路地裏の小糠雨 鈍色の道雨戸から濡れた土のにおい街から街へ移動中
透明のジンジャーエール泡が逆さまに落ちてゆく瓶の底 向こう側 映り込む瞳の中に僕
夏が来る 少し前の肌寒い向こう風が伸びきった前髪の先を掬ってまた 追いかける
疎らなひと影 あの子の通る時刻膨らませた紙風船窓から投げて 照れ隠し
青葉の目立つ桜並木一つひ…
Would love to collab with you :)
Home
Feed
Search
Library
Download