ひたすら待っていた俺と違い 君は悠然とさすらいまだ先を行くよ風情包まれた街角 渡る 歴史は維新に鎖の開放文化の革命 埋まった草原 時代の変化においてかれそうで昨日の記憶が蝕み 明日に通じ合う定めの間五月雨はこの街を濡らしてきた 廃屋の向こう側泣いていた誰か手を掴み持ち上げてくれ そんな他力な理想に誰が寄り添うのか先などないだろう つい忘れた子供の頃の思想はうたかたの雫に消えていく 夜詠った愛も蝕んでく ※いたずらに…
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