2ndSingle 「サーモグラフィー」
M-1 不死ノオノレゴコロ
Released  2005

作詞：糸菌　作曲：yj　編曲：hy-aline

風前に僕の存在を　曝しては微塵の如く
身を放たれ　過り失せる影に遊ばれる
瞬くばかりの暗がりであろうと
今　また目を開けて映ったものに
既視感が募る様だ

鮮烈な　恍惚と　憂い

還らずに移り行くは　数多の夜に忌み消えて
敢えなく心を殺すようだ
青すぎる青に出でた　少女が欲しがった
偶然とは云われ得ぬ確かな心
安寧な都下の夕景が　今か今かと口にする
僕はもう果てる身を脱ぎ捨てた
無碍に放てば存在を　曝しては路頭に迷う
道では躱す事ならぬ　己と対峙する陽炎が

言切れて　不実な騒擾感も
引き剥がし連れて行く　生きていく

還らずに移り行くは　数多の夜に忌み消えて
敢えなく心を殺すようだ
青すぎる青に出でた　少女が欲しがった
偶然とは云われ得ぬ確かな心　開いて

僕は生きていく
誰も皆　褪せぬそれ自体の色　心　全てを映し出す
感ずれば　聞こえるだろう
突き付ける
決して止まれぬ　不死ノオノレゴコロ

サーモグラフィー

不死ノオノレゴコロ [Remastered]

2ndSingle 「サーモグラフィー」
M-2 少年と黒猫
Released 2005

作詞・作曲：糸菌　編曲：hy-aline

絶対的に適わぬ故　身を投じたは良いが
この痩躯　誰が見ても気が滅入る
手首を切る時は必ず　姉の描いた母の絵があって
その腕に抱かれた黒猫は　何も知る様子など無いようで

何故か僕を　生きさせたんだ　今

夜毎に或る音楽を床で聴き　感じては
耐え難い程に何かを知り
見上げれば青白い月を　窓から覗いた

明日を引き裂くのは　この瞬間
手を透かす灯が夜風に流れて
僕の心まで連れて行った
体は意を失して動き出す

「武器」がいつでも手元にある
その事を　誰も気付いちゃいなかった
「武器」がいつでも手元にある
その事を　誰も知りたくなかったんだろう

実際に僕は其処に居た　現実である事も確かめた
夢が現実との続きならば　「未だ生きたい」

何故か僕を　生きさせたんだ　今

僕を殺せるのは己のみだと知った　夜明けと共に
僕を生かす事を君に委ねたくはない
託したくはない　無くしたくはない

ああ　もう　明日が来る
夜明けの足音に今　目を瞑った

少年と黒猫 [Remastered]

2ndSingle 「サーモグラフィー」
M-3 秋風吹けど…
Released 2005

作詞：糸菌 作曲：yj 編曲：hy-aline

小さく呼吸して 白くなった声と此処の風景
「笑って、笑って」と 疲れて涙声 漏らした君と僕と

世界は此処で 秋風に曝されて赤くなった
もう独り佇んでる 滑稽な程高い空の向こう

感傷に浸って幻を見る程 僕ら凍えていたんだろう
今少し駆け出せば今夜 秋風吹けど忍ばれよう

赤色風景 迷い残して
何処へ行くんだ サヨナラなんて
僕らが何時か 求め続けた
期待も不安も そこにはないよ

窓辺からそっと 顔出した少年
あの日の僕で 君でもあった
僕らが何時か 求め続けた
期待も不安も ここにあった

僕は何時しか消えそうな
笑みを浮かべてたんだ
「あの子みたいだよ」と君は

笑って 笑って

秋風吹けど… [Remastered]

2ndSingle 「サーモグラフィー」
M-1 不死ノオノレゴコロ(selfcover)
Coverd by コースケ

作詞：糸菌　作曲：yj　

風前に僕の存在を　曝しては微塵の如く
身を放たれ　過り失せる影に遊ばれる
瞬くばかりの暗がりであろうと
今　また目を開けて映ったものに
既視感が募る様だ

鮮烈な　恍惚と　憂い

還らずに移り行くは　数多の夜に忌み消えて
敢えなく心を殺すようだ
青すぎる青に出でた　少女が欲しがった
偶然とは云われ得ぬ確かな心
安寧な都下の夕景が　今か今かと口にする
僕はもう果てる身を脱ぎ捨てた
無碍に放てば存在を　曝しては路頭に迷う
道では躱す事ならぬ　己と対峙する陽炎が

言切れて　不実な騒擾感も
引き剥がし連れて行く　生きていく

還らずに移り行くは　数多の夜に忌み消えて
敢えなく心を殺すようだ
青すぎる青に出でた　少女が欲しがった
偶然とは云われ得ぬ確かな心　開いて

僕は生きていく
誰も皆　褪せぬそれ自体の色　心　全てを映し出す
感ずれば　聞こえるだろう
突き付ける
決して止まれぬ　不死ノオノレゴコロ

不死ノメタルゴコロ feat.イトキン(V mode)

2ndSingle 「サーモグラフィー」
M-2 少年と黒猫
Coverd by イトキン

作詞・作曲：糸菌

絶対的に適わぬ故　身を投じたは良いが
この痩躯　誰が見ても気が滅入る
手首を切る時は必ず　姉の描いた母の絵があって
その腕に抱かれた黒猫は　何も知る様子など無いようで

何故か僕を　生きさせたんだ　今

夜毎に或る音楽を床で聴き　感じては
耐え難い程に何かを知り
見上げれば青白い月を　窓から覗いた

明日を引き裂くのは　この瞬間
手を透かす灯が夜風に流れて
僕の心まで連れて行った
体は意を失して動き出す

「武器」がいつでも手元にある
その事を　誰も気付いちゃいなかった
「武器」がいつでも手元にある
その事を　誰も知りたくなかったんだろう

実際に僕は其処に居た　現実である事も確かめた
夢が現実との続きならば　「未だ生きたい」

何故か僕を　生きさせたんだ　今

僕を殺せるのは己のみだと知った　夜明けと共に
僕を生かす事を君に委ねたくはない
託したくはない　無くしたくはない

ああ　もう　明日が来る
夜明けの足音に今　目を瞑った

少年と黒猫

10月9日 初期メンバーで一夜限り復活！ 
会場：学芸大学MAPLE HOUSE 
詳細後日up 

■Member■ 
Vo/Gt：イトキン （ex.CHROTO） 
Ba：yj （AYANO） 
Dr：コースケ （ex.3人目の彼女、ex.CHROTO） 

■Biography■ 
2004年春　hy-aline結成 
2005年大晦日　yj脱退。 
2006年　yjはGt/Voに転向しAYANOを結成。後任のベーシストに西野遊(ex.CHROTO、WTCヤンチャ倶楽部)加入
2009年　hy-aline解散。同年イトキンは西野とCHROTOを結成。 
コースケは数々のバンドのサポートドラマーとして活動開始。 
2011年　CHROTOにコースケが加入。 
2012年　コースケ、CHROTO脱退。 
2016年　CHROTO解散。イトキンソロ活動開始。