電話をしろと
言われてしまいました
できればかけたく
ないです

電話が怖くてかけられないよ
今かけたら迷惑になるかも
だけどこのままじゃ相手に要件伝わらない
きっとすぐに終わることだけれど
電話番号押すのも嫌だ
呼び出し中の画面とかマジで
ドキドキする


いつでもかけてきていいからねと
言われてもなんだか悪いな
だけどこのままこうしていてもね
仕方ないな
ならばメールで送るのもありか
でもそれじゃ相手に失礼か
たぶん話したほうが伝わるし
電話やめて

瞳
閉じたまま
思いよ伝われと
念じてる

そうか
諦めて
なにも無かったことに
してしまおう ラララ

できればかけたくないです

あれ、見たことがある
そんな気がした
真夏の午後に

風、風がたむろう
通りを歩く
懐かしさに
心をまかせ

誰も
知らぬ
場所へ
逃げ込んだ

海沿いのカフェテラス
水平線　眺めてたら
思いだす　あの頃の
素直だった　水色の心を

あれ、思い出せない
それでも良いと
今は思える

風、風に波打つ
片帆が見える
懐かしさに
心をまかせ

誰も
知らぬ
場所へ
逃げ込んだ

青空の向こうまで
今は見える　そんな気がする
思いだす　あの頃の
素直だった　水色の心を

水色の心

さらさらと音を立て　
流れてく光
探してたあの星も
見失いそうで

意味のない会話が
心地よくて
絶え間ない光に
包まれた
君とふたり

遠く遥か遠く
空に向けた感情が
開くこころの奥
見つけてしまったようさ
君の髪を揺らす夜の風
心地よいリズムで
まどろみに溶けてく


ヒラヒラと舞い落ちる
静けさの中で
探してたあの星は
もう見えないけど

僕らはこのまま
どこへゆくの
絶え間ない光に
包まれた
君とふたり

遠く遥か遠く
空に向けた感情が
開く記憶の奥
見つけてしまったようさ
懐かしいメロディーに包まれ
曖昧な言葉で
まどろみに溶けてく

短い夜がまた過ぎてゆく
夢が覚めてしまえば
まぼろしへと変わる
それが悲しくて

遠く遥か遠く
空に向けた感情が
開くこころの奥
見つけてしまったようさ
君の髪を揺らす夜の風
心地よいリズムで
まどろみに溶けてく

A Summer Night

Cartoon

ある寝付けない夜のこと
満月の明かりに誘われて
少しだけ外を歩いた
生ぬるい風が首をかすめた

古い公園に差し掛かり　ここでまさかの
見覚えのある姿が目に映る
恐怖で体がこわばる
真っ赤な血で口元を濡らす
君の姿を見てしまった

こんなにも美しい　君の瞳に
吸い込まれるように僕は近づく
だが少し遅れて現実がやってくる　ああ
僕はもうダメかも

ああ、どうしよう、どうしたらいい？
頭の中を駆け巡る
君は僕をずっと見つめてる
どうせ死ぬのならこんな夜がいい

目が覚めたらいつもの朝
重たい空　雨降る朝
鏡を見て思い出した
誰も知らない君の秘密を

君の秘密

Shift

なぜかわからないけど
君はいつも幾何学模様の服を着ている
今日もそうですね
遠くからでもすぐにわかりました
抜群に似合ってますね
ああもう君から目が離せない

今日も幾何学模様の君に会いたい
弾む気持ちメロディーに合わせて歌おう
今日も幾何学模様の君に会いたい
今度君をデートに誘いたいな

視線の端に映るのさ
君は今日も幾何学模様の服を着ている
君が幾何学模様を身にまとう理由を
知りたいのさ

少し残念
君が無地のシャツを着ている
なぜだろう

ふとした瞬間君と目が合う
僕は咄嗟に目を逸らし
腕時計の秒針を眺めていた

明日も幾何学模様の君に会いたい
いつの間にか君に恋してたラララ
今日も幾何学模様の君に会いたい
今度君をデートに誘いたいな

幾何学模様の君に会いたい

Play

A Summer Night (Instrumental)

君の秘密 (Instrumental)

幾何学模様の君に会いたい (Instrumental)

1
もしも心から素直になれたら
君にまた逢えるかな
なんて思うけど

運命が君と僕を離したよ
戻したい戻せない

いつか訪れる最後に
僕は笑えているのかな
悲しい光

透明な空届かぬ想い
眩しい朝日に包まれ


2
もしもあの頃に戻れるとしたら
全部上手くいく
なんて思うけど

偶然が君と僕を離したよ
伏線ならいいのにな

いつか訪れる最後に
僕は笑えているのかな
優しい光

透明な空届かぬ想い
真夏の木陰で身を寄せ合った

新しい朝の中
澄み切った空の下
風に吹かれ
忘れたい

朝日

https://soundcloud.com/keiko_to/asahi?si=4e9ccc712b7d4b988ee544913ea5e426&utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

朝日 (Instrumental)

あれは　消えた
あれは　消えた

夜の中で　消えた
一人　消えた

雨が

それは　消えた

消えた

誰かと比べても幸せになれなくて
でも、優しく生きてても虚しくて

心の行方を放ったまま
言葉のない場所へ
連れていかれたいのさ
どうしようもないな
騙されたふりをしよ

眠れない夜
身体が火照る
いつもと違う
時間に起きる
なぜ、わからないな

静けさの中
布団にもぐる
僕はどうして
ここにいるのか
もう眠れないな

多くの物事に実は意味などなくて
でも真面目に生きてても寂しくて

夜が更ける前に
月を目指し
孤独のない場所へ
連れていかれたいのさ
何も考えずに
身を任せれば良いのさ

眠れない夜
時間が止まる
光が消える
鼓動が聞こえる
なぜ人は生きてる　ねえ？

暗闇の中
彷徨う時間
僕はどうして
孤独なのか？
もう眠れないな

眠れない夜

夢で見た世界か
極彩の懐かしさ
そよ風が誘う涙
世界が優しく見えた

時を止めて止めて
失われてゆく
時を戻して戻して
過ぎ去ってしまう
生きていることは終わりに近づくこと

歪んで見える日々を過ごすくらいなら
目を閉ざして盲信したい
いつまでも

いつかは無くなる何もかもが
君が、僕が、生きてきた世界が

長い旅の行先はどちら？
悲しいことも楽しいことも旅の途中で
君に会えたことだって、素晴らしいから
僕はこの先も生きるよ
思い出を集めたいから

命の炎消えた後に何が残るの？何を思うの？
時の中で見つけた感動は消えやしないと言じていたい

瞬き

傘をさして 薄暗い街のなか
雨に濡れた 自転車通り過ぎた

錆びた屋根の 端から雫が
落ちたそれを 眺めていただけ

急に現れる 僕の幻想は
体を置き去りにして
夜の始まり 
不安な気持ちが
渦巻く 部屋 か ら飛 び 出 した

雨の音しかしない 
忘れたいから いまは
長い
雨が こころを
冷やすのさ

雨に濡れた アスファルトの上を
傘をさして うつむき歩く

急に現れる 僕の幻想は
孤独をひとつも恐れない
夜の始まり 不安な気持ちが
渦巻くのなら 逃げようか

雨の音しかしない
ときの流れが止まる
止まぬ
雨が こころを
癒すのさ

雨の夜に

オレンジ色の光
窓から漏れるカフェは
何故か 不思議と懐かしい

白く冷たい光
通り過ぎていった
夜の中で一人きり 

心の中の
言葉を信じられず
間違うことを恐れ
現実を遠ざけた

ああ
優しい毛布の中で
悲しみや苦しみを ただ
忘れたい 夢の中で

ああ
不安の渦に巻かれて
ああ
体が落ちてゆくけど
叫びたい夢の中で
ラララ



街灯が照らす道
影とともに歩いた
少し 早歩きになる

心の中の
言葉を信じられず
無難な生き方を
続けてゆくのか

柔らかい毛布の中で
悲しみや苦しみを ただ
忘れたい 夢の中で
ああ不安な夜に紛れて 
叶わない欲望とともに
夢の中 逃げたいのさ
ラララ

現実逃避

浮かぶ

たしかあれは晴れた日の夜
彼はひとり列車のなかで

朝の光待ちわび
窓の外を眺めて
遠くの街の灯り
かすかな思い出の中で

きっと朝になれば
不安は消えるさ
外はまだ暗いから
朝までまぶたを閉じて

光照らす目的地はまだ
遠く揺れる警笛のおと

朝の光待ちわび
窓の外は闇のなか
遠い街の景色と
にじんだ思い出の中で

きっと朝になれば
不安は消えるさ
外はまだ暗いから
朝までまぶたを閉じて

夜行列車

午前０時

ああ蛍光灯
照らした記憶のなか
ああ日常とか
ぼやけたレンズ越しに見える

朝まで長いな
本とか読めるけれど
意識が遠くなって
諦めて眠る

ああ気づかないうちに
過ぎてた午前２時

本とか読めるけれど
意識が遠くなって
諦めて眠る

夜更かし

夢のなか

目覚めたらいつもの部屋
さっきまで夢を見てた
心はまだむこうにある
けれど今日も朝が来る

不思議なくらい
やさしい夢を見たのさ
もう起きようか

明け方の空にかすかに光る月は
長い夜を終え疲れているみたい
いつでも光は僕たちを包み込み
枯れかけた花に命を宿すから
どこまでも続く大空に響くよ

眠い目をこすりながら
さっきまでの出来事を
思い出してにやけてた
けれど今日も朝が来る

不思議なくらい
リアルな夢を見たのさ
もう起きようか

明け方の空は少し切ないよムーンライト
まだ誰もが寝静まる静かな世界
いつでも光は僕たちを包み込み
凍り付く心もすぐに溶かすから
どこまでも続く大空に響くよ

夜明け

不思議なメロディ
空に浮かべては
ぼんやりと時間をつぶす

書きかけの小説と
甘いコーヒーが
憂鬱な日曜日　

不思議なメロディ
空に浮かべては
窓の外遠くを眺め

かすれたペンで書いた
小説のタイトル
憂鬱な日曜日

憂鬱な日曜日

昨日とは違う
いつもの町並み
柔らかな風が吹く

覚えたての歌
口ずさみながら
足取りも軽やかに

頭の中響くあなたの
声と綺麗な横顔
心の中で名前を
「呼びかけてもあなたは振り向かない」

全てがもう美しすぎて
そこにいるだけでよくて
これ以上はもう無理さ

明るめの色の
薄手のコートを
羽織って街へ行くよ

お気に入りの歌
少し古いけど
とても素敵な歌詞さ

ひとときも忘れられないな
今どうしているのかな
あなたに会えない日には
「不安が心を駆け巡るけど」

もしもいつも会えるあの場所で
あなたに会えなくなったら
後悔しかしないだろう

推してます

夢なんて捨てた方がましだな
辛いことの方が多い気がするから
今さら泣いたって意味はないさ
誰も助けてはくれないよ

もしもここで諦めたらって
何度も悶え苦しんで
ひどく疲れたところで
見えた景色がこんなものか

ああ涙がこぼれそうだ
唇噛み締めた
でもね抑えきれなくて
僕は静かに泣いた

何も怖いものは無いんだ
あの頃は自分はもうここには居ない
いくら嫌だって抵抗しても
時の流れは止まらない

受け入れたくない現実が
耳を塞いでも迫ってくる
焦る心臓の音が
僕を静かに追い詰めた

涙がこぼれそうだ
唇を噛み締めた
でも抑えきれなくて
僕は静かに泣いた

二十五の夜

春の訪れに
心弾ませて
冷たい足
かじかむ指
覚えてない
春の香りだね
生ぬるい風よ
少し寂しい
思い出をなじませた
この季節に

午前2時の
部屋で
ひとり泣いた
あの日も
重ねすぎた
月日
振り返ると
いつも
あの人の
笑顔が
優しすぎて
苦しい

春は不思議だね
心遊ばせて
知らない町
知らない人
知らないのに
春のおかげだね
歌いたくなるね
楽しかった
思い出があふれ出す
この季節に

孤独だった
僕の
手をひき手
をつなぎ
支えてくれた
君を
思い出して
すこし
落ち込んだ
けれども
笑顔で言おう
またいつか

月町蛍光灯

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