分かりやすいものみんな壊してみたくて
帰れなくなる話せなくなる
いまも持ってる笛ラムネのおまけ

あの日の反芻あと何年かかるの
回りつづける蓋は閉じてる
シャボン玉みたい見透かされてさあ

長い夏がきたら虫がたくさんいてさ
軽はずみなことはできない
みんなどこいく？何着ればいい？

誰もいなくなった壊れたホテルにはさ
未来があって幽霊もいる
花火をただ眺めてる

誰かれ構わずみんなと恋がしたいな
君が死ぬとこ見てみたいけど
とにかくいまは1人でいるよ

掴めない
真似をしても
そこにあるのに

長い長い8月が来るまでの間に
電車に乗ろう新宿に行こう
追いかけてくるあれは僕らか

目の前の君の目と、通りかかる足もと
赤い色に誤魔化されない
君のこと知りたいよ

みんなどこいく？

作詞作曲編曲歌唱:はんてん 
作詞歌唱:わがつま

眠ったあとで

ハイライト

ウエダシンペイ: Bass, Drums, Synths
沼田佳命子: Vocal, Clarinet
んミィ: Guitar, Drums, Synths

ーーーーーーーーーーーーー

月に触ったり星を打ち落としたり
覚えていること全部試してみたけれど
ふたりきりにはなれなかった
テレビの音　聞こえてくる

風が吹きつけて不意に目を閉じたとき
同じ暗闇を見てる気がしたけれど
ふたりきりにはなれなかった
景色だけがありあまって

We touched the moon
We shot down stars
Everything we could remenber
We tried it all

But we could not be alone together
The sound of the television
Flows into between us

When the wind blew
We suddenly closed our eyes
We felt like both of us were looking
At the same darkness

But we could not be alone together
There are only scenes
Too many scenes

2022 demos

ふたり

作詞・作曲・編曲:はんてん 
ギター・ミックス:厚綿(birdsbirdsbirds)

あの瓶

私も猫になりたいと思ってるから

記憶の底に積もったもの
見ないようにしないでね
傷を舐め合うそれはべつに
ださいことじゃなく
新しいキス新しい傷
君がくれたものとか
川を流れる大きな石が
砂にいつかはなるよね、いけず

家にはいつも幽霊がいて
彼らがたまに見えそうになる
散歩をする時は決まって新しいお化けを探しに出歩く
埋立てられたコンクリートの中にも必ず
僕達が埋まっていて
水の上を逆行する
ボートや
バイクや
水槽も
覚えてる

街ができる、蘇州河
電気信号、戦争があって光が伝わって
恋が

いまの私、と昔の君、と明日の僕達が
すれ違うように駅のホーム
見かけた子供たちの声
酷い言葉と寂しさなら
誰もが持っている
時間はいつも
僕の周りを囲んで歌が流れる

時間2

なみだ

おしゃべり

あぁ今も天国で泣いている君を
窮屈な望遠鏡で見上げるよ

あぁ恋はいつも　普通じゃ嫌だよね

真っ赤な橋が架かる
嘘だけ歌う子供達を
全ての人が見つけるでしょう
安心タワーが壊れちゃっても

汚れた食器を洗って干してるよ
眠いよ 眠くないときは悲しいよ

あぁ恋はいつも　普通じゃ嫌だよね

真っ赤な橋が架かる
嘘だけ歌う子供達の
優しさが全て飲み込むでしょう
安心タワーが壊れちゃっても

おしゃべり

はんてん

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