おひっこし
汚い部屋を見て馴れない暮らしを小さく折り畳み寝る前 眺め海に還す
頭は また耐えられず痛がる知らない町も あの町もみんな 淡く
気楽な毎日のふとしたときにからっぽの切れ端が小石につまずき 転んでいく
あなたを 思い出すのを やめながら熱は冷めない お日様が笑うだけの 夏
気付けば こんなにもさみしい風が 吹いてる
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