The Day / 赤目、かるえるら、安穏、CaSP☆、寛治、あきこ、Noah

Lyrics
【赤目】

またしても今日が俺を襲い始め音に塗れ、
灯し始めるロウソクが7つ。紐を解く。
俺の声が途切れるまで、飛び出るだけ。お前の赤目さんは今日もご機嫌だぜ。ゆのー？ 

ビートの上にお前の魂は持っとけ。
最強であるが為の最低の条件。
この声、この音、この言葉は力だ
停止ボタンを押す前に耳を貸すべきだ

【かるえるら】

不鮮明な酩酊は、園庭の黎明、
アルコールと歌の不格好なハイフン
R-TYPEのタイプグラフにふらつく
スラッシュにブラックアウトしては
都市の風景に遊泳
偶然の輪に滑る数センチの両手
指先、引き裂きながらも邂逅する
情念にオレンジ並べては輝く
羽ばたける詩情を窓際に描いて
回転する脳漿の虚無を満たす日が
浮き沈みを繰り返す無機質のヒロイズム


【安穏】

意志薄弱ファンタジスタ
気になる 気味悪がる君
ブラフお待たせ
虚言癖なもんで、信じない方がいいよ
少年ウィリー
人生は確かに長いと思うけれど
別に走るほどの距離ではないよ
変速的ギアチェンジ  アンチェイン
自転、一時停止。

【CaSP☆】

元々 広くもなかった視野は更に狭まって
肥沃な地で 酷く曖昧な言の葉を耕す
少しの魔が差して 図らずも逆さ吊りにしてしまった
いつかの誓いと 現在を見比べ途方に暮れる
面倒臭いと 先送りにしたそれは
結局、再度 更なる面倒を引き寄せる
もがけばもがく程に この身を絆す情熱
先見の明も偏見の目も無く 延々と継続する



【寛治】

わからないものがわかるようになったが
昔わかったものがわからないほど
色が濃くなる一滴の人間味
聞き耳を立て微かにも聞こえない人生の意味とは何
意思と意思が触れ合う夜
朝日が昇れば光と共に消す
昨夜の考察
丸く回るなら人と人が繋がり回れ

【あきこ】
起承転結 完結しない物語
大掛かりな仕掛けはいらない
知らない土地で巡り会う仲間
狭間の中で揺らぐ心情
引用していく様々な言葉
ここはかつて見た夢の楽園
白煙の中語り合う明日
差した光を辿り歩む旅路

【Noah】

一つとしかないこの夜を
誰かと超えていける事を
今、ただ嬉しく思う
笑いあえるこの時にありがとう
一つとしかない日が昇ると
晴れ渡る今日が見え踊るよ
心の雨雲さえ通り越す
暖かいこの時にまた会おう



The Day / 赤目、かるえるら、安穏、CaSP☆、寛治、あきこ、Noah

そにっくなーす／リルケ「マルテの手記」remix

そにっくなーす／築地日記 Remix

Vision

諸事情によりリリースするタイミングを失い参加者の皆さまに大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。
改めて参加者の皆様にお礼を申し上げます。

1968さん、当時は相談に乗っていただきありがとうございました。

Hisseki(Remix) feat. Abelest, Kirito, Senbyo, Sonarr, Kanji, Rust, Machilda&Kallla

懐かしき夏の発芽に、微かに蓮の眼のメモを
書き残し、あと少しの夢の湯気の奥にゆけ
人の群れ、すれ違う執念と擦れ切れた情熱を捨て
カタカナであるべき、アナタが描く壁画の眼には
綺羅星、リラの口紅、既に過ぎた日付、見詰めた
人の仕組み、地図のピンに、影の遊び、加速するダイオード
太陽の真似をする、雨を啜る、サテライト、文学、エトセトラ
毛糸を転がす、夏の日記、湿気の囲い、過去に、沈む
青い、麝香の道、蛇行する髪、汗が螺旋を辿る、マクロ
白露と緑、時折見える峰の首筋、分度器、Be動詞
教育と信仰心、燐光の奥に、あくび、殺人、驚き
口を隠す、-20db、情報とアクセル、昨日を消してる
ヘリウムと匿名、改竄された記憶で、一筆、
一句の価値、街に直列の顔、被せた白紙、櫛で髪を梳かして
等価値になるべき、明日の朝日、肩に霜、白い季節を泳いで
遠い眼、焦点、モーメント、光源の温度、視界、抱きしめて
幾度も諦めた、終末論、アスタリスクの後、曲がり角、
帰り道の忘却、ようやく追いついた跳躍の軌跡、握る指

意味論とテクスト、空になった瓶、君と、奇妙な距離を
アルビノのトリトン、情理の染みを、噛み締めて、
恋文を連弾する、遠い国の声を縫いつけて、
声明を生成する、過程の長い田園の畦道、アセチリン
昼の炎、揺らいで、不可視は今よりも可笑しく、
案山子も笑う、空をひっくり返して、何もなかったように
一度きりを振り返り、振り上げた右手が水たまりに滲む

昔昔の詩で
ARCUS氏のY.B.W.というトラックをジャックした古い曲。
ミックスし直してみた。

ARCUS氏に怒られたら、削除します。

H.H.S.K.H.S.T.W

これも昔昔の詩で団員3氏のトラックをジャックした曲。
DL可ですが、団員3氏に怒られたら削除します。

PTAM

ミキシング＆マスタリングは未。demo版です。
百牙さんのakikono keをリミックスしました。
これを皮切りにリミックス集を作っていきます。
時間はかかると思いますが、頑張ります。
original
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27204706

これ意外は全部暗い感じなので、他の曲が出来たときこいつだけどうしようかなと思った。

百牙 - akikono ke Koji Kondo Remix

百牙 - Fly Boy (Pagan Collage Remix)

ブレイクコアに影響うけてアーメンブレイクを刻み続けたら全くブレイクコア感がなくなったけど、これはこれであり。

百牙 - Voice (Aku No Hana Remix)

Cubic Heaven #2
野崎りこん氏のLove Sweet Dream LPに収録されているこゝろのデモインスト版です。


Cubic Heaven Demo 20160906 inst

soejimaさんに作っていただいたリミックスがお蔵入りになったままだったことを、ふと思い出しました。
ずっと公開するタイミングを見計らったまま、時間だけがすぎて何も出来ずにいました。
schuseiさんのremixも公開されたので、この機会に公開します。

soejimaさん
ご協力ありがとうございました。





歌詞
焔と影が合わさる　街の伸びる指が揺れている 
花を燃やし手が合わさる　無言のままに顔が立ち去る 

多くの魂は飛翔し君が見上げた空は 
野草には遠く鳥には近い 
割れた石の床　散らばる春の残骸 
旋回する翼はイカロスの翼 
瞑らない　円な瞳が　暖かい 
灯火の　温度に当てられる気がする 
確証のない手記を読み上げる日々が 
ひび割れた空に手を突っ込む動作に似ている 
デジャブに振り回される乱数の次を 
次の季節に引き継ごうとする 
息が引いた線がゆっくり空気の落ちる速度で 
光の線の後ろを走る 
ノスタルジックな病気なんだ 
引き金を引く真似をする 
空砲の硝煙が視線の底辺から上がる 
俺の庭園は君が名付けた華やかな情動には似つかない 
枯れた花が散らばる　寂しさと静けさ 
今朝の風景には濃い霧がかかってた 
混じりあうのは焼けたガソリンと蜘蛛の糸 
平行世界を旅する旅人 
時の流れがなく意識だけが流れる 
カレンダーをめくれるのは季節の風だけ 
雨が降ってはこの街ではべっとり張り付く亡霊 
遠目から映るのはビルの壁と長く伸びるバイクのライト 
焦点が合わなく朦朧と　トワイライト 
君の寂しさをもう計算できない 
俺の詩はもう無邪気には踊らないのだと 
舌とマリオネットが背反する 
葬列で笑う二人の子供 
黒い服が追福する 
灰に変わってく蝶が一瞬だけ赤く燃える 
土で眠る君を無慈悲が踏みつけて行く 
祈りの手の対象が君でなく 
これからの蛹である気がするよ 
躯は母の匂いを残して行くんだ 

哀愁が思い出を破壊して 
哀愁が君を抱きしめて 
哀愁が首を吊る君を悲しむ 
涙が青かった頃を懐かしむ 
ひび割れた唇から微かに 
微かに歌が溢れる 
何かを思い出そうとしてる 
私から無声の慟哭が漏れる 
隠したまま忘れ去れた思春期のような 
歌を歌うことが 
恥じらいを含んで 
遠くに沈む夕暮れの暗さを表現する 
気が付けば街頭が銀色に輝いてた 
鴉の鳴き声が聞こえない程に 
静寂にかき消されて魔法のような 
ひとときに遭遇する 
振り返るともう何も無い街 
影が伸びきって 
もう私の真似をしなくなったと思えば 
それはそれで悲しい 

幾つかの宝石は形をなくして 
曖昧な手の平で安い言葉に変わった 
記憶を無くす速度と同じように 
街の風景が移り変わる 
1年後にはもう昔と呼ばれ 
細かい砂のように風に巻き上げられる 
君を連れ去る理由は何処にもないが 
君が此処にあり続ける理由もない 

情動のみで花を咲かせることができるなら 
それはどれほど幸せなことか 


花が青くなくともどどめ色でも 
心の内に留めておくことができる 

左半身が夢に漬かっているような 
朧の境に　気が付かないような 
感覚で再会できる 
半分の幻と半分の記憶 
静かな羊水のなかで混じる 
子供の涙と母の声 
帰趨するところを知らずに 
血脈のなぞる 
たどり着く先は骨の先端だと 
信仰するほか無く 
儚く灰色の細かな粒が羽ばたく 
数枚の薄汚れた色の白い羽が軽く 
飛んでアラベスクを描いたかと思えば 
今日の空は新月じゃないか 

幾つかの宝石は形をなくして 
曖昧な手の平で安い言葉に変わった 
記憶を無くす速度と同じように 
街の風景が移り変わる 
1年後にはもう昔と呼ばれ 
細かい砂のように風に巻き上げられる 
君を連れ去る理由は何処にもないが 
君が此処にあり続ける理由もない

のすたるじあのまち(Remixed by soejima takuma)

Fumin Revise

コンピレーションアルバムAstronautsに収録


歌詞
月は遠くに浮かび、錆と焦げた円盤、
立方体の惑星、赤い光線、直列の図面
瞳孔の向けた冒険心は、深い井戸の
冷さを懐かしんで、病んだ神経、叡智の綻び、
冷凍パックした、映像　現像し忘れた、世界観、ブラック
"私は文章をもう綴れない"
ビニールを破る音、広大な箱庭、
穴の空いた瞑想、漂白した、この宇宙は、
60の視線の足跡、もしかしたら、
認識の果てに置き忘れた、壊れたボイスレコーダ
「今日は、そうだ！」
機能化された四角い私の頭蓋で、
「ラスト０ダ」
粗悪なヴイジヨンを記憶した思考が、見失った昨日へ降下する、
ひずんだ理想のディストピア
面をつなぐだけの言葉の偽装だ
異形のアセンブリ、窓についた雪、崩壊する鉄の輪！
「今日は、そうだ！」

ミクロとなって
色素に溶けた月
表皮no錆
洗い流すように吠える

柘榴の星he
手をふるわたし
なんだか可笑しい
ほら、可笑しい


あんたの夢は夢じゃない
世界まるごと夢にしちゃう身体あったかい
馬頭星雲がすぐそばにキテル弥勒菩薩が
如来になって俺は宇宙枯らす酔っぱらい
悲しがっても絶対後悔しない
だからなんでも吸って
俺が宇宙だ 無言で死んで
身体が大好きなんだヴェガ
人間なら葬式終焉さ
蓮華の本音は眠らない火星の海で泳ぐ静かな離魂
幻覚みたいだこの世が天国地獄一緒さ
もうじきばれないように包んで消えな
生命力だったな 稲妻


泡吹いて転がる命の果てへ脳波の曲線振りきれるまで
虹を渡って俺ら出会って怪獣みたいに笑ってるだけ

クワラキシャパリドン
いい感じに混ざってるよ
幾つかのフラスコ輝く聖なるもの
新たに生まれる俺ら
とっくに人間やめて
濁世忘れ星屑を炙った


硫酸の雲を突き抜けて、
むき出しの岩肌は冷たく、
クレータの灰を吹く、無色
底なしの深い闇に浮遊し、
2mmの瞳孔が見つめる宇宙塵
自由に落下する速度が纏う素粒子
オービタルが天啓を帯びた
今日みたく、死生に興味なくなる
星の外殻が奪う視覚は
彗星が放散した青の入射角
真空管の仄かな灯りに霜が立つ


「俺はどこにいるんだい」
夕日の中の夜の声と顔とこの惑星の
どこを探したって見つからない種族の
誰もが望んだ未踏へ沈みかけてた
けどそんなことどうでもよくなって生きてるんだ
どうしようもない気持ちも生まれ変わる黒い旅人に運ばせるんだ
還らない天と地にかざす現実を載せた標品
君は紛れなく不確かにいつもの言葉の水底を指差す
「ほら、あそこ」

ほら、そこだ、地の底、流刑地
呼吸の相剋、肉体を切りはして星雲の向こう
無情にも永訣を迎えた光星の腕の中で、
煩い運命も嚥下した
私らの無限の距離感は邂逅し得ない衛生軌道上
白と黒に混じり合わない帰巣本能に恋しい
隕石を昔蹴った小石だと思い込み
未だに乏しい想像力の切れ端を握って、
右目で見詰める失恋の流星の行方

K_K

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