<夏の欠け>
陽光があなたの顔をぼかしていく夏の序章晴れた空の下で私を見つめるまるで輝くガラスのように
覚えていますか野原、橋、雀、雷雨すべて日記に書かれていたでしょう
一陣の風が吹くと夏の詩が歌われる咲き誇る花が叫ぶ夏はもう来たんだあなたはここにいるんだ私の心にいるんだあなたはどこにいるんだ見つからないんだ
夏はいつ終わるかわからないあなたもいつ去るかわからない風を追いかけて灼熱の光
覚えていま…
Home
Feed
Search
Library
Download