ああ。声になって
ああ。少し熱あるみたい
余計なお世話ね
関数になっていく

計算違いの体温
そのあいさつ代わりのキスと
事実、僕はため息ばかりで
事実、なにも考えなくなっていた

また月面旅行で迷子
綿製ロケットと迷路
大気圏外で会おうよ
また挨拶がわりのキスを

小さくなってく僕を
また最後みたいに抱きしめてよ
計算違いの頬の
割れない式のような痛みと


いまじんわりと肌重ねた
君の顔をみたくないから
ただぼんやりと肌重ねた
僕を見てほしくないから


ぜんぶ欲しくなるように
神様みたいな宇宙人に
お願いしたいと思うの
それでいて僕は思うの

小さくなってく僕は
まあるくなって気づくの
ねぇどうして僕は気づくの
何も知らないままでいたいのに

in a voice
Yeah, I think I have a slight fever.
Mind your own business.
become a function of

miscalculated body temperature
A kiss instead of a greeting.
In fact, all I could do was sigh.
In fact, I didn't think about anything.

Lost in another trip to the moon
Cotton rockets and maze
Let's meet outside the atmosphere.
A kiss as a greeting again.

I'm getting smaller.
Hug me like the last time.
miscalculated cheek
with unbreakable expression-like pain,


Now the skin is gradually layered.
I don't want to see your face.
It's just a faint layer of skin.
I don't want you to look at me.


so that someone wants all of it
To aliens like God
I'd like to ask you a favor.
And yet, I think,

I'm getting smaller.
You'll notice when you walk.
Hey, how do I know?
I wish I knew nothing.

ちいさくなる - Smaller Smaller

知らないうちに大人になったね
君は少し思いをかけたね
嫌い以上に愛していたとも
言えないくらい大人になったね

ずいぶん長い子供でいたけど
僕らは少し変わっていたよね

おんなじことを
繰り返すんだから

いつもの道に
心が落ちてた
それは冷たい固まった音楽

すごく甘いところがいい
君の甘いところがいい

ああいう風
そういう風

すごく甘いところがいい
君の甘いところがいい

CANDY - Are you who

遠く離れて愛おしい
恋をする
水色の迷いは
風になって行くのさ

抱きしめていたから
すり抜けて行くのさ

ずっとずっとこうしていたい
夢物語や
幻の怪獣
おどけてる鳥と昆虫

ちるちる舞い降りる
羽根のある感覚
適当な相槌
目の覚めるコーヒー

遠く離れて
愛おしい恋をする
水色の想いは
風になって行くのさ

遠く離れて愛おしいキスをする
虹色の帰りは
ありふれてもいるのさ

水色の想いは
風にのって

遠く離れて愛おしいキスをする
水色の想いは
風になって行くのさ

宇宙の果てまで
風になって行くのさ
透明な想いは
風に乗って行くのさ


Far away and loving
I fall in love
The light blue hesitation
I'm going with the wind

Because I was holding on to you
I'm slipping away

I want to be like this forever and ever
A tale of dreams
Phantom monsters
the birds and insects that scare me

Chirping and swooping down
Feathery sensations
A random gesture
Coffee that wakes me up

Far away from here
I fall in love with my beloved
My light blue thoughts
I'm going with the wind

We look at each other and kiss in shame
The rainbow-colored return
It's all too common

I was hugging you
I remember your voice

Far away from you, we share a loving kiss
My light blue thoughts
I'm going with the wind

To the end of the universe
I'm going with the wind
My transparent feelings
Will become the wind

Far away and loving

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ほら。

clouds

標識と街路樹
スクールゾーンの向こう側
水平線までLinearではないけど
白鳥と踊ろう
校庭で眠ろう

魂は言葉を成長とともに食べた
心とは別の影と影を紐づけた
彼の死はとても冷たいものに思えた
魂が僕を抱きしめるように飲み込んだ

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Biexponential

隠れて手にする
それは暖かい嘘
昨日の続きは書かない
そこに閉じ込めてあげたい

あなたの帽子が
風船と共に
花を落とし
飛んだ


優しい目をする
それは暖かい嘘
昨日の続きは書けない
そこにはなにもいないさ

あなたのすべてが
風船のように
花を乗せて
飛んだ

ほら、水色の時間が止まるくらい
裸足のままの水辺に
鳥たちは
君を乗せた


優しく手を振る
それはあなたの愛
素晴らしい死を迎える
僕もあなたになりたい

あなたの心が
風船のように
僕を乗せて
消えた

時間が経つ
僕らは曖昧を愛す
見つける少しのかけらが
とても悲しい涙がでるの

僕らのすべてが
水辺で混ざって
鳥と共に
飛んだ

BLUE 水色のとき

身体の分まで心を休めて
気づかないふりする二十歳のわたしに
大人の言葉をひたすら集めて
鞄をあげよう
丸い形の

胸に時を刻むみたいだ
心の愛という逃避行
傷つかないなんて
都合の良い答えさ

窓を開ける
ドアを開ける
夢を見てる
みたい

わたしの分まで私を愛して
気づかないふりするパターンを選んだ
暖かい言葉をたくさんくれたね
言葉をあげよう
あなたの教えた

ここで僕は動くみたいだ
心は愛というエネルギー
傷つかないなんて
僕は愛のないガラクタさ

ドアを開ける
キスをされる
夢を見てる
見たい

June Gymnastics 6月の体操

名前を付けた
花を忘れた
老いは恐ろしいものだ

ゴールドをまとう
やっと似合ってきた
この身が少し剥がれ落ちる
言葉の分だけ

人を刺した分だけ咲く花
赤い言葉を映す鏡の薔薇
言葉を混ぜて捧げた分だけ
優しく香り毒を混ぜる
棘を持つ薔薇


やがて
時は流れた
愛は頼もしいものだ
カーテンを開ける
風が吹いてきた
思い出は胸の奥に募る
呼吸の分だけ

今鮮やかに
記憶が巡る
鏡の前で
君の名前を呼んだ

人を刺した分だけ咲く花
赤い言葉を映す鏡の薔薇
言葉を混ぜて捧げた分だけ
優しく香り毒を混ぜる
棘を持つ薔薇

胸の奥鼓動の旅どこまでも続く
記憶の果てにドアを置いたの
願いが叶えば君に会えるか
羽根を生やして
待っていようか



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鏡の薔薇

懐かしさは泡のようなもの
触れてみればわかる
感触は夢の中だけにある
目が覚めればわかる

返事のない手紙を書く
「お元気でいますか」
花を買おう
黄色が好きかも知らなかった
手紙を書こう

拝啓
空は青い
心も穏やか
特別じゃないけれど
胸の奥を書いて
光速を越えて
あなたに会いに
旅に出るみたいに送るよ

恥ずかしさは風のようなもの
抱きしめれば消える
感触は腕の中に今もある
触れたら夢から覚める

書き終わった手紙をしまう
引き出しを増やそうか
花を飾る
置く場所がないや
気づかなかった
終わりにしよう

拝啓
空は青い
心は渦巻く
特別に思える
手紙が届いて
何よりも強く
心の中に思い出が溢れた

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文通 vol.1 - Letter

明け方に君を待つ
真夜中は夏
頼りない肩寄り添って
キスをベイベー当たり前
日当たり悪いワンルーム
鍵は渡している
重力任せそれは
昨日のせいだねグレーアウト
またはブルーのせいだ

寝ぐせのせいで
まるでシンディローパー
あいさつ代わり
触れるララララ
よく見てる駅が違うみたいだ
終日、雨

夕暮れに胸を打つ
さよならの味
魂は癒えることのない

漂うウィークエンドと
解らぬwe dont know how
通じ合えたのに
揺れて会えなくなる
バッドエンドのあと
少し笑顔になる
嘘でいいのかも
そして傷が残る

いたずらに席をかえるみたいな
ちりぢりに帰る不安みたいな
足音でわかる気持ちみたいな
放課後までの約束みたいな



MITAINA - みたいな

壊れてしまう

東京

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