ムーンリバー(cover)

洞爺湖.m4a

窓辺で陽に当たっている
しなびたマンモス人形
遠景の ビル街 不思議そうね
うちにきたときすでに 右の牙だけ無かった
とりあえず　撫でたり櫛で毛をとかしてみた

ある日突然彼が 話をし始めた
「天国と地獄は紙一重さ…
とわはこわい  早く眠りたい」
モロッコ チュニジア キプロス シチリア
彼は数えで19になったところ
ラララ　

たくさん旅をしてきた しなびたマンモス人形
絶滅さ それはもう 昔話
 「人という字はつまり 人と人が助け合い…」
僕が教授　君は退屈な授業を聞いた

その日の夜、彼は ぶるぶる震え出した
「窓辺は嫌 せめて冷凍庫がいい」
そう話して 以後かたまった
モンゴル シベリア メキシコ ユーロプ
彼は数えで19になったところ
またね おやすみさ

作詞　perfect young lady
作曲　厳鬼
編曲　厳鬼

すばらしい世界旅行（作詞 perfect young lady）

バイクで二人乗りする男女を見かけたら
私の心はしずかに死んでいく
大失恋も大恋愛もなかったわ
私の心はしずかに死んでいく……

ほんのり好きだった君を街で見かけた
私と真逆の人と歩いている
まるでこの世が今日から始まったかのように
君はもう私の顔を忘れてる

髪をほどいた
だれも見ていないのに
私の心はしずかに死んでいく
かすかな痛みを
引き出しにしまいこんでは、
私の心はしずかに死んでいく……

(そのうちいいことあるよね……)

引き出し

一緒にお腹を壊したい
一緒に待ち合い黙りたい
一緒にいたいいれば楽しくやれるきっと
どこかにあなたを触りたい
どこかに間違い探しかい
悲しませたい君を悲しませたいもっと

もっと本当のことしたい光溢れるトュララ
ちょっとだけでも君といたい
君とさよならしたいまた

この世のものとは思えない
この世の遠くまでいきたい
気持ちが悪い痛いこともやれますちゃんと

ちゃんと嘘でも嘘つけない涙こらえたような声
ちょっと嘘でも君といたい
君とさよならしたいまた

街の灯り嘘っぽいイェイ
その陰で人ら疲れたね
君の形すら歪んで揺れる
いつまでもたまに会いたいよ
あの時はずっとありがとね
みんな光キラキラって消える光

さよならしたい君とさよならしたいまた

窓の外e.p.

さよならしたい

嫌いにならないでね

こうやって無力を噛み締め続け、こうやって変わらず
どうやって生きて死ぬかばかり、なのに現実は突き刺さり

このすべての無力が証拠さ　結局ここは異次元のまんま
なあどうにもならないのか　そうだよな 諦めてた数十年
誰もが実は知ってるということ　これが虚しい事実だっていうこと

こうやって無力を噛み締め続け
こうやって変わらず
どうやって生きて死ぬかばかり
なのに現実は突き刺さり


いつだって世界は俺らの写し鏡
繰り返すのは俺が悪いのさ
いつだって世界は俺らの写し鏡
悲しいのは心、痛いのは全てさ

あまりにも無力で　言葉も月並み
あまりにも無力で　反撃の余地もない
歌うたい死んでく
魂も こもっちゃいない
呆れることに
なんにも 思っちゃいない
呆れるホドに

じゃあなみんな　さらばミュージック
じゃあなみんな　さらばミュージック

Clouds of WWW

田口花のアルバム

とても綺麗な船

嫌いになろうよ！(編曲:Keitaro Kusu)/たろおみ

透明な逃げ水と
あの日追いかけた景色が似ていたな
何ひとつない夢と
遊ぶ少女の口元が緩んで放つ

"どうだって良い"だなんて
不条理な君は宇宙人だとしても酷いな

夜明け前の澄んだきっと瞳
切り刻む景色は綻んだまま
煌々としては切った形
少女の左手を盗んで

こうして視界が狭んでしまいそう
このまま入り混ざった感覚と
その主体性を許してしまえば　僕らただ空に舞う
色褪せたままのドライフラワーの色　空に添えて祈る
12月の極光　彼方へ　どうか淡いエンドを

美しい星の腐るような姿に
飄々としている誰かしらの声はひとつなって
飛び立つ間際のこのベランダ越しに
今日だって私は息をしてるのだ
夜明け前　滴り落ちる全てに
どうかしている　どうかしてんのはやれどっちなんだ
君のその形　その匂い　素振りに
"今度また会おう"ってだけなんだ

コールタールが浸していく極東
このまま響け最高速度で
強い磁場を持たずにこうして　僕らただ空に舞う
色褪せただけのドライフラワーの色　混ざり　走馬灯に酔う
12月の極光　彼方へ　どうか淡いエンドを
"さぁ"

words & music by cosmomule

洞爺湖.m4a

outa awano

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