夢からさめて　今はいつなの
ここはどこなの　僕は誰だろう

外でカラスが鳴いているから
夕暮れ時だろう　それか朝だろう

いつまでも続くような　答えのない日々が
ここで終わって　よかったじゃないか

夢からさめて　君はどこなの
ぼくはいつから　夢を見ていたの？

窓の外では　蝉が鳴いていて
今は夏だろう　真夏なんだろう

胸の中にある気持ち　少しずつ溶かして
歌おう　大空に叫んで歌おう

夢からさめても　夢を見ていても
変わらないだろう　生きてることには

夢からさめた　後の世界は
少し眩しくって　ぼんやりしてるね

いつまでも続くような　答えのない日々が
ここで終わって　よかったじゃないか

寝起き

「今日の夜ごはんは何かな？」
なんてあなたが　また聞いてくるから
それも掛け替えのないこと
なんて気付いた　夢の中

夏の空気は苦手で
コロナに乗って　どこまでも出かけた
次はどこへ行こうかな
なんだか今日は秋っぽくて

呆れた妄想だけど
メジロの気分も　分かる気がするわ

あなたの育てたキウイが
今よりもっと　こいしくなるね


うろおぼえの唄を　口ずさみながら
あなたが照らした　夜道を歩くわ

昔眺めた夜空は
もっと綺麗で　輝いていたけど
あなたがいる　この空は
ずっと綺麗で　美しくて

メジロ

階段を上れるだけで褒められてる幼女を見ながらつくった唄です

おとな

ぺぺぺ　ギターを鳴らせば
ぽぽぽ　うたがあふれる
ぺぺぺ　空気ゆらせば
たたた　リズムうまれる

働かないネコと　顔見知りのネコに
手を振り声かける　にゃにゃにゃ

ふらふら　ゆらゆら　光を求めて
Fafafafa　真似して笑えば

働かないネコも　顔見知りのネコも
名前のない歌で　にゃにゃにゃ

FAFAFA ～にゃーん～

私の話に退屈したら
ゆったり栗鼠でも眺めながら
乾いた風に気がつけばほら
心もすぐサラサラさ

昔のロックにただ揺られてさ
どうにもならないような未来も
何となくなら悪くないかな
また欠伸をくり返す

ただ素敵な空だけ　もっと素敵な雲だけ
眺めながら過ごせたら　幸せなのにな

そうして同じ季節がめぐり
きっとまた何もしたくなくて
一人で居たらただ寝転がり
また熊でも眺めよう

ふざけた君の頭の隅で
赤とんぼが目を覚ます

レスレスのレスポール

ああもうつかれたから
まだまだ続くのかな

映画でみたような青い春が
魔法のように

あの犬に届くように
あの猫が笑うように

部屋でみじめなよろこびの歌
ずっと歌うよ

きゅべきゅべきゅーべーす

『漂うネコザウルス（アルバム）』より『漂うネコザウルス』

漂うネコザウルス /漂うネコザウルス

デタラメな世界

ふっと沸いた答えとか
とって付けた理由とか
忘れてたことばかり君といると思い出してた

追ってた夢の世界も太陽に溶かされて
また今日が終わる頃に目をつぶって眠りに着くのさ

デタラメな世界が　スッと消えたあとには
ずっと広い宇宙が　きっと僕を待っていて
デタラメなアイとか　チグハグなウソとか
やっと捨てた頃には　だってね　まだ未来は

デタラメな世界

なるべく　なるべく
くだらない理由で
なるべく　なるべく
意味のない理由で
ほら　踊ろう
さあ　歌おう

なるべく 　なるべく
つまらない理由で
なるべく　なるべく
続かない理由で
ほら　はしゃごう
ほら　騒ごう

なるべく　なるべく
くだらない理由で
なるべく　なるべく
意味のない理由で
ほら　歩こう
さあ　進もう
ほら　踊ろう
さあ　歌おう
yeah! NANANA!
yeah! NANANA!

dance!

夢を見てた 綺麗な夢
長い 長い 長い 夢
ゆらりゆらり 揺れてたなら
また見られるさ 夢なんだもの

キラキラ光る 空を眺め
意味のない 過去の不安を捨てて
心を 揺らす 揺らすんだよ
揺れる 揺れるんだね

真っ赤な惑星 めがけて レーザービーム
隣の銀河に さよなら ワームホール
何億光年先でも 関係ないよ
いつか いつか 壊す

cure_sutii

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