performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

部屋の隅っこで
膝を抱えて泣いていた
捨てられた人形のように
糸がほつれて歩けないわ

これ以上悲しむことは
この先無いと思ってた
間違いだと気付いたのは
あなたを失ったとき

秘密の箱を開いたなら
何が出たとしても
離れていかないで
秘密の部屋に逃げましょう
誰も知らない場所
怯えることは無いし
邪魔も来ないわ
禍いが過ぎ去る日を
じっと待ちましょう

いつも同じ夢
目が覚めて動けないの
朽ちたぬいぐるみのように
手足ちぎれて動けないわ

これ以上失うものは
この先無いと思ってた
間違いだと気付いたのは
あなたに出会ったとき

秘密の箱を開いたなら
何が出たとしても
離れていかないで
秘密の部屋に逃げましょう
誰も知らない場所
怯えることは無いし
邪魔も来ないわ
禍いが過ぎ去る日を
じっと待ちましょう

これ以上悲しむことは
この先無いと思ってた
間違いだと気付いたのは
あなたを失ったとき

秘密の箱を開いたなら
何が出たとしても
離れていかないで
秘密の部屋に逃げましょう
誰も知らない場所
怯えることは無いし
邪魔も来ないわ
禍いが過ぎ去る日を
じっと待ちましょう

ミメシス MIMESIS

パンドラ

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

お伽話の中にも無いわ
こんなストーリー
聞きたくも無いでしょう

誰もいないの
わたしとあなた以外
誰もいないの
この世に2人だけ

浮かんでは消えていく泡のように
手にしても溢れてく水のように

白いままなら無垢だとしても
黄色に色が変われば裏切りに変わる
この蜜はあなたを誘うため
この蕾はあなたを閉じ込めるためよ
あなたを包んで花を咲かそう

お伽話なら良かったでしょう
こんな結末
あなたが悪いのよ

誰もいないの
わたしとあなた以外
誰もいないの
この世に2人だけ

白いままなら無垢だとしても
紫に変われば復讐に変わるの
この蜜はあなたを誘うため
この香りはあなたを眠らせるためよ
あなたを包んで
花を咲かそう
あなたを溶かして
また花を咲かそう

月が綺麗な夜になら
一段と綺麗に咲くでしょう

白いままなら無垢だとしても
黄色に色が変われば裏切りに変わる
この蜜はあなたを誘うため
この蕾はあなたを閉じ込めるためよ
あなたを包んで
花を咲かそう
あなたを溶かして
また花を咲かそう

カサブランカ

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
vocal & all instruments by kazma tamaki

大体いつも不安で
踏み出せないことばかり
大抵いつも不安定
見慣れた景色すら揺れて

ゆらゆらり
ふらふらり

踏み出して悔やんで
後退りして苦しんで
泳いでも溺れるだけ
悶えて踠いて疲れて

ゆらゆらり
くらくらり

嗚呼
動けない
今日もまたベッドで踞ってる
嗚呼
聞こえない
朝も夜もいつの間にか変わって

つけた傷は元には戻らない
皮膚が重なるだけ
ついた嘘を消すことは出来ない
また嘘で隠すだけ

理想なんて求めてない
少しの幸せだけでいい
妄想だけじゃ満たされない
夢の中から持ち出せたらいい

ゆらゆらり
ふらふらり

嗚呼
動けない
今日もまたベッドで踞ってる
嗚呼
聞こえない
朝も夜もいつの間にか変わって

つけた傷は元には戻らない
皮膚が重なるだけ
ついた嘘を消すことは出来ない
また嘘で隠すだけ

ゆらゆらり
ふらふらり
ゆらゆらり
くらくらり

ATAXIA

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

今宵もう一度祈りましょう
この額を床につけて
神様なんていやしない
でもこの姿を求めるでしょう
さああなたも祈りましょう
額を床に押しつけて
神様なんていやしない
その姿を見ていたいだけ
　
星がきれいよ
ほら顔を上げてごらんなさい

月が眠るまで祈りましょう
この身が闇に溶けるまで
神様なんていないのに
祈る意味すら知らないのに

星がきれいよ
きらきら涙みたいでしょう

泣けない兎たちは
涙こらえ瞳赤く
月の下で飛び跳ねるのよ
消えない傷隠して

今宵もう一度祈りましょう
この額を床につけて
神様なんていやしない
いるとしても要らないわ

星がきれいよ
ほら顔を上げてごらんなさい

泣けない兎たちは
涙こらえ瞳赤く
月の下で飛び跳ねるのよ
消えない傷隠して

星がきれいよ
ほら顔を上げてごらんなさい
星がきれいよ
きらきら涙みたいでしょう

泣けない兎たちは
涙こらえ瞳赤く
月の下で飛び跳ねるのよ
消えない傷隠して

消えない傷隠して
癒えない傷舐め合って

なけないうさぎ

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

ハロハレルヤ
夢から醒めたら もう
ハロハレルヤ
何もかも消えてしまう
ハロハレルヤ
誰の為に唱えようか
ハロハレルヤ
わたしだけのおまじない

重ねた色は元に戻らない

神様の口笛が響く街
救いの手は届かないわ
ここまで
聞かせてよ天使の歌 何度でも
悪魔の声 かき消すような
ハロハレルヤ
ハレルヤ

ハロハレルヤ
夢の中で見た空
ハロハレルヤ
今にも墜ちてしまいそう

重ね続けて汚し続けた

神様の口笛が響く街
救いの手は届かないわ
ここまで
聞かせてよ天使の歌 何度でも
悪魔の声 かき消すような
ハロハレルヤ
ハレルヤ

ハロハレルヤ

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

幸せな夢なんて
しばらく見てないな
魘されては目を覚まして
また眠れなくなるんだ

わからない
わかりたくない

影法師ゆらゆら
誰のものかも　わからず見てる
口ずさむ ららるるら
謂れも知らない
名前も知らないけど
らららるら　

幸せな目覚めなんて
あの日から一度もないな
魘されて怯えるだけ
ただ朝陽を待つだけ

わからない
わかりたくもない

眠るまでゆらゆら
誰に抱かれて夢を見たいのか　
流れてるららるるら
記憶の中で
鳴り止まない調べは
らららるら

遠いまだ遠い夢見の世界は
どこにあるのか辿り着けるのかも
わからない

影法師ゆらゆら　
誰のものかも　わからず見てる　
口ずさむららるるら
謂れも知らない
名前も知らない
眠るまでゆらゆら
誰に抱かれて夢を見たいのか　
流れてるららるるら
記憶の中で
鳴り止まない調べは
らららるら
もっと聞かせて
らららるら

影法師

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

「さよなら。」の代わりよ
そう小さく手を振ったのは
涙も未練も残ってないから

「さよなら。」の代わりよ
あの日頬を撫でたのは
その唇じゃもうわたしを癒せない

「さよなら。」の代わりに
作り笑いをあげるわ
どうせ気付かないふりして逸らすのね

「さよなら。」の代わりに
悲しみに沈む素振りで
偽りの涙で頬を濡らすわ

刻まれる時の流れ
それを恨むつもりなど無いの
待てない これ以上
それだけのことよ
移り行く季節ごとに
夢を見るのはもうやめただけ
望まない もう二度と
それだけのことよ
時間は戻らない

「さよなら。」の代わりよ
もう会うことはないでしょう
姿を探すこともないでしょう

「さよなら。」の代わりよ
そう小さく手を振ったのは
顔も名前も残らず忘れましょう

刻まれる時の流れ
それを恨むつもりなど無いの
待てない これ以上
それだけのことよ
移り行く季節ごとに
夢を見るのはもうやめただけ
望まない もう二度と
それだけのことよ
時間は戻らない
時間は止まらない

Substitute

performed by DoSomeCall
written by chacch
vocal & programing(strings & e.piano) by chacch
other instruments by kazma tamaki

震える指先であなたの髪に触れる
扉の向こうの穢れは消してしまおう

ずっと夢にみてた
宝物は喰われた

綺麗な恋かなんて誰が決めるの？
神様は知ってたって何もしてくれない
祈らないよ 願わないよ
もう全ては消えた

重ねた手のひらであなたの眼を塞ぐ
仮面に隠れて 穢れが追ってくるから

夢はあったんだよ
奇跡なんてないよ

綺麗なものかなんて誰が決めるの？
神様が落としてった青白い果実
届かないよ 奪われるよ
腐っていく世界

誰の基準 謳い文句のモラル
誰がための命なんだろう
偽善と悪意に満ちた憂さ晴らし
捻じ曲げられた言葉のウイルス
いつか殺されていく

望まれた道かなんて誰が決めるの？
神様は素知らぬように時を紡いでいく
祈らないよ 願わないよ
もう全ては消えた

愛を知っていたよ
愛を知っていたよ

コノ世ノ果テ

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

時間だけが過ぎていく
変わらないものなんて無いのよ

限りある生命をすり減らしても
あなたと生きた証を残したいよ
聞こえてる？聞こえてない？
聞こえてるのならどうして
届いてる？届いてない？
届いてるのなら
せめて今
呼んでよ

季節が空気を変えるように
言葉ひとつで全ては変わるのよ

叶わない夢ならばそれでもいいの
あなたと生きた証を残したいよ

気づいてる？気づいてない？
気づいてるのならどうして
憶えてる？憶えてない？
憶えてるのなら
あの日のように
呼んでよ

限りある生命をすり減らしても
あなたと生きた証を残したいよ

聞こえてる？聞こえてない？
聞こえてるのならどうして
届いてる？届いてない？
届いてるのなら
どうしてなの
気づいてる？気づいてない？
気づいてるのならどうして
憶えてる？憶えてない？
憶えてるのなら
あの日のように
あの夜のように
呼んでよ

https://youtu.be/bxWwIZSfs40

生痕

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

怯えるなんて懲り懲り
いつまでも怯んでられない
神様はいるのかな
そんなこと忘れてしまおう

子どものころ
覚えた魔法
鏡の前
唱えて唄えば

明日の朝は晴れるといいね
花が咲いて浄化されるように
雨の朝も歩き出せるように
どんな道も怖がらないように

戸惑ってばかりの
毎日はつまらないから
閉め切った扉を
開くように光を探そう

子どものころ
唱えたおまじない
鏡の前
勇気が出たの

明日の朝は晴れるといいね
花が咲いて浄化されるように
雨の朝も歩き出せるように
どんな道も怖がらないように

心の轍を踏み均すように
そうすればいつか辿り着くかな

子どものころ
覚えた魔法
鏡の前
唱えて唄えば

明日の朝も晴れるといいな
花が咲いて浄化されるように
雨の朝も歩き出せるように
どんな道も怖がらないように
新しい朝 空を見上げて
息を吸い込むそれだけなのに
雨の朝でも歩き出せる気がしたよ
そんな気がしたよ

https://youtu.be/LhNJDUW9axk

AvraCadavra!

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

 秋の入り口
冷たい雨がドアを開けた
金木犀の香り
わたしは知らないの

窓の外見ても
あなたはいない

夜のはじまり
帳(かや)が降りてひとりぼっち
乾いた風の痛み
それしか知らないの

カーテン開けても
あなたはいない

この傷はあなたが舐めるのよ
わたしの血で喉を潤して
赤く染まったその唇は
きっと美しく見えるはずだわ

傷のふくらみ
涙を流してあなたが撫でた
小惑星と同じ
あなたは知らないの

窓の外見ても
あなたはいない

カーテン開けても
あなたはいない

この傷はあなたが舐めるのよ
ずっと前から決まってたの
その唇で優しく撫でるように
少し下手でも許してあげる
この傷はあなたが舐めるのよ
わたしの血で喉を潤して
赤く染まったその唇は
きっと美しく見えるはずだわ

Scar

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

この翅(はね)は未熟なままで
透明な軀(からだ)を起こした
あなたが守ると言ったから
綺麗に舞う術(すべ)持たぬのに

あなたに捧げる為よ

一度はあの薔薇の花も
霞む程の彩度を纏(まと)い
あなたを満たせるくらいに
舞うことも出来たはずなのに

全てはあなたの為よ

泣いて泣いて
涙で軀(からだ)を繕(つくろ)う
吐いて吐いて
吐き捨てた黒い塊
もう一度悦ばせるわ

畳まれた皺苦茶(しわくちゃ)の翅(はね)
涙で血を溶いて広げるの

未熟な翅(はね)のままが良いと
美しいとあなたが言うから
傷だらけの細い腕も
綺麗に舞えると耐えたのに

あなたに捧げる為よ

泣いて泣いて
涙で軀(からだ)を繕(つくろ)う
焼いて焼いて
焼き尽くした抜け殻
もう一度あの日のように
尽きるまで悦ばせるわ

泣いて泣いて
涙で軀を繕(つくろ)う
吐いて吐いて
吐き捨てた黒い塊
もう一度あの日のように
尽きるまで果てるまで
お望みのまま
悦ばせるわ

メタモルフォセス

performed by DoSomeCall
written by kazma tamaki
vocal by chacch
all instruments by kazma tamaki

もしも最期の日にあなたを
この腕に抱けるなら
月の光が消えぬうちに
そっと土を被せましょう

首につけた爪痕
消えてしまったのなら
もう一度同じように
忘れないで

その胸に滲んだ血
吸血鬼みたいだと
あなたは笑うけど
忘れないで

もしも最期の日にあなたが
この腕の中で絶えて
その顔が穏やかであるなら
そっと土を被せましょう

気付かないように忍ばせた
秘密のキーワード
あなたにはわからない
忘れないで

何気ない毎日の
あなたへの言葉も
偽りはないのよ
忘れないで

もしも最期の日にあなたを
この腕に抱けるなら
月の光が消えぬうちに
そっと土を被せましょう
もしも最期の日にあなたが
この腕の中で絶えて
その顔が穏やかであるなら
そっと土を被せるわ

土を被せるわ

月葬

http://dosomecall.wix.com/dosomecall
DoSomeCall = chacch x kazma tamaki 
chacch : vocal, chorus & synthesizer 
https://soundcloud.com/chacch-1
kazma tamaki : vocal, chorus & other instruments
https://soundcloud.com/kazmatamaki

DoSomeCall

Popular tracks