河川敷の錆びたチャリを照らす西日の回想

橋から延々と伸びる街道

自暴自棄で突っ込む境川の畔

熱り帯びた 靴下越しの体温

Googleマップ 拡大できない位置

しかも土砂降り 息切れ エンドルフィン

狂ったテンポ ルーティンのよう

削るSAN値諸々 消える音

殺気立った目と雁字搦めのブレーカー

クソみたいな態度で過ごすalday

俺の誰かのためはいつも利己的で

暫くしたら なんであんな馬鹿なことした？

って嫌悪と劣等のHateが舛じる 客観

閉めた窓ガラス 余計に曇りだした

誰がどうで俺がどうでこれがどうで

とかどうでもいい

実際問題 現在の展開とか

もう明日になっちゃえば忘れられる詩

ストッパー取っ払って飛ばそうかまた

見えない次元の隠れたEmpty

難儀な我 肝心要 明日Sunday 

3時半までラップ練ろう 

感じたダメ パンチなさげ

 歌詞がナンセンスだ 屍 早く寝よう

羅針盤なんてない 気ままでいたいし

固めな韻が書けなくても

まぁいっかなんて言わしちゃう感性

可視化だけじゃない 曖昧で…わかるでしょ？

やりたくない事が溜まってく毎日

蠱る心理が溢れ出す前に

絞首刑で〆めてくれていいぜ俺の首

遺骨をパケに詰めて吸わせる岸田総理

湿った路上 ローゼン前だけまだ明るい模様

クイックステップ 15℃ 夏 

瑞々しい静けさに

中二のゴミみたいなメモリー 思い出すシーン

自我とかとうに廃れた俺の

メタメッセからの誇り 

居心地悪い四畳半の片っぽ

殺したい奴はいつも自分だから

暴言は全部俺に回帰するmotherfucker


処理水 Prod. Auto Aim beats

殺した 俺が殺した 4STEPは俺が殺した

打倒50ページと幾度もの不貞寝

到底数えきれないほど殺めてきた解法の数々

虚飾の克己心に縋るかのような醜態

それを晒す、それを晒す、晒す、晒す

絞め殺すぞ なぁ 絞め殺すぞ なぁ

怠惰の放課後 ほの暗い六畳間の6時

惰眠に堕ちた敗者 吐き戻す懶惰性ヅヴァイ

夜10時に起きてあと2時間で今日が終わる

ってのに何もできてないあの絶望感

そこに由来する自己嫌悪、劣等感、ヴァーヴ


4STEPは俺が殺した

追悼jaki そう馬鹿どもにlow kick

And しゃがんでる敵に言う

bitch suck my king big dig

verse kick'in freak 晩から晩 やる番 盤桓 奪う bow

背番号13 輓馬のbounce 慟哭と黒く染むblank

御託並べてるだけのクソみたいな

歌詞のくせに一丁前に言うな Lyrical

誰に求められてもないでも

止められてもないから出戻りするFaust

狩れば 彼 分かるカルマの数

消えない言葉と文字列の呪縛

傍から見りゃ馬鹿だがまだハリボテばっか

描く詩は内容すら無い様子だ

きっとこれ以上ないような異常なformat

投下する爆弾はカルチャーの滓

その癖 番えたWordsの武器は未だに

温存されたまんま「死蔵と化してます〜」

ガレ場に転がる礫を磨いて

ダイヤモンドの価値を生み出す

つまりは炭鉱 つまりは炭鉱 つまりは炭鉱

誰も幸せにならないヴァースを

Holding the microphone in a coma

俺 laugh with a bloody mouth 昏倒

死戦期呼吸後 bornhead 餡子脳

bump head 暗闘の濃淡

Struggle again and again ，The Eukaryotes

毒に塗れた独創性の奥底でニヤける獸

川底を埋める奇形胎児の大量死体

悲鳴にも似た歓声 枯れた色

殺気立った空気に無機質な音

右足で跛を引いてどうにか逃げようと

しても助からない 運命は非道

足掻いてみろ 全て無駄だ 

ヴァニタスヴァニタートゥム

混濁の中で自我すら誰かに差し出す hijacking

暗澹たる未来 ほら見ろ このまま大多数は

未確定のまま 終わる手の中

盛る䵼彝 捕食を待つ 祭壇で独唱

洗礼は15秒後 無骨な願望

踊る猘狗の化け物 巨大な車輪とturntable

躁狂の狺ｰTARØET live in 癲狂院


䵼彝 prod by. SILENT

クソみたいなmotherfuckin' noise

トばす音色で塗りたくるオーヴァードーズ

決まってんだよ相場 俺が狺ｰTARØET 



典型の典型？ うるっせぇボケが nasty

直感だけを信頼した2024のヴァースキック

UMB(予選) 一回戦 敗けの恨みは計り知れない

常軌を逸すのが常軌さ 

まさに消えない傷跡  辛苦 罵倒

魯鈍 愚弄の類 俺が代表

ラップ好きって言ってる

お前はHIPHOPって皮を被った

popsが好きなんだろ？

fuck 臏刑だ 猘狗の申し子

breaking flow dosen’t stop

ベストコンディション

鉄の闘志とRECの本気度

喰らい尽くす語彙 ケツの倒置法

ちゃっかりやってるだけの馬鹿ならば

考え方からmotherfucker 

ペスター、アンチマター 

また巷で流行ってる歌ばっか

声帯が裂けど最後に最高傑作はどっちって

understand？

バルザフみたいなクローゼットが

俺のRECブースさ



HOOK

卣で殴打 右手癈ふまで



テスト勉強にバイト 数学の課題等

やりたくないことはやらないといけないこと

いつの間にかラップする気もなくなり

イルに巣構った惰性の声が拡大

時間たっぷりの土曜の朝

でも創作意欲湧くのは日曜の夜

時間が無いじゃなくて自我がない

いや踏み込むべき硬さの地盤がない

黙りやってる かなりやってる 

ゲンナリなってる テンパり震えてる

あんまり？なんです はったりな

テクニックで死んでる 

「がなり立てるだけのラップじゃやっぱり酸欠」

ただ単に歌ってる馬鹿には

アンチ喰らってくばっかりだ

衒学的な言葉調べてまた洒落臭く使うやつ

煌びやかな飾りが余計に安っぽく見える

中身と姿が伴わないないよ

内容ならフラット 単刀直入 抜刀

暗号解読フロー 幾何異性体の機械生命体

奇怪声帯が金塊製造だ



HOOK

卣で殴打 右手癈ふまで



夜の暗い塾帰りみたいだ

先が見えないほどの虚無感の中

瑕疵ばっかの歌詞書いた 成り上がりだとか

そんな華美なヴァース蹴るくらいなら

黴びたラップしてやるよ



上位互換ばっかで死にたくなるような

クソガキだろうがマイク前なら関係ない

声が独創を負ってこそ俺のヴァース

生まれながらのエラー品が起こすバグ



HOOK

卣で殴打 右手癈ふまで

無礼講だ Break off damn



覚えとけ俺が狺ｰTARØET

生き甲斐という呪縛に取り憑かれた音楽暴徒

死に甲斐という汚濁に塗れた魂魄の音

価値観の孵化 渇望 バックボーン

手繰る音符に付加する感受性の躍動を

ラプって飛び散った血管でフロー

そこ起点として繋ぐ覚悟


「狺ｰTARØET」 Track. by Wicstone

項垂れる登下校の午後5時過ぎ

電柱の元に群れる雑草なんかより

あそこのブロック塀で茶色く死にかけた

花だったものに俺はなりたい

輪郭をなぞって吹く 冷えた風のように

木々の末枯れてはいずれ色褪せるように

凍てつく夜すらも隠す陽だまりのように

巡っては斃ってく日常のひととき

朽ちたチャリの影 散らかった飃石の斑点

蔦に根を張られさぞや疲れきった屋根

くっだらない惰性に呑まれる目の前

足掻いてるふりなんてもはや態とらしいだけ

motherfuck そう どうでもいいこと

他にとってはどうでもいいことさ 

bankから下ろした金で買うマイク

コンデンサーは繊細だもんな 

新しいことばかりに目が回っては

求めてたんと違くてやめます はい

猗やかで微かな鎹 失うなら

いっそのことカスがいい

草臥れた寂れた街路に棲みついた

懐かしみと思い出 到底 もうきっと

自分しか覚えてないんじゃないか

この道に落ちてた猫の死骸とかさ

猫の死骸とかさ

【奴】
始まりました 雷 真下の所に
集まる百鬼夜行 
アリナシ確か 交わり出したら
それをRealと呼ぶのだろう？！

歌詞書きました 明日になったら
満足いかない百鬼夜行 
何かに吐いた ラリやりながらの
フリスタ 頭が離れないの 

百鬼夜行 
妖怪メダルや鬼太郎
それら全てフィクション
街中を 
闊歩し 中指意味無く
それがさストリート？

在り方を 
決めなきゃ 方向がブレる
Don't stop それ一生
端からドン 
みんなで群れても結論
力は変わらんよ

黒鍵1本 情熱1本
オフザケ98個の子
証言RINO 超 テクいの
僕らで作りたいんだよ 

ドレミも 当然いいけど
rapを作るよ合法 暴
力20̸0̸0̸の 狺＆meを
導く 音は蝦夷びぃと

返せよ 心臓
俺らの存在
やることはノーフィクション

返せよ ビーボーイ
人を恨むより
アスファルト上の歌

返せよ 心臓
分かれ道は無い 
全てで百鬼夜行

返せよ ビーボーイ
自分独りだね
僕らはいつまでも 

【狺-TARØET】

烈火に巻かれた体

言葉に焚く煙 四方八方にstroke

飆れる髪と碧き雷のコントラスト

シュトゥルムウントドラング

波瀾為すflow

だって恥じらいのハの文字も知らない

俺らとっくのとっくに遠くの特区にrealize

赤い提灯の堵列に終わりなき

続く百鬼夜行 続く百鬼夜行


〈HOOK〉

孛ふ五芒のやうに

塗り替える 後光のやうに

夜空を照らすmusic

この歌で 埋めるストリート

絢爛たる夜の底に

お迎えに上がる Good Morning

目に焼き付けるstory

百鬼 目を向けるstory


【狺-TARØET】
奴と狺 猖ふ style

此れや 㒊譶こそが趣の鎹となる

絕へず 息嘯を出づようにflow 

鴃舌なる吽呀 爬羅剔抉で鬩ぐvital

ロンドンスモッグや 曇天の香り

囫圇たる伶のやうに

豁然と拡がる視野にすら映り切らない

鯤鵬のdope shit 

左右されない細部

才能なくてもSurviveする 

最難関の際なんかも背中で受け止める

菲才を嘆いてるうちに差 開いてくのさ

洗礼の最中 生命の讚美歌の最高傑作を作詞

我が声帯奏者 今に限界突破 

血眼で模範解の正解の裏を辿る

一種の絶対音感 

ホルモンバランスさえ凌駕

視床下部が鈍化 無我と歌舞が蕩尽

なんか黒鍵多そうな洒落れた曲よりも

どうやら本能が求めるのは

ラッパーなんて共感性羞恥の塊

本当にうまいやつのみが評価されまっし

それを知ってまたも今日も黒歴史上書きして

なってやる無の敵に

【奴】
Like a きらめ鬼 それか犬神
ならば影オロチ 何が言いたい？
つまり S

柔くない  
3DS 繰り返す BGM
並に 俺たちのを曲を聴きな

粋な ビート こさえて待ってる
ビーボーイ
それを超えた
2人でも奴と狺
続ける百鬼夜行

〈HOOK〉
〈HOOK〉

百鬼夜行 合法暴力2ØØØ prod. 蝦夷響打

HOOK

迷ってるヒマ ないって
迷えるようなこと ないって
泣いても笑っても
今何も変わらない
ただ時間が無駄に過ぎた

この手札にある感情
捨てたマナと
膨らんでいくぞ合法 暴力 20̸0̸0̸
時間は有限 タイムイズマネーって
遅くなってから言わねえよ


『奴』
別に大層なこと言うつもりもない
けど太古の昔からお決まりの現実
才能無いやつ右向け右だし
君にそれは無さそう 俺も

俺が歌ってる意味は ＮＯ
でも初音ミク(16)はもう
HIPHOPは嫌だと
相意の一致でバイバイしたよ

光るものがイマイチ 見えやしないな
死ねばいいかな と 叶わない夢追いかけよ
今日も おーのー

life is beautiful 
けどその主人公が音信不通
思ったら即行動
死ぬ代わりに俺らは曲作ろう


HOOK
迷ってるヒマ ないって
迷えるようなこと ないって
泣いても笑っても
今何も変わらない
ただ時間が無駄に過ぎた

この手札にある感情
捨てたマナと
膨らんでいくぞ合法 暴力 20̸0̸0̸
時間は有限 タイムイズマネーって
遅くなってから言わねえよ


『狺ｰTARØET』
自由ってのはどこまでも
広がってように見えて
時間と労力っていう水槽の中でしかないんだ

溺れる冷たい熱帯魚
パルダリウムに透明なボディーを浮かせる
倫の理に従属 

壊れかけの鎖状の理性がギィギィと今にも
引き裂かれそうにリビドーを叫ぶ
意識の枷 軛を断つピリオド
自由の牙纛を律した無限の研鑽に審美を

狂奔とストラグル 手札は残りわずか
才能なんて切り札はどこにも無く
その上 コストすらも切れてるはずじゃ
まず競走にならないイカれたゲーム

このヴァースに息継ぎは無い
噞喁の甲斐もなく冷水に沈む缶ゴミから声明
青き初期衝動の膨張 辿ってく"今"が背鰭


HOOK
迷ってるヒマ ないって
迷えるようなこと ないって
泣いても笑っても
今何も変わらない
ただ時間が無駄に過ぎた

この手札にある感情
捨てたマナと
膨らんでいくぞ合法 暴力 20̸0̸0̸
時間は有限 タイムイズマネーって
遅くなってから言わねえよ


『奴』
君は答えを見殺したまま
沈黙が君の未来を閉ざした
今にも変わるよ
今にも分かるほど

お前みたいなバカ 気づかないけど

イニミニマニモ 
君にしかないものは
いつからないの？
ひきつる笑顔
それ何年後？

俺ら 合法暴力 そこが違う


HOOK
迷ってるヒマ ないって
迷えるようなこと ないって
泣いても笑っても
今何も変わらない
ただ時間が無駄に過ぎた

この手札にある感情
捨てたマナと
膨らんでいくぞ合法 暴力 20̸0̸0̸
時間は有限 タイムイズマネーって
遅くなってから言わねえよ

迷えない 合法暴力20̸0̸0̸ prod.蝦夷響打

炭と黒 埃の被った机上


とんでもないそんな やっぱ うわ むりで


後悔を背に指は動く 13時 無灯火の創作


というか あんときの俺 おにきもかったよな


ってもう 違う いまは違うな 違う 


渇いた舌 空気を食むよう 


呼気にしたたかな劣等感の香り


沈む思考 泥でフサがってる創造力


恍惚のワームが脳裏で増殖 浴槽を埋める


帳面の種 30分間の苦悩 末に布団 


全てが整った6畳間の不完全要素


再び浴びる感光 単色の液晶に無数の色彩


温かい言葉を求めても


透明で凍える氷の砂 窓越しには月面


動脈の血が唯一の熱源 black air


深手の生傷みたいな夜に


よるべない声


舌裏に溜まる毒素を抜くように言葉を載せる


ひたすらにただ黒く色を塗る


脳死の放射能汚染 その衒いは不要


鳴き方を忘れた鳥の嘔吐 


どんなに苦しんで詩を噛んでも


汚れたスノッブでしかないんだ どうせ


当然 こんな拘りも人からしたらゴミ同然


読めそうで読めない文字漢字に


リリカルを感じる味蕾は俺にしかなくて


だとしてそれは何も残らない自己満足な


リリックの愚作で 独善のフローで余計


もう迷走してばっかの繰り返しで


じゃあ 何が楽しくてこんなことしてんだよ


そんな美しい言葉を求めるプロセスは


汚れきった路地裏みたいな暗くて狭い


拘泥 きっとそんなひねくれた理由じゃなく


人を頷かせるものが欲しいんだ


着想から独創して直送する独唱曲


うねるような過去の恥辱が詩情を形成する


したがってA＝B すら成せない証明


血溜まりへの自己投影


水死体の濁りを照らす電子状の不能グレア


克明な夜明けとは違えた 


憧憬の後光に目を細めてまた 


眩んだまんま 盲目でもがいて


由来のない俺はそう誰かの模倣犯


こんなに下らない苦悩の軌跡なんてさ もう



創造


SEVENTEEN im a SEVENTEEN

静脈に滾る青い血の熱意 

fuckin' SEVENTEEN im a SEVENTEEN

立ちはだかる壁への決意

流動 breakbeats i dont take shit

気高くペンが舞う高二の自習室

来る next year の余命を研ぎ減らす

喃語イングリッシュと呪文のリスニング



怒濤の如く押し寄せる年の瀬

若さが武器より分からす口

酷なスポークンワードの独白 毒吐く

いとけない思春期に終止符を切る

そのところどころ集る鷹の恰好の的

問わないし括らん 俺は囮(テテレ)

だから心と艱難は宝だ これ教訓 

銘じて刻め その右手

選挙権まであと1年を切る

誰がため泣いて馬謖をkill？

please もんがまえにもんがまえ、メル

部活も活動 組みなすバックボーン

敵対者は即KOして行こう

あわよくばgain 慶応指定校

放課後の部室はset downし抵抗

椅子取りゲーム そう 早稲田指定校

"憶"の底面に愚弄 蜷局を巻いてるよう

独奏マイクロフォン 

とっくに全てbroken

トップの難関でも突風の中でglow

欲に皮の貌 跳ぶリバーシブル

防具は鉄筋のコンクリ 僕の敵は僕

徳に積める文 ボンクラ共に死臭

空中の言葉を喰う 語句に息づくルーツ

自我を律する宿題のためにdo

動くビートに埋めるトラックの飢えた走狗

ろくになかったよ 特技なんざらもう

マイク掴んだ14 三年経つ高二

ラップスタアも落ちた まぁね

俺を受け止める器がないだけじゃんねー

今度あるのは甲羅のオーディション

無条件でシャウト like 国家総動員法



SEVENTEEN im a SEVENTEEN

静脈に滾る青い血の熱意 

fuckin' SEVENTEEN im a SEVENTEEN

立ちはだかる壁への決意

流動 breakbeats i dont take shit

気高くペンが舞う高二の自習室

来る next year の余命を研ぎ減らす

喃語イングリッシュと呪文のリスニング


せぶんてぃーん prod . PUKECHAMBER

拝啓、アンファンス 

闇を這いずる黒色に唸る胎動

三大要求に勝る創作意欲に合掌 

マイクロフォンの酸化だけが俺を浄化する

オルガズム、リビドー、語彙の結晶、リリシスト

ラップが生き甲斐と完答できない自分への劣等

抱えこんだままローファイな音で行かせてもらうぞ

せいぜい同年代を見て生き急ぐ

その焦燥の捌け口にでもなってくれれば

それで十分よ 

自らの奇抜さを衒ってる自分に

どうやら俺の意向は吸い尽くされちまったらしい

いつかの日にアイデンティティを備えたのと同時に

熱意の強迫に根を張られたことには気づけない

ちっとも燻ったまんまの俺の喉仏に

これでもかと燃え滾る燃料を投下できたらいい

生温いくせに忙殺だのうだうだ抜かすな

きっと幼少期からの俺の手癖という刺客だ

やりたいことはやるが 無責任な始末

足りないものはあるがそれも夢になっちまう

そして忘却 追憶も追従もものとも出来ない

どうせもっと深いところでうねらしてる

俺になくてお前にあるもの それはバックボーン

じゃあ俺にあってお前に無いもの それは覚悟

生憎このパンチラインは今は遣えない

布団でくたばってばっかだってのに笑えない

冷えた目線がまた俺を熱くさせる 再起動

熱望に駆られブレスする夜の冷えた大気を

亜光速じゃないタキオン 2025の待機音

死なない程度の滝行をいかにかっこよく見せよう？

画面越しには青い照明と憧れのステージ

そこでラップしてるクソガキはどうやら俺と同期

否が応でも動悸 転がる無地の雑巾

俺にさえ芽生えた競争心ってものを廃棄

でも ｢そりゃそうだよな ｣

今のこのクソだせぇ曲がそれを自明しちまってる

周囲が思いもしないほどに夜はさぞ悩んでる

好きで始めた道楽に呪われ弄ばれてる

誰かの真似して、飽きて、真似して、飽きて

イミテーションを忌み提唱する"自身"は何処へ？

あまつさえ侮辱になりかねない完成度

ワンヴァース目のマイクロフォンには果たして還元を

失せろ中途半端  失せろクソラッパー

失せろバカばっか 失せろMotherFucker

罵詈雑言 誹謗中傷 浴びて育つ雑草 

水やりは不要 アスファルトには根毛

わかってる今は続けることが大切だ

こんなクソ漫録でも書き留めるのが第一さ

故に動かずも動かす意思で動いてる右手

聞き手も飽きてきたらしい そろそろこの辺で


WICSTONE様:https://youtu.be/fHEHuDxRg6U?si=qGMLHEkKU6-o42-h


めんどくさいで溢れた世の中に

未来は不安で過去は後悔ばかり

布団で終わる休日は虚しいだろう

少しでも彩りが欲しい

忙殺の途切れ途切れにある余暇を

掻き集めて歩く今も 行ったり来たり

分からないことは切り捨てる 

この先、敷くレール

 
朝5時の冷気 心拍と体温

芝生の藍色に映る細胞

さて、同じ毎日が続くだけ

なんて終わりがいいし退屈がってる

CDの裏が朝日を乱反射 

二酸化炭素にくすんだ色を吐いたんだ

急行電車 隣に座った草臥れたおっさんの

昔を考えてみた 

空想世界に生きる自我のおかげが

今の流れが早く感じる なんか

俺の周りだけ膜が張られ 

実感と時間が離れ離れ

俺が俺じゃないみたいだ

灰になった視界で炊いていた怠惰が

グズグズ燻る間につくづく狂ってくような

焦燥を脳に植え付けて その被害者


ふっく


耳障りのいいリズムは好きじゃない

理性を感じない雑音に埋もれていたい

正気と狂気は狭義で同意義

どんな奇人変人もロボとーちゃんは泣ける

計り知れないほどの暴言を吐こうが

その隅に密かな優しさが欲しい

頭悪い、空気読めない、話聞けない 俺も

根っこには思いやりがある人でいたい

反吐が出るほどの綺麗事 それでいい

反吐なんていくらでも吐き捨ててwalking

小さい頃のウルトラマンAとの契り

何度裏切られようがそれは失われない
 
銀河のスパーク、流星のスピード

僕ら夢見た青い星の主人公

闘いの場所は心の中、スプリット

小さいな種を握って走り出す ビジョン

卋畍、惝怳、敗衄、剞劂、䩁䩁、丐命

肄業、腥風、翺翔、ラップ、ガス機、丫童

羸瘦、趨炎、觳觫、解放区、熱界雷

檮昧、ゲル、退嬰、真髄、瘋癲、瘁殄

猘狗、嘔吐、嘔吐、嘔吐、嘔吐、██

魘魅、軼詩、吽呀、囫圇、忐忑、聻、末梢

悪性、酸痛、薤露、豢圉、緘黙、ハンモック

解剖、佔畢、美疢、辺獄、㒊譶、善意と病み

邋邋、哄笑、倥偬、沆瀣、孤高、口腔

再起動 Track by WICSTONE

そこで止まんなや路傍のカスども

石投げつけて割るその窓ごと

バスやタクシーはまださ分かるけど

一般車両が停まるとこじゃねえんだよ

だってさ何度も何度も後ろ確認して

安全な運転すらもままならないぜ？

轢断 yeah グリップの食い込む手 

クラクション鳴らされんのがfundamental

迫り来る重低音 背後に感じる風圧 もう

真っ赤な動脈の救命と手汗握る瞬発力

引火性の神経伝達 前見えんくてマジで迷惑

睥睨する車窓の奥のサングラスかけた

おっさん ガチ pay back いきなり開くdoor

ミラー越しの汚言なら許諾

デッケェ音のスピーカー 

でもテッメェの肝はミニサイズ

鈑金したてのバンパー

目掛けて後輪でワンパン 針金でガってやって

何遍だって果てまで逃亡 ガンダッシュ


路傍の怒号 路傍の怒号 跳ねる心拍

路傍の怒号 路傍の怒号 ケイデンスは90

路傍の怒号 路傍の怒号 嗔恚のクロスバイク

ミンチの道に満ちる車体にシャウツ

路傍の怒号 路傍の怒号 ハムストリング

路傍の怒号 路傍の怒号 有酸素のトップ

路傍の怒号 路傍の怒号 目で滅ぼす

亜光速に生きる路上の走狗


ぶっちゃけ車から見たらチャリは邪魔で

仕方ないだろうが…… まぁそこは置いといて

抜かす時にわざとらしくエンジンぶおーん

ってすんのやめて貰えますかね

海神第1排水機場 くっせー

直にヴァースキックオフ 揺曳

地名で韻踏んでる 五反田？オランダ？

当然 水なくなってもコンビニ買うの

勿体ないから近くの公園で汲む すると無料

高校生は年中、兼ね兼ね金がねぇ

逆風？やめろWhat's good

特に坂道は効果は抜群  もうムカつく

バーにがっつくような前傾姿勢タックル

てっぺんに達する すぐに滑空

クライマックスから一気に降下して真っ直ぐ

アングル変わってくよう視界の色

トンネルの先に光の白っっ！！！


ふっく


谷峨駅ら辺に落とした鍵は今日も

路上の片隅で俺が来るのを待ってる

境川で後ろ追いかけてきたおっさんも

今はどっかできっとわびしく生きてる

大門坂下の公園の水は比較的

美味しくなかったことも覚えてる

八王子駅前のドンキのチャリ置き場

地獄絵図も今じゃクソみたいな思い出


ふっく


路傍の怒号 prod.WICSTONE

(シャドーイングタイム)

霧被るマイクロフォンに大気を食らう

切りかかる金切り声とガナリで独白

ライブやりてぇのにやり方わっかんねー

ビート買いたいのに買い方わっかんねー

DAWも触れん 

分からんことばっかり もうどうしょうもない

やる気も出ない 

｢それってほんとにラップ好きなの？｣

うっせーぼけ 滅相もないです

やりたいことばっかり溜まってって

実際はなんも出来てないカスのヴァースだ

籠もるのはスタジオじゃなく図書館 

あと劣等感 

妄動の世界に生きてます 

今日この頃 テスト期間なのに

クローゼットでラップしてます

え？ ない罪悪感

なんなら名前からしておかしいだろこれ

狺ｰTARØETってなんやねん 

お前誰やねん 

夜行性の個性脳 曠世の高性能

高校生の男です

しょうもねぇことばかり手出して 

全てがクソボケ

ノーペインノーゲインが口癖な割

相反する人生送って滑って転んで

膝は黒焦げ 殺したいなら殺してくれ

カリスマ？略してカスだろ

オレを捕まえられないそのマスターボール

要らないバックなボーン

それ以外があるだろ 音楽性核弾頭

炯眼で企んどる

お前らヤクだのファックだの物騒なんだよ

イキっても残るのは無情感だろ

自習室でBeリアル撮ってるやつは来世ダニ

マジでfuckin' 

あ俺が言っちゃったじゃないの

ばっきゃろー

30年後は47歳なんて嘘だろ

俺がおっさんなったらこの世界なんてもう終わりだろ

ジェフキラーより時の流れのが怖い

別に今 とうにもういいとかなんて

思っちょない

アトライブコールド、獣

安堵感じるも負のヘドロ

アート・ブレイキーもライバル視

あっという間にもう除け者

平行線エンドレス 点と線繋ぐ連想ゲーム

下の下 yellow man？関係ねぇ 

栄光へ手を延べ

さては初期衝動の末 放棄 

堕落の片隅で睡眠 dream 

現実上降臨 感性のdrawing

歪んだ娯楽に首ったけの鬼

誠実も真実もあって堪るか

不安でまた眩む眼前を稲光が経つ

それはパンチラインだとか精巧だとか言われガチだが

一種の瞬電に感じ方は無い

手を広げ背を伸ばせ 

マイクロフォンオンダセッ

感じろオーラで 〆める狺ｰTARØET

スマホ録音だろうが知ったこっちゃねぇよ

声ぶっ飛ばしたる銀河の果てへと


え？

催吐性フローからピープ音

ゲロ色の視界で深夜の街路中をcrawl

愛咬ネクロ、マイクに噛み跡

ヘドロを濾した名詞が錠剤 僕のgrowl

疑り深い某々を呆然と置いてく恒常性亢揚

甲状腺に叙情 咽喉頭への冒涜 蛍光塗料 

血管に詩の流るる真核生物 

冉冉と初期衝動を受動しヴァースメイク

猘狗の吠える歩道橋 緘黙すら咆哮

瞳孔に宿るネオン 穿げ除く体軀に

たっぷりノタクりまくるblow

とっくに独鈷に取ってるぶってる輩を殺す

言語はどこまでいっていても虚構 

分かってるか？ tell you 

蠱気を放つバイタルから  

媒体をその大気とし伝播する悪性耳疾患

キャンセリングも貫通しては感染してく

感性の鉗子で掻き取ったワーヅ

裂くダークメフィストツヴァイ

悪辣なpopならラプってrapにspoke

こびり付いたプライドをスクレープ

食らいつく鉄にアミラーゼ 酸化する様

研ぎ減らす声帯から削り出した粉

のさばってはバカにしてくる自分のルーツごともう忌み殺す

口腔から放たれた言葉1個1個仕込んでる鴆毒

トガりまくり 疑りまくり  野蛮なガキに

事故ってるフロー とっくに終わってるstyle

誰の番でもない俺の番である証明

不可侵の独創はとっくに遠くの先

弾切れてもギリギリでも自分の中に

飼った猖獗はヴァースを望むから

闘争か逃走か 本能の応答が

嘔吐させる腐敗したその音を

暴れ狺 ドス黒い牙で食らいつくマイクに

感性のホログラムを投影 磁性を持つ首

体内の臓器で律動を感じる0時

クローゼットに溜まってく熱気が

我が感性の母体

冷えきった目がまた俺を熱くさせる

煽る言葉がまた俺をのし上がらせる

涎の垂るほどの敵愾心と臥薪嘗胆

ドブ沼の底からサルベージするランゲージ

完成品？興味無い 常に途上さ

他人が望むトラックは走らん

トラックに乗っては邪道に生きて

縛るものにはナ変命令形 

心臓の深部でヴァイナルを再生

初期衝動に動く指先

聴衆には口挟ませない

自尊心と劣等感が病原体

培養場所なら喉元のV字

これは宿痾 全神経に広がるSparkle

決して血清できない猛毒のbow

リズムを排他 実験体G 脱走

不眠に息づく創作意欲はブルーライト

ジャンルに飼われたペットに吠える

俺は殺処分寸前の狂った野犬


『猖獗』prod . PUKECHAMBER

"ご"の変換欄に狺 予測にTARØET

猫ミーム最近見ねぇし画面はつまんねぇ

法被は着ないが啖呵を切っては宴

メンチは切んないが目は着けとけ 狺ｰTARØET

もう6月 2024 早すぎんねん

明けました新年 すぐに暮れそうです

ホログラムに現実を映すなんて

夢のない話って寝てないしな まぁね



海神第一排水機場みたいにくせぇことしか

言えないラッパー  ランキング外に抜粋しろ

だから ｢安心したいしラップしよ｣

の繰り返しで開く差 大分後ろ 

喉カラカラでも枯渇しない創作意欲

カラーから違う血が流れる 動脈にフロウ

バグりそうなフリも疲れたんだよ 

とっくにもう 青春を削るタイムリミット

焦ってる また競ってる 閾下の自我

馳せてる また急いてる いつのまにか

比べちゃうのはサガっぽい 不治の病

超然としてる方が寧ろやばいっしょ？

焦燥感をオイルとして動く衝動のエンジンが
俺にはある 

劣等感と自尊心に胡座をかく気持ちがますますマフラーに火を噴かす

「俺より恵まれてないやつが泣いてると

俺が泣けないだろ。｣  

ディスコンフォート、

深い腐海で逆巻く野望の矛先はいつも

ペン先に黑む創造

我は我で我だから我で

我じゃない片割れには劣等感抱いてる

彼は彼で彼のもと彼で

枯れ切った慣例に別れようと努力してる

この差は埋まらない だってきっと

何遍だってやってたって嫉妬ばっか

しんだしんだしんだ

不覚に模倣してる自分に気づいて嘔吐くさ

憎むべきは誰彼じゃない我だ

って思ったんすよ 結局は｢  ｣の中にて終結

冷てぇコンクリを腹這う俺と

覚めることない意欲の横這いの体温

創作と生活は反比例するからこそ

お前から見たら減点対象なんだろ？

これが俺の理系科目嫌いの所以 やっぱそう

愛してるぞ国語 死ね数学 oh

『猘ッッッ狗ッッッ』prod. plucksunset

止まってるバンドラボ どうなってん？


強迫性の籠った音楽性


知名度がないからヘイターすら湧かない


血に塗れた狺ｰTARØET


軽々狩る言葉の意義 どうこう


辞典好きには向けない瞳孔


自転するチャリンコとレコード


弄ってたい余計なガヤまでも


拘泥のコーデは固定され込んでる


根底も超えてく 声でまた肥えてく土壌


耕すため隙なく轍を残すコンパイン


クソな詩ばかり コメントもいいねも美辞麗句


奴隷のようにペンを握っている 


そりゃ勉強だったりメモだったり


でもそれより歌詞に時間を割くし


固まった頭じゃ分からない言葉


体が温まったならまた踊らす


グルグルするグルーヴ 狂うくらいキックする


苦しく憂鬱なループの数珠から脱する


バグりまくるラップし画しまくる一線


淡々と韻ばっか追い掛けてる？


ならくそまだふぁっきん 五時までREC


臥虎と餓虎の違い 狺狺たる声明

 

寝そべってるだけじゃ


夢は見れても掴めないっしょ？


｢運ゲー 運ゲー どうせ 才とか能とか｣


言ってる間に誰に抜かされてること


気づけないような間延びー's共に


ぶっ掛けてやんぞ ファブリーズ


舚䑙(てんたん) タンが舑舕(たんたん)


啖呵カッター 劣等感とかと葛藤がBURN


火事場の馬鹿力 番狂わす番 叫びの晩


死んだ言葉に生きるヴァース 



俺の動脈には"恥"が流れて無いから


恥ずかしくないの？とか訊いてくんな


俺の静脈には"知"が流れてないから


こんなもわかんないの？とか言ってくんな




世界史の授業は習った単語で


韻踏んでたらいつの間にか終わってる


マルクス・アウレリウス・アントニヌス


猿轡、呉鎮守府、アンモニウム


金ぴかSoulで靖康の変


もはやこの域は伝統工芸


ライミングは一種の言語統制


HIPHOP史に遺す配当外の犭



『譶』prod.plucksunset

シャワーヘッドがマイク

我がテイクアバスは擬似LIVE

バスタブにコールアンドレスポンス 

がぶりがぶり

大気に噛み付いては離さない牙

真っ赤っかな肌 続行

俗称はラッパー 美称はアーティスト

異常なまでの空腹を満たしきる為に

食らいつく鉄、クローゼットは魔窟

塗す飛沫でくっつくO₂

ジャストスマイルからバンドラボ

妖怪パッドからOPPO Reno

小学校から高校でこんなに変わってるのに

変わらない"創造"に対する態度

未体験にダイヴし奪い取るタイトル

｢ 狺ｰTARØET ｣

アート引越センターのバイトでぇ

足を蹴っﾃきた大野 まぢﾃﾞ老害

暗い六畳間に液晶のみが光ってる深夜1時

睡眠欲に勝る創作意欲のせいで常時

寝不足で授業中の記憶は… repeat…

右足の魔物、リンデロン1本じゃ足りひん

靴下の重装備を鎧っては

足掻かないで足掻いてる

矩踰えないが日々を乗り越えてる



疾ゥニ畢ッﾃル褦襶

瘁シマｸる遏雲&倚馬七紙

呻吟ッテは觳觫トflow 黑色轆轤

非想非非想処天 寐語スﾗ黼黻

佔畢ヲ勦殺 馘ﾙル癲狗の蠱気 

止ﾏナぃ癲癇ト耽美 之之之ｸ臛臛婆

囂シィ程ニ……
 


夜な夜な止まない夢への有声音

有名と幽冥で揺れる 

霞む目と底知れない執念 

何遍だって塗り替える自己ベスト

投影するどす黒い影の軌跡

お前の番でもない自分の番 蹴り飛ばす

反吐みたいなヘドニズムで欲張んな

準備万端  凄腕トップバッター

俺 韻じゃなくて猫踏んじゃった

探る策 サクサク裂く柵 咲くさ草

愚作さ、臭く割く時間とサイクル

クルクルクルッとグルーヴ包む句々

ループする四拍に狂いはなき99% 

床に落ちた死んだ充電器に流すエレキ

感性はいつだって刺激的でいたい

語呂の悪魔、知的生命体

タキる！！

バッジとれーるセンターの起動みたいに長ぇ

この地球の公転よりヴァイナルの自転

取り巻く廃れたような言葉 

｢ラッパー失格｣

ありがたい じっくり嗜むとして

終沈のスカムに生まれついた

劣等感の灰汁取りしたものをガブ飲み 

仮寓 on beats 雨風凌げない代わりに

音に乗って鎬削る クローゼットファクトリー

感性の断末魔が合図、吶喊

ハイプ淘汰 血がマイクを伝うように

真っ赤なサーモグラフィー

熱意が煮え滾る午前2時 

罫線を殺すシャープペンシル

律動グラフィティ、動き出す舌筋

 2次元の紙から3次元の声に

黒いタイポグラフィが泳ぐ机上のフロー

韻を考えるという至高の苦悩 well

リリックはペーパークロマトグラフィー

青い理性と赤い肉声の乖離

語彙に歪めさす超難読漢字

窳圔はNOじゃん 変声期のバグを謳歌

あ゛ーあ゛ー (拡声器を取る)

JAPANESE HIPHOPの黄禍論

手始め、日本海にでかい爪痕を残し

マリアナより深い海溝を創造

妄想癖という知能の痣らしい

ゴマ摺らないけど好きアザラシ

息切れ以外の呼吸法 あいどんのー

2ピクセル 理想への解像度

斬り捨てる 蛙鳴蝉噪、罵詈雑言

ギラついた眼球は発光ダイオード

鈍像とファンファーレ、それとチャリオット

余命を換算 期待、苦悩、埋葬時

夜中の蛾の集る街路灯の

ような過疎感の溜まる大往生？

俺の葬式のお経はBPM2兆

爆ぜる木魚 遺言は中一の頃のLINEのステメ

｢1年4組、俺の事嫌いな奴に興味無い｣

遺影が猫で棺桶がタンテ

通夜に遺族 HARLEMで踊らせる

ご遺体は犬の餌にしてくれ

犬種はキャバリアキングチャールズスパニエル

俺の逝去はニュースでひっきりなし

芦田愛菜も涙ながら悲しがっちゃうな

弔いに来たファンで埋めるたまアリ

総計99651の狺ｰTARØET名曲メドレー

で18ヶ月間ぶっ通しレイヴ 

会場内に豚コレラが蔓延しようが継続

終わる頃には尸のやま

でもみんなの表情は幸せそうだな


ホミニス・ディグニターティ prod.plucksunset

五反田駅前 坂足掻く スポーク、車輪

ビルに反射する光 細めるeyes

追い抜いてく世田谷ナンバーの排気を嗅いで

謎のライバル関係を勝手に抱いては

上がってくケイデンス（ギア2）

東京の川は卵の臭いだし

バイト先の店長みたいにドライな街

室外機の猛威 グリップ 超べたべた

ペダルを足裏に感じ風を切って

影を引きずり回す車体

真っ赤に滲んだ信号灯

額に滲んだ銀の色

ますます増してく人口と

ぐだぐだ下ってくスピード もう

ろちゅーしね 殺気立ったハンドル捌き

その憎悪を吐いて生む環七のクラシック

バスとトラックばっか 八方塞がり

バスドラムなみ爆音カーが運ぶ轍

自転車で言った幕張メッセで

POPYOURSの残り香に野望を感じた

帰り通った夜の永代橋に

都会っぽい嘘っぱちの小綺麗らしさを感じた

ラップスタア出てるやつはあんぐらじゃねー

落ちてる俺こそかっけーあんぐらじゃんねー

ひねくれる？いや表層のメッキめくれる

bonnberoに喰らったのもう去年7月

｢高二なの、 若いね、今がいちばん楽しい時期だよ｣

黙れおっさん ろくに夢もないくせによ 

俺はお前みたいになりたくないから

その若さをコレに費やしてんの

結局僕は優しくなんかない 

人を振り回してばかり

愛想を尽かさず僕を見ていてよ

青と夏 好きなやつ 全員カス

狭隘な視野で構わないけど

若年層にも大人にも俺の味方はいない

みんなの味方は誰の味方でもないんじゃ

俺の味方なら俺のみだな

狺ｰTARØETっていうラッパーと世間の求める

"ラッパー"はきっと違うし

時に世間のそっちに寄っちゃう俺を

救い戻してくれる衝動は憧れに

SNSなんて興味ねぇって言えるほど

強くないのにさ 書きたいそんな歌詞が

20超えたら全員老害なんだからさ

その前になにかを残さなきゃな

2年後の話は俺にしてんくんな

1年後の3年生は俺なんだ うわっ うわっ

この歌もいつか酒の肴

画面前で笑ってる俺へ ｢髭剃れ｣

イキってるやつは売れず死んでる

けどシーン出るやつは売れると言い切ってる

俺がどっちなんて愚問だな

韻さえ踏めねぇのに 烏龍茶、ぴゃー

奇声に価値を見出す喉仏
 
信じてくれるなら いいからそこを退け

お前の憧れのラッパーにも唾はくぜ

例えそれが俺になっても唾吐くぜ


自転車と東京

おい そこの物書き

fuckだのfakeだのbitchだのmofoだの

聴いてればつらつら

スラングばっかり並べやがって

アングラ気取りか？

ハーコーに憧れた1人か？

どっちにしろ俺はお前に1つ言いたいことがあんだ

「命題のない言葉には意味は宿らない」

鉛筆を握り白紙と向き合うとき

世界観の1つでも拈出したのか

無意味な旋律に耳が疲弊する時間とは？

念仏より退屈な念仏に似た音楽

されど耳心地だけはよく

耳心地にしか眼をつけない、いやつけれない

大衆はきっと大層褒めてくれるさ

それで付け上がったお前はいつしか

俺はリリシストだなんて言いぶる

キツいわ、耳に失望が歓迎する

別に誰に向けた曲じゃない

だが確実に対象は存在する話

梲上がらないか、くだらない

これはそんな自称リリシストを殺す歌

姿形は無駄がない 深層心理にフローを落とす

オートチューンで演出したそれっぽさ

俺が1番やべぇ以外の

リリックは書けないのか？

鉛が勿体無いな 筆を擱け 

ポップス仕立ての脚本家が

まず中身が論外なカス  下の下

お薬だけの悪童ラッパー

くだらん悪態や金銭に左右される

才能(笑)なら棄てた方がいいさ

そんな声帯にさらさら耳を澄ます気はないんだ

浅い層がまだ催促する最高傑作とやらは

その程度 そんな皿を回す気の狂った

お盛りサンクララッパー 流石だな

然して死んだ詩でシーンに偉そうに

「変えてやる」なんて

荒んだ猿の死に声にしか聞こえないそうだ

クサい草の話？ 腐るほど沢山聞いてきた

こんな沙汰だから 世間に追い詰められて

ほんとアーティストさまさまだな

所詮は三下 そこでこそこそと

浅薄にはそこそこ刺さりそうな半可通さ

しかして狭い視野で進化しただの

自己賛美歌をスルスル啜るスルー また擦る

素人の白い面じゃ面白くないな 落伍する

悪いが文学と音楽は個々別格だ

比べようにも比べ物にならないってやつさ

俺を路傍の砂塵にでも見立てた

勘違いダイヤモンド達らに

ありがとうと虚礼を諷ってやるんだ

天才を見上げるのに首が疲れたアマが

見下すのに丁度いい落ち葉になってあげよう

しょうもない自信を取り戻したとき

ふっと凩が吹くんだ 

憐れまれた落ち葉は

一息にお前を上回るように空へ舞い踊る

今に見てろ ケモノヘンは手を緩めない

懶惰に幾度火消しされようが

蠟の焰心は尽きない

薄めたり、混ぜられたところで

色が容易に変わるほど

俺の原色は明るくないんだ

古めかしいさ 目新しさ

王道や邪道に正統や異端

嫌疑されるべくしてされる後者を取るもの

だけが憶測の架け橋になる

全身挫滅で終身刑判決だろうが

その罪状とマイクを舐ぶりつくしてやるんだ


この舌で…




拘泥のひとつも無い音楽を音楽と呼ぶのかね

伊達や酔狂、プロップスや後ろ盾は不要

ダークホースは鉄の轡に銜傷してこそだ

拡声器に齰癖する、

クローゼットというターフに思想が駆け巡る

狗屠は狺を殺せない 溝壑は塡まない


拝啓、詩人へ

屋根から屋根へ 街から街へ

夜の静けさには一匹の黒猫がいて

朝日よりも先に明日を見に行くんだって

星を追うように西へと思うがままに旅へ

無表情な月光だけが俺を見守るぜ

影で舗装された道 運ぶ音

街灯に蛾の群れ 晴れ渡る夜空 

そこら中 星に呑まれそうな光景

隣町の隣町のその更に隣町の方へ

知らない住宅街とか、知らないバス停とか

知らないのに、なんか懐かしかったりする道とか

錆びたガードレールだとか

夜の涼しくて、でもなんか悲しい空気とか

世界は電柱しかないと思い込んでる雑草とか

越されたくないんだ、さぁ先を急ごうか

次はどんな町か

待ち焦がれるよな、本当

きっともうすぐだ、待ってろよ そうだ

振り返ると空の縁が明るくなってきた

やられた、後ろに回り込まれるとはいや

でも綺麗だ ずっと見ていたい輝きが、そう





次に見えたのはふと死にたくなった





夜と猫 prod.panlook

足にからみついた想像の糸くずを縒る夜

またも癲癇、轢った跡が残る

箍はとっくにbreak 譚歌は遠くにget at

不確かな狺とは理想をいとも容易く殺すもの

これは舌下に宿るイメージの具現化

慊りない創作意欲のゴミ捨て場
 
黒まった右腕が今にも紙を刺す

恥を知らない味蕾で舐め回す 

"鉄の蕾"

噫、今日も荏苒、光る板を眺めて終わる

Mondays 𝘛𝘶𝘦𝘴𝘥𝘢𝘺 𝘞𝘦𝘥𝘯𝘦𝘴𝘥𝘢𝘺 に眩暈

そっから脱する狺は死語甦生者

俺の影を踏むな

くだらないとお前が俺に吐き捨てた痰を

舐めとって顔面にぐちゅぐちゅぺーして

返してやるよ 

甘く見積って小さく書いたそのグラフの

第四象限を脱走してバグみたいな座標に

昇ってやるよ

筆跡が臨界する、青光り、デーモンコア

感性の原子炉に煮え滾るメロンソーダ

曖昧３センチを埋める右脳に無限のボキャ

焼き付く喉仏に味を占めようか

侵略侵略侵略侵略、いかむすめ、ちゅん

邪道を愛する声帯奏者  

君の「どうせ」に睨みを利かす炯眼

王道を酷く嫌う絶対音感

俺の「当然」に嫌味は効かず、ごめんな

猖獗を叫ぶ 嘔吐くほどに甘美なドブネズミ

下水道みたいなクローゼットでREC

佶屈聱牙なverse kicksの詩

ひりつくような音楽性の鉗子で

幾度となくremoved 悪性腫瘍

言語野の深海、脳神経ですらアクセス不能

殺気立ったような僕の口から漏れ出した

ヴァースを歌う

アイディアが頭蓋骨の内側を這い回るようだ

過労死か老死かなら過労死を選ぼう

ワークライフバランスならぬ

ヴァースヴァースバランスで

文字通りブラックミュージックな勤務時間

スーツを着ずに啖呵を切ってひん剥いたる






『獧者』prod.OLEXSUS

左目コンタクトのバグってくる昼過ぎ

関心意欲 棒に振るペンシル

無地ノートに濃く残る黒鉛 塗りつぶし

数B授業を放棄、作詞の本能に従事



そもそも俺なんかに法線ベクトルを

理解してもらおうと思ったお前が悪い




異形の化け物、マイクのケーブルが

臍の緒みたいに俺の生命線

まるで血管のように指先まで張り巡らされて

脳に直で音符が入ってくる方式

群盲狺を評す 毎度毎度そりゃどうも

｢この程度の俺でいいのかよ｣

ブラックミュージックに黄禍論を

ポップス紛いのムシにトラロックを

やがて星が降るように降臨

ドリドリタケノコ食っても07世代

アトライブコード野良犬

ビリッビリのビリもbe rich

ビリオンダラー超えたるぁ

言語の吐瀉物がマイクに土砂降るんだ

🚨記録的大雨警報⚠️

俺は現在進行形の黒歴史なんだ

今も刻一刻と黒ずんでいく

噎せ返るほどの瘴気を腹に抱える

加減を知らないような羞恥が

目を覚ます前にどうにか忘れてくれと

海馬に祈る午前3時の黙禱

容赦なき独創性のハイドロポンプ

くだんねー事ですぐ死にたくなるのが人間

って野原ひまわりが言ってた2話くらいで

増えてくまたヘイトにも反吐が出る

歯止め利かん怨嗟に真っ赤なペンで

大バッテン 空で書いてるてめぇの顔面

俺はラッパーじゃねぇって、狺ｰTARØET

･･･

ひとつのジャンルだけに耳栓してると

思想が偏ってくんの さ

あまつさえ「俺は乙な音楽通」なんて

思えてくるような

だからお前らは流行りの曲聴いても

｢でも俺の聴いてる音楽のが格好いいしー｣

とか無意識の自己暗示に溺れて

偏屈で虚ろなプライドに囚われてんの

そう、あやべ

言いたいこと言ったせいで

拍がぐちゃぐちゃっす

泣く泣く亡くなるはずなく立つさ

オレ様が吾輩を唯一雇うんだ

これからも旨いメシを腹一杯食うんだ

フレックスラッパーはGUCCIやヴぃとんだが

俺の好物はGUだ 

光陰は亜光速じゃないタキオン 

2025の待機音

風が吹いたらもう俺は

おっさんなんじゃないかな的な疑問

そんなこと考えながら歩く夜道は

電柱共架の街灯が続くのみ

冽風が頬から耳を素通り

寿命の削りカスを撒きちらすように



『殛』prod.plucksunset

その名前のもと

犭の王は今日も今日とて狂いっ放し


枉駕来臨  to the beat


BPMに受肉 この程度じゃまだ足んない


宇宙のめくれてるところを眺めながら乾杯


咬文嚼字が代名詞 佔畢に感電


｢間違ってる。｣も度を過ぎれば正解になんぜ


紙背に目もくれないお前の20年先を


勝手に考えて北叟笑んでいる変態


喜劇的で悲劇的で知的で綺麗な眼と眼


とめどなき感性の雷雲から可能性の雷雨


きっと愚かしい程に俺は人間じゃねー


懶惰の悪魔に見守られながら


眩んだ視界 光が瞼裏に残る


濫觴はこんなものに手をつけてから


解呪不可能 マイクロフォンの呪縛 そう


ほらまた


永久保存版お手軽共感性羞恥摂取音楽大量生産


の業務に戻らないと、あー泣きそう


野生に生きる創造にシャイだとか痛いだとか


不必要な知性を混ぜたがるお前ら


よく聞け、それで汚染されるほど


俺の純血は薄くない むしろドロドロに羴い


羶血の濁流に動脈の弾性を感じざるを得ない



猘狗 噩噩 in the 脳 

狺 wanna kill 文學的聾啞者 palpitation

dont drow 衄衊 , 佯狂 must be 斃死ed

悪性語彙中毒 spread out 網状脈

嗚呼、詩 嗚呼、詩 嗚呼、詩


ちゅ 狂暴でごめん

火加減イカれた焜炉でこんがり焼結

馬鹿ばっかボコボコ跋扈ばっかしやがって

俺も混ぜてくれよそのショーケース

自由文に舞い充分に美味みが出てくる

耽美たる旅 ご賞味してくれ てか

そのなんか黒鍵多そうなオシャレな曲

よりこの殺処分寸前の犬の声をちぇっく

不可能に近い言語の限界を超える一声

ボロボロの咽喉で渇いた半笑い 

牙の中に鴆毒仕込んで

そのバグでぐらつくblackなtrackに託した

100万倍の好奇心がドバドバとburn

焠ぐペン先 未だに不完全燃焼

鑠けた言葉 机上から火砕流 流れてflowと

右脳がピカピカ光る2時過ぎ

夜の住宅街にシャウトが響き渡るよう

「ヴァーヴ。」prod.plucksunset

まず右耳から感電するビリビリ


日に日に癆せる深夜2時ニキ


不意に死にたくなる起床 自意識


「2時間目から行きます」、送信


 楽 give me give me…


てか大金はたいてもらった模試サボって


ラップしちゃう俺に人権はあるのか


答えは無ぇ無ぇ無ぇ無ぇ無ぇ


レッサーパンダ年々減ってんぜ


仲間と上に上がる(☝°﹆°)☝


weed weed うえーい \( ˙▿˙　)/


成り上がり めいくまにー これしかねぇ


( 🤟🏻 ॑꒳ ॑ )🤟🏻


系のラッパーの皆さんこんにちは


ゴンタゲです いまさらこっち見んな


声帯とビートが濃厚接触


コンセプト"無限の研鑽" イノセント


狂ってるくらい謙る現代社会の犬


難病指定の狂謙病


スラングの錯乱 サンクラ さぐらっぱー祭


グラサン、暗さ、食らう細工 lie 


suck rap のリサイクルさ 


へーそーなんだ へーそーなんだ


普通に考えて現行犯じゃん


周波数が今日も宙舞う


音楽である前に"文学"


what the fuck 高熱 in the closet


爍爍たる鋼鉄の蕾 


ぺっ


crush 街談巷説 


dont believe 蜚語


 I 斫断 your 兎園冊,


 鴟梟 are 轢断ed by my 譚


たっぷりたんまり溜まってる


怠慢を止めるneet 獰猛なtongue


眼に留まるために対面 to beat 


てめー「でも偶々…」ってマウントは


檮昧 檮昧 檮昧


戯れた群れともに黙れ 


当分は止まんねぇ音の随に


その罵詈罵詈すら今に前に排擠


我利我利亡者、その森


たちまち兎たち狩りまくり


お前らビッとさせる立ち回り


標高905兆メートルの高山でもラップできる


この黄金の肺活量をこれでもかと消耗して


なお歉りない表情 (　•´∀•` ）嘲笑


but 干戈倥偬 バトル前日の夜 まさに"觳觫"


逃走か闘争？ 後者の方堂々選ぶ狺はホンモン



デモmp3（そのうち録りなおす多分）

その調子に乗ったクソガキみたいな声とか


その見せびらかすようなフローとか


俺センスあるとか思ってそうな音源とか


浅いくせに変にアートぶってるところとか


俺はそういう俺が嫌いです


勝手にやたら新しいことしようとして


轟沈したその醜態の


共感性羞恥のアーカイブが


インターネットから消えないのが憎いです


それを


「個性がある」とか


「期待できる」とか


「独特だね」とか


「ごんたらしい」とか


よく分からない免罪符で許してくれる


おまえたちも嫌いです


何より、


それで救われた気がして


全然売れるわとか思って


布団に沈んでASMR聞いて寝るような


ぬるま湯漬けの俺がいちばん嫌いです





色の濃いため息 六畳の間で晨起


毛布、その薄さを感じた 


焦げ付いた景色 無数の手は兵器に


黝い動悸を感じた


反芻、演算処理


タイガーホース、悲嘶。


タイガーホース、悲嘶。


靠いを祈む、丐。


靠いを祈む、丐。




噎せ返る





一夜の間違いでちゃっかり ギャラ貰うご身分


バトルなんて…そう思ってた 側の座標にいる


ような自分は甘々な ただの砂糖水


がいきなり慣れない口で 赤の他人をdis


「仲間と上に上がる」


「地元を背負う」


「俺にはこれしかねぇ」


とか言えばいんじゃね？




ネタ帳を眺めてばかりの新幹線に


ステージ袖で暴れる動脈の洪水


走馬灯のラスサビの部分のとこで


どうか俺がラップしてませんように


ほんの街角でコンビニ袋を


グリップに引っ提げてチャリ漕ぐ日曜日




色の濃いため息 六畳の間で晨起


毛布、その薄さを感じた 


焦げ付いた景色 無数の手は兵器に


黝い動悸を感じた


反芻、演算処理


タイガーホース、悲嘶。


タイガーホース、悲嘶。


靠いを祈む、丐。


靠いを祈む、丐。



俺は俺が嫌いですprod Aki

真面目に風邪かと思うくらいに

なんか鬼体調悪い狺は

喉も頭も腰も脚もくたばり

サイクリング行けないという絶望に

布団の上で

アルティメット鬱鬱サンデー

まじてつまんねぇ まじでつまんねぇ

なんでなんでなんでなんで

俺こんな毎日頑張ってる（？）のにほんまに

なんでなんでなんで

人生における"何もない休日"の重要性を

お前らは知らない

あのサイクリングコースを考えた

午前2時のニヤニヤを返せよ

聖蹟桜ヶ丘→武蔵境→田無タワー→ひばりヶ丘→川越→あと体力あれば飯能河原

→ついでに高尾駅 

なんと長さ総計139km まぁまぁ行ける距離

日曜天気よし モバイル充電所持

上がってくテンションにアップテンポメロディ

なのになのに

当日消失もう失望 死ぬもう 沈もう

リスポーン地不要 ill yo ill yo ill yo 

散々の算段も惨憺たる沙汰じゃん

そんなもんさ でもサンデーは飛散した

散漫な様にさっぱり悲惨なmind

一切居ない救済の司祭

熱計ったら38.5℃もあった うぇい

薄目で見たらうっすら天井に臨界点が見える

頭振ると痛いタイプの頭痛ですね

診断不要 もう勝手に布団の中で引っ括めて寝る

菌 菌 Jast I wanna kill 菌 too keen

It's 禁忌 危機 飢饉 kick'in it ギィギィ

年がら年中とアンドロメダって

音節似てんなとか考えながら寝た

あとはもう覚えてない fuck


クソみたいな休日 prod.plucksunset

六畳間の片隅でレコーディングしてた


そこにあったのは


ただ言葉と発音への異常な偏愛


"誰も知らないようなまったく歪な語彙"と


"誰も聞いたことの無い支離滅裂な発音"


混ぜたらどうなるんだろうか


全てはそこから


邪道に可能性を見出す感性に育った


辞書をあさった 朝から晩までずっと


いろんな音楽を聴いた 朝から晩までずっと


浮かんだアイデアを形にした 3ヶ月ほど


結局聴いてくれる人なんて居なかったんです


本当


そんなとき、とある選手権に目を細めた


「みんなに聴いて貰えるかも…」


ってそう思えた


重たい足取りオーディション会場を覗けば


治安悪いファッションしたお前ら


かたや俺は…


かっけぇHIPHOPだとか


何がリアルで何がフェイクだとか


ジーンズ引き摺るとかレペゼンとか


マイク握る意味だとか


そんなの二の次も三の次にもなかった


てかどうでも良かった


そんな俺に一通、


"オーディション受かりました"


キテレツ漢字ホリックなんだって、

俺の二つ名


いいじゃん、


そのキャラで爪痕残してやるからな


部首で踏んだりしてみたり…伝わるかな？


まぁ誰かの記憶の淵にでも引っかかるはずさ


気づいたら優勝してた


気づいたら優勝してた


気づいたら優勝してた


いやいや俺が1番困惑してるわ


あのオタク風情が


初めてのバトルで日本一をもぎ取ったんだ


全ヘッズに全く新しい勝ち方を見してやった


嬉しさと驚きと幾分かの申し訳なさ


俺に負けたあいつらの滲んだ顔が浮かんだ


一夜にして"貰う側"になってしまった俺は


全国各地呼んでくれるその声に溺れた


1枚1枚メッキが剥がれてく 少しずつ


『今日も1回戦負け』 いつの間に宿す黒い渦


とんでもない醜態の数々はインターネットで


全世界誰がいつでも見れて


それは死んでも消えないらしいんだ


最初は気にしなかったが後々むせ返った


「無かったことにしたい」


そう思うことが増えた


匿名アイコンに震えて


カレンダーに怯えて


曲作りも


"もしdisられたら…"


が脳裏に住み着いて


動画が出る度に


「またひとつ増えちゃった」とか思って


そんな俺に相反して


擁護してくれる誰かがいて


ありがとうよりもごめんが先に出るような俺は


あなたの狺ｰTARØETってラッパーで本当に合ってますか？


全てを中途半端で燻らせたまま捨てる俺は


誰かの狺ｰTARØETってラッパーで本当に合ってますか？


ふと思い出した なんだっけ 最初 初期衝動 


ギャラなんてなくても楽しかったあの頃


なんで、そんな忘れちゃいけないようなことを


「俺、バトルが好きでラップ始めたんじゃねぇよ」


以上が俺の今まで


そして、つなぐ、これから


狺、ばとるやめるってよ

やきはた のーぎょー!!!


呱;呱 flo>w on (the 鋼鉄蕾? with グロ`ゐ咬傷


恍惚:の表情)で"不/能!"ヲ ?explo:de o!h


脅,威 gi;ve off 蠱)気 in t^he close*t で消-耗!!


revoke th-e 羈絆?? ヲ to'rmen/t (?


(咽'喉 t:oo' 焮'衝?!(


(*'▽'*)


そ)ろ,そ:ろ`こいつ(死ぬ/な,


楽**(観視＝:落下*)死 do*ubt :it ☆b*ut "解?"


 I d^ont ＜thi!n"k ??? σ(ﾟДﾟ*)


裸("眼:Cの私` be ;^)撿挍 )wit;ho)ut …彜倫?? 


Sh^ow u"p: in" th(e party な¡✄沽)券*?!(((


 悉皆"thaw!!-…


"困窘?? @;ll d/ay ha!rd to re∥ma)in 余”喘…


s)up*er hy‐pe＜r 死


花-火 on” t`he )nig-¿h:t sk;y 頗*る !(y”e.a,h!


で*も in) fa>ct, t”he b(u;rn*ing m*y 


遺体)? is>, m”o*re 怡>然;


fu-ck'i(n sm✝)ile >wit‐h 


;bl”ood*y |mo{uch 嗤✣+)笑=∥☆!!!


(　ﾟ∀ﾟ)o彡°ｾｲｾｲ!


il)∥l er:o*de m((y 生+?! 


to va:nt☆abla:(ck 冉冉??


g*ive me )the ﾟその”かっ”:｛け)))#ぇ雰､(囲気


胸､臆 is> t☆oo ☂di(rty 


岑'岑‐岑,)岑?､岑たるbr`a;in:


c:a((;((la:;mi)ty 的; ひっぷほっぷ✌


狺; stri)ve!☃! t(o dﾟeny- 


with* 死:∥(戦)期??! rﾟesp`ire


俺)だけ生,きる-"世界観 


li:"{ke∥a エル")フ＜ェ;ン☆リ(ート


La#nﾟ(ch 弔(^砲!! to th«e 35番﹁▽


w:(o♬)nder じる✧#ぺり✡っと 恰?好‐;)恰好` 


satisfaction??))


脳 v`ectorあ;る? 陽'性 u*nk…nown 


‐そ¡¿れ)✝の(媒:体`


I "m 不¡羈 fu¿c;k'in ∥囂;☂

呱呱¿?? prod.plucksunset

ディズニーランド 帰りの車

絶え間なく 街頭の群れ オレンジ 滲む

足の疲れの最高得点 いつになくそう

ガコンガコン 揺れる 眠たい

披星戴月後の満員電車で思い出した

未来への癒えない欠乏症でした

夜の高速道路はなんかワクワクする

夜の高速道路はなんかワクワクする

夜の高速道路はなんかワクワクする

窓越しの深夜を垣間見る俺の虚像

頭痛でいっぱいの誰かの月曜日は

幸せでいっぱいの誰かの誕生日

こんな難しい考え いつからできるように

幼いってあるよね 右半身はまだ孩提

左半身が真面目な何かで

それに助けられて生きてる気がする

20時3分の希望と25時2分の絶望が近くなる

優しいんじゃなくて嫌われる勇気がないんだね

我ら希死ニキ 西に沈む陽

真夜中の大気に水の匂い 救われる

遠い街だと思って 凌ぐ

ひずまなくても良かったものをよくひずませる

人生における人間である時間が短かったきがする

いつからがおれのじんせー

いままではたにんのじんせー

周りが見えねぇ

ふと目線に情けなくなるぜ

気づくまで遅い 通じない どうせ

"欠陥" ばっかののくせにこの動脈には

ちゃんと"恥"が流れてるのがいやだね

止血後の自分を忌み殺す時間がいやだね

人 人 人 そのりれーしょんしっぷ

それ無理 いつもどっか誰もついて来れない

そんなところに逃げたい気分でたくさん

また可能性の匂いに騙される

今この時間もアマゾン川とか流れてるのかな

流れてるのかな

流れてるのかな

流れてるのかな


狺ｰTARØET(ごんたーげっと)

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