いつか僕が空を飛ぶ頃、うろこ雲の終わる場所へ行こう。遠い夜にふし浮きして風の中で星の雨を見よう。
さあ歩き出そうか。まだ心がある。もう、こんな体はきっと要らないよ。
ああ、ここまでそう さまよって知った全てに君が生きていたから。ずっと、ずっと。
いつか僕が空を飛ぶ頃、夜明け頃の虹の先へ行こう。
さあ旅の果てへ。まだ心がある。ほら、僕は全部 全部覚えてる。
ああ、ここまでそう 間違って知った全ては君がくれたはずなんだ。…
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