器の底に浮かんだ街で車輪にからまっている青並んだ口数多い足音狭い路地をひたすら
窓からのぞいた空をくわえたストローで吸い込んでミシンでつないだ風景をパッケージにつめてまんまるまるの
屋上で見たのは飛んでいく羽の生えたピアニカ耳にピアスつけた馬に乗ってどこまでも追いかけて行く
花瓶に挿した言葉を一緒に眺めて過ごそう猫と河童の寝息午後の手のひらまんまるまるの
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