辻。が満を持して発表した2nd EP。曲調のバライティに富んでおり、かつてのグラムロックを彷彿とさせるサウンドやオルタナティヴなサウンドに重きを置いており、自身の素直な気持ちを吐露する姿勢はロックンロールの歴史を辿っているような感覚で、ロック原理主義という彼の思想が強く現れている。

オールドスタイルなUSロックサウンドを周到した白昼夢から始まり、2曲目の休日では、日常生活の一コマを切り取ったようなフレッシュな歌詞が炸裂する。3曲目の紺のガーディガンではサーフロックを彷彿とさせるようなサウンドに音頭取りのような歌詞で、チンドン屋のようなチグハグさが軽快に駆け抜けていく。4曲目のいつかは僕らもでは浮遊感漂うコーラスの効いたサウンドでどこかもの憂い気な歌詞を歌い、5曲目のバックインザ・タイムでは、80年代のポストパンクや70'sのテクノポップを彷彿とさせる雰囲気を醸し出し、今まで過ごしてきた周りの人間に対して向けられたメッセージを歌っている。最後の曲、世界は愛でできていては90年代初頭のUKインディーズロックを思い出させるアコースティックでラウドネス、哀愁漂いながらも壮大な曲調に仕上がっており、7分強という尺の長さを使ってひとつのミュージカルのような起承転結が伺える。

Parchment2 ｰEPｰ

これを伝説の幕開けとなることを祈って。

辻。

星の雫 ｰsingleｰ

きゅうくらりん / ドラム強化ver.

ダンシングヒーロー / mixed by 辻P。

Utopia

青空の下であいましょう (DEMO)

不甲斐ない愛のうた

ショットガン・ブルース

苦しみの最中

ヴァンパイア・ガール

檸檬

pollution

僕のクリスマスソング☆

星の雫

死んじまいな

ミッドナイト・ダンサー

バックインザ・タイム

白昼夢

休日

紺のカーディガン

世界は愛でできていて

僕らはずっと

死んじまいな(Live At BRONZE, April 3, 2025)

檸檬(Live At BRONZE, April 3, 2025)

星の雫(Live At BRONZE, April 3, 2025)

バックインザ・タイム(Live At BRONZE, April 3, 2025)

休日(Live At BRONZE, April 3, 2025)

渇いた唇(DEMO)

星の雫(再録版)

檸檬(再録版)

Inslin(僕の組んでるバンド)のインスタのリンク↓↓↓
https://www.instagram.com/insulin_04?igsh=N3h2ODd6am5lbG05&utm_source=qr

辻。(インスリン)

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