Juvenile

Juvenile

emptist

喧しい君と、真新しい日々を求めている。
歪みの中で湧き至る皹は、辿り着けぬ海を求めている。
「あ、ヒタリと消えた……。」

疎らな光に眩む。
夜の帷も燃えて、下らない期待に縋り、春の終わりを迎えた。

鮮やかな歌詞の浅はかな価値が、僕の肢体を蝕む。
暗がりを泳いでも鞍替える先がなくて……。
「レイテンシに抵抗をした!」

変わらない時の速さに垂れる。
天窓も冷えて、魚は呼吸を忘れ冬の報せが薫った。

「だって消えたくなくて、待っても居た…

Related tracks

See all