惚れ惚れしい化石のような背骨をなぞる扇風機で冷えた背中はたばこも吸わず ぬくもりも忘れ土に 還る
この部屋がわたしとあなたのための場所ではないとしたらここは どこだろうけれどあの葉はわたしの心冬に 枯れる
おもいは燻尽くして坂を登りっきたバス停でお別れおわかれ
惚れ惚れしい化石のような背骨をなぞる扇風機で冷えたあなたのけれどあの葉はわたしの心土に 還る
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