胸のイタミ 13階から見た景色目の前に広がる夜景やけに静けさが遠くに感じる屋上足が臆病になるのも押さえ6秒間の黙祷に人生がよぎる振り返れば一瞬の儚さなればこそ枯れたこの目に映るぼやけた映像は止まっている気づけば出口を必死に探していたこの迷路の向こう側は新しい入り口になるから嗚呼、あの人のあの一言あの出来事出来心がのしかかるやっかいな社会の重みが手首の刃物だって人間だもの煮え湯を飲まされて、喉元すぎれば熱さは体の隅…
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