足が重くなってくる 虫の死骸と君を乗せて夏は嫌いだ みんなが思うように綺麗なものじゃないよ
あの時の残滓が蘇るみんなに石をぶつけられたこと
ああ 死にたい夏がまた来たんだね光が差す 稲穂が揺れる
虫の死骸と 君の死体 どちらが美しいのだろう?夕暮れ照らす虫の知らせ 煩わしく耳に残る
忌まわしい記憶が蘇る君に酷く罵られたこと
ああ 残酷な程美しい夕景影法師だけ大きくなるああ また過ぎるんだね そしてまた巡るああ …
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