written & performed by kazma tamaki

濡れた道
すぐに乾くよ
汗か涙か
頬は濡れたままだけど

触れる度に痛む過去も
だいぶ慣れてきたけど
歩く度に軋む廊下を
そっと歩くみたいには
生きていたくはないな

また突然の雨
傘をささずに歩いてる
蝉も泣き続けてる
夏の日の午後３時過ぎ
憂いは消え去ったよ
黒い雲とともに

濡れた街
すぐに乾いて
アスファルトは
夏の匂いを放ち出す

触れる度に痛む傷を
隠し続けていくのかな
歩く度に軋む廊下を
そっと歩くみたいには
生きていたくはないな

あの日の雨と同じ
雷鳴が呼んだ雨粒
蝉は泣き続けてる
鼓膜にこびりつくノイズは
夏の日のBGMだろう
掻き鳴らし続けてくれ

最期まで声嗄らし天を仰ぎ
その身が干涸びても
また季節は変わる

また突然の雨
傘をささずに歩いてる
蝉も泣き続けてる
夏の日の午後３時過ぎ
憂いは消え去ったよ
黒い雲とともに
あの日の雨と同じ
雷鳴が呼んだ雨粒
蝉は泣き続けてる
鼓膜にこびりつくノイズは
夏の日のBGMだろう
掻き鳴らし続けてくれ

せみしぐれ

performed by kazma tamaki
written by kazma tamaki

錆色に輝く星が散らばって
今夜の空は少しだけ明るい
その下で何をしようかなんて
考えても何も浮かばない

灰になってさ
月の光浴びて雪のように舞って
灰になってさ
月の光浴びて星になれたら

暗い闇を照らすよ
黒い雲に覆われたとしても
暗い闇を照らすよ
黒い雲の隙間からでも

黄金に輝く月が浮かんでる
今夜の空は悲しく光ってる
失くした何かを照らしてくれてるみたいだ
けど 見当たらないよ 見つからないよ

灰になってさ
月の光浴びて雪のように舞って
灰になってさ
月の光浴びて星になれたら

暗い闇を照らすよ
黒い雲に覆われたとしても
暗い闇を照らすよ
黒い雲の隙間からでも

不意に零れた涙の粒も
すぐに乾いて想いと共に消えた

終った

暗い闇を照らすよ
黒い雲に覆われたとしても
暗い闇を照らすよ
黒い雲の隙間からでも
暗い闇を照らすよ
黒い雲に覆われたとしても
暗い闇を照らすよ
黒い雲の隙間からでも

月の光浴びて雪のように舞って

written & performed by kazma tamaki

闇包む静寂は
誰が為に全ての音を奪うのか
その中で僕は何思うのか
それとも破ろうとして叫ぶのか

月の明かりが照らす
この心の穢れよ

啞啞 聞こえますか
虚勢に塗れた さんざめくような憂いを
喉擦りきらし放つのです
啞啞 聞こえますか
爆ぜるような脆い願いを
届くことない祈りを放つのです
啞啞

闇晴らす光ならば
この迷いも消し去ってくれるのだろうか
その先で僕は何を見るのか
それとも変わらない世界を嘆くのか

月の明かりが晒す
この恥辱の成れの果てよ

啞啞 聞こえますか
虚勢に塗れた さんざめくような憂いを
喉擦りきらし放つのです
啞啞 聞こえますか
爆ぜるような脆い願いを
届くことない祈りを放つのです

揺れる月影さえ
リズム探してるようで

啞啞 聞こえますか
虚勢に塗れた さんざめくような憂いを
喉擦りきらし放つのです
啞啞 聞こえますか
爆ぜるような脆い願いを
届くことない祈りを放つのです
啞啞

啞啞

弱光

written & performed by kazma tamaki

ときにはちょっと暗躍して出来ればこのままずっと月を見て
何も語らず ただ風を感じる それともいつも通り 部屋で撫で合う？
いつかは二人昇天して雲の上に行ってまた抱き合って
時も忘れて ただただ感じて 互いの温度忘れることが無いよう

this love is not enough
this love is not enough

愛などいっそ破り捨てて くだらない感情だけで抱いて
光は届かず だから何も隠さず 互いの温度確かめ続けよう

this love is not enough
this love is not enough


天使は羽を無くして
代わりに２つの角を手に入れた
何にも違いはないだろう
二人の陰は月に隠れた


ときにはちょっと延長してくれたら良いなと思ったりして
夜の長さは 何処の誰が決めたの？なんてくだらない問いも今は愛しい

this love is not enough
this love is not enough


天使は羽を無くして
代わりに２つの角を手に入れた
何にも違いはないだろう
二人の陰は月に隠れた

let me love you more
let me love you more
let me love you more

past songs

not enough

written & performed by kazma tamaki

問われているのは、見えざる運命
裁かれるのは罪無き少年Ａ

狂い始めた秒針に追われ
崩れ去るのはモノクロの風景

少年は焦燥して
縺れたままの糸に絡まる
共生を拒むように
綻びた記憶 消え去る輪郭

壊れかけてる存在証明。
問われているのは「抗うのは何故？」

少年は焦燥して
縺れたままの糸に絡まる
共生を拒むように
綻びた記憶 消え去る輪郭

エスオーエス！
エスオーエス！
エスオーエス！
S O S！

少年は焦燥して
縺れたままの糸に絡まる
共生を拒むように
綻(ほころ)びた記憶 消え去る輪郭

Monochrome

written & performed by kazma tamaki

絡まっている思いを 放って 泣いて 放って 泣いて
閉ざされているトビラを 叩いて 開いて 叩いて 開いて
塞がれている出口へ 向かって 歩いて 向かって 歩いて
振り返らず 声だけ 放って 消して 放って 消して

また幾度と無く繰り返して
ただ行く宛も無く彷徨っている
か、か、神は未だ微笑まずに
また幾度と無く繰り返して
ただ行く宛も無く彷徨っている
か、か、か、神は死を見守ってるだけ

重なっていく記憶を 奪って 焼いて 奪って 焼いて
交わっていく螺旋を 作って 消して 作って 消して

また幾度と無く繰り返して
ただ行く宛も無く彷徨っている
か、か、神は未だ微笑まずに
また幾度と無く繰り返して
ただ行く宛も無く彷徨っている
か、か、か、神は死を見守ってるだけ

黒い空を彷徨う雲を追いかけろ

また幾度と無く繰り返して
ただ行く宛も無く彷徨っている
か、か、神は未だ微笑まずに
また幾度と無く繰り返して
ただ行く宛も無く彷徨っている
か、か、か、神はただ死を見守るだけ

EXIT

written & performed by kazma tamaki

薔薇の花びらのように重なった夢を見た
その中心にはあの日のあなたがいて
手を伸ばしてみても届きそうになかった
その華奢な背をただ見つめてたんだ

薔薇の棘のせいであなたは傷だらけだ
その姿を見て何をすべきなんだろう
癒す術を求めて探してみたけど
その滲んだ血は拡がり続けて

白いシャツが赤く染まる前に

「会いたいよ。」
心に閉じ込めて
i'll get down on my knees
何度でも祈るよ
「会いたいよ。」
言葉に出せたら良い
i'll get down on my knees
何度でも祈るよ

いつしか枯れてしまうその薔薇の花も
鮮やかな色を失くして散ってしまうんだ
あなたはその花びらを拾い集めて
傷口を隠すように纏うのでしょう

赤い月が沈むその前に

「会いたいよ。」
心に閉じ込めて
i'll get down on my knees
何度でも祈るよ
「会いたいよ。」
言葉に出せたら良い
i'll get down on my knees
何度でも祈るよ

水面に映り込んだ赤い月の影が
揺らいでは溶けていく

「会いたいよ。」
言葉に出せたら…

「会いたいよ。」
心に閉じ込めて
i'll get down on my knees
何度でも祈るよ
「会いたいよ。」
言葉に出せたら良い
i'll get down on my knees
何度でも祈るよ
何度でも…

Rose / Decadence Beauty

Rose

written & performed by kazma tamaki

僕らは美しいくらい醜くて
汚れた lens 越しにこの世界を見ている
ガラクタみたいな言葉掻き集め
脆くて崩れそうな melody に乗せて
唄っている

僕らは眩しいくらい腐ってる
ズレた focus のまま finder を覗いている
壊れた砂時計を並べて
儚くて消えそうな rhythm に合わせて
踊っている

惑星の片隅で
美しく醜い世界で

このまま崩れ落ちていく
あの映画の one scene みたいに
(break over, break over)
消え去るその瞬間も
美しくそして醜くあれ
(break over, break over)

僕らは美しいくらい醜くて
わけもわからないまま生きようとして
狂っている

惑星の片隅で
美しく醜い世界で

このまま崩れ落ちていく
あの映画の one scene みたいに
(break over, break over)
消え去るその瞬間も
美しくそして醜くあれ
(break over, break over)

Decadence Beauty

written & performed by kazma tamaki

机の上に広げた記憶
揺らぎ始めたちゃちな存在証明
カバンの中に隠した記憶
見て見ぬふりで虚飾で覆った

憂いは消せないけど

偽れない僕らの
暴かれた深層心理
曝け出した恥辱も
届かない戯れ言も
いつだって僕らは
起死回生謀ろうぜ
紡ぎ出した言葉で
思い描け未来を
澱み無い世界を

机の上で踊る残像
揺らぐ月影 束の間の夢だろう

憂いは消えないけど

偽れない僕らの
暴かれた深層心理
曝け出した恥辱も
届かない戯れ言も
いつだって僕らは
起死回生謀ろうぜ
紡ぎ出した言葉で
思い描け未来を
澱み無い世界を

声よ届け
未来へ響け

偽れない僕らの
暴かれた深層心理
曝け出した恥辱も
届かない戯れ言も
いつだって僕らは
起死回生謀ろうぜ
紡ぎ出した言葉で
思い描け未来を
澱み無い世界を

澱み無い世界を

REVIVAL

kazma tamaki
https://soundcloud.com/kazmatamaki

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