この先何がしたいのかがわからない
焦燥感拭えない空気清浄機
緩やかな眠気がこの身包むから
未だに瞼を瞑ったまま

イルミネーション照らされると
街に置いてけぼりされた気分
冷めた左手を温めるのは紛れもない自分

何かを信じていないと
この世が地獄になるらしい
知能低下剤飲んで
脳が溶けたように笑っているのが
ここじゃ大衆的な幸せ
電子の海日中魔女狩り
親指で人の首を刎ねたり
見るたび思う二文字「退廃」
再生効かないほどにみんな病んでる

斯く言う俺も頭を抱えてる
それは未来への不安で
いつか杞憂って言えるまでもがき続け
走光性並みに光目指してる
止まった時計をゴミに出す
その刹那全てが始まり出す
弱音味のレモンティーを飲み込んだ
死んだ思い出にさよなら

この先何をすべきなのかわかった
焦燥感拭った先の爽涼感
軽やかな冷気が肺を満たすから
これから先は止まれないな

イルミネーション？もはやスポットライト
俺だけ照らしてくれよ
冷めた左手が温まる頃死んだ街に綿毛飛ばすタンポポ

言葉のチョイスすごい良いです

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