(v)
深夜のロータリー
仲間と2人、抜け出す為だけ東へ行こう。
眠りがさめる頃に僕達は人が溢れる街で歩いてるさ。
月明かり遮る高層ビル、不感症な人達を傍目に見る。
言い聞かした、自分にさえ噓ついて今は姿誤魔化すカラスでいい。
チグハグな現状にツバ吐くようにネオン街に集まる欲望と、
ハリボテの姿を塗りつぶすように真実の感情を押し殺した。
たまに擦り切れて見えなくもなって、涙が流れそうで今も不安で。
君のi want to like my self今も頭の中を流れてる
（H）
静寂の中で、時計の秒針が
そうさ、騒がしくて何度も目覚めるよ
夢の中じゃ空を飛んでいて
このままでいいよ、それか少し時を戻して
(v)
星の数より集まる大都会に、燃え尽きた街に残る東京難民。
自由に空、駆け抜ける鳥達も嘲笑ってる今生きる現状を。
御託並べる暇があればいい、世が開ける明日が晴れればいい。
無形な理想と現実が今の僕とすれ違う。
少しでいいから空を飛べる翼、僕に貸して。
ビルよりも抜けるように、無垢な空が自由に見えるまで。
道端に捨てた吸殻、写真の切れ端を集めたピースも
一つ一つが誰かの物語かな。

(H)

(v)
部屋に日が差しこむ前に目覚めた、疲れも癒せないまま。
生き急ぐそれも繰り返す日を何か探すより、生きる為の方法。
セピア色の二流ショームービー、スクリーンの中で輝くように。
陳腐なシナリオじゃ僕は踊らない意味もない、苦悩を抱きしめるさ。
神様が願いを叶えるなら僕よりも乾く喉癒して。
一つだけ声が届くとしたら日が落ちるまで時を戻して。
これが何度目だってtry again、灰になるその時まで終わりはない
それか引き金、自分弾くまでどこまでも飛べるように願うよ

HumanNoiseUpset