夏の匂いを思い出した そこで話した冬のオーロラ用水路横 花に神楽 打ち上がる喧騒も 傍にいる
袖は青藍 金魚掬い 思い描いた冬の二人も灯籠に込め 夜を往け 立ちくゆる煙に 色は融け
白い百合が散っていた 暮れた日差しに揺れていたいつの間に日は経って 往ってしまって ねぇ まだ戻らないことも 知っていた 懸ける未来を笑っていた「これから」だって 言ってみたって ねぇ 燃え尽きるよ
石菖が揺れて思い出した そして願った冬のオ…
Home
Feed
Search
Library
Download