あいつらが言う青よりももっと切実な君の声は音楽的でどこまでも現在で、遠くで鳴るべき音だ
「季節の終わりは綺麗だけどこのまま終わるのかな」って話す君の靴下が深い赤色で
外は次の季節の匂いがする 鳴る革靴
目の憂いと潤みが泳いでいる 合っては解ける詩美に酔っていよう喩えた言葉のままいられるように
日が沈むよ 通過する電車に言いかけてやめるその言葉を知らずにいることで成せるものを信じている
ドアが開いてそれぞれに解けてゆく…
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