そして最後の花が舞う 燻ぶ温度と火の欠片胸に抱えた孔と今 僕を燃やして朝を待つ
立ち止まる人よ その路程にも迷う意味を項垂れた日々にたゆたう世 また雨に眠る
さようなら そんな言葉では足りない 出会える日を待っていた揺れていた 石菖の影さえ恨んで 独りで泣いて尚も希望で在れ と
そして最後の熱は冷め 掲ぐ光は水に散る底に抱えた夜へ聞く 朝は近いか 君よりも
立ち枯れた冬と その静けさに歌う意味を問いかけた日々が不甲斐…
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