大体夜に咲いた雨仄暗い憂いに湿った花束地平線奥の夕焼けに霞みあってないで沈んじゃえ、どうぞ
冴えない窓の憂鬱に左様ならって本当困った物だわ再会僕のような顔喜怒と哀楽は混ざって揺らめいた
溜息も冴えるようなら零の高度へ飛んじゃって衛星をなぞったその切れ目を覗いた星空へ落ちよう
煩いか細いその恋の色触れないで居たいこの封の外今フワッと去って経ったような瞬間はこの幻が凪いだ跡
なんて笑った永い夜のなんで痛いの…
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