「褪せて、アセテート。」
震えた語学の海で、二人藻掻くの。仮初の言葉なんて、いいよ、噤んでいてよ。そしたら賽の目を壊して、揺れ動きたかった。縁に縋った、ほんと馬鹿だったな、忘れてね。火花を散らした、宛もなく彷徨っていた。電車の窓辺に走る君が映る記憶、と。自販機横の芥箱は鳥が集う。出来損ないの僕はまた、夜を乱して、君の帰りを待っているよ、ただ、声殺して。
許せないほどの醜態を、許せないほどの醜態を、許せないほどの醜態…
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