今ここにあるもの
いつかは形をなくすから
まだ目に見えてるうちに　ほら隠すの

簡単でしょこんなこと
幻みたいにいつでも目の前に
現れては底へ落ちてく　うざったるいから

不安定な　そんな毎日を
ただ見せつけて　満足してるだけ
もう十分なんでしょ　鍵も変えてないし
欲しいものすべて　そこにあるのでしょ

stay alive　秋空に舞い上がる
泣かせては　誰の世界でもない
言わせては　戻らない夏の朝
流れては　あと少しだけ遠くへ

まだそこにあるもの
高望みしたって見えないし
このままでいても息ができない雨空

淡々とめくるページ色を塗る
そこにある意味すら分からずに
雲に隠れては遠くへ行く東の空

帰ろうか　音もなく
帰ろうか　雲は流れゆく
帰ろうか　風が吹く
帰ろうか　花は枯れ落ちた

不完全な　そんな私と
一緒にいるだけで　満足しちゃうでしょ
まだ足りないの？　分身を繰り返し
潰されるまで　離さないから

stay alive　秋空に舞い上がる
泣かせては　誰の世界でもない
言わせては　戻らない夏の朝
流れては　あと少しだけ遠くへ

stay alive　秋空に舞い上がる
泣かせては　誰の正解でもない
言わせては　戻らない夏の朝
流れては　あと少しだけ遠くへ

俯瞰然/可不

【2hDTM】Fireplace

歩き疲れた　いつまでも同じように
失ってくものばかりを　鏡の向こうに飾っていく

毎日を　ずっと転がす
痺れたよ　たまったほこりも
熱を帯びたままで

溶けて消える　明かりを見ていた
抗っていても　抱えきれないはずだから
0と1で辺りを満たすように足掻く夜も
受け入れたいよ


意味も分からない　昨日の影を踏む
飛び散った粒子さえも　広がった導線に弾かれて

絡まるよ　止まった時計も
暗い部屋に重ねて

誰もいない日々を過ごしても
笑えない回想　不安定なままでいいから
四角い街は不意に目を閉ざした
積もる今を消して


決められた場所で役目を果たすだけ
限りのない命　明日も

溶けて消える　それでも今

遠く光る　明かりが見えたんだ
繋がっているよ　どこにも行けはしないから
溶けて消える私を見ていて
泣いて　笑って　叫んで　沈んで
何も伝わらない　どこにいても

NPC/可不

【2hDTM】南国をイメージした曲

明日のことさえも　分からないけど
ふとして耳澄ます　届かない音

真っさらに　飽和して
意味を為す

焦燥　隠して　狂想　響かす
衝動　抑えて　泡になって
外した瞳　なぞる親指

昨日を思い出す　変わらないもの
想像して救い出す　乾いた朝

日が差して踏み出した迷い疲れて
焼き付けた

混淆　交わって　咆哮　鳴りだす
瞳孔　開いて　夜になって
轟音　消し去って　東京　転がって進め
漂った香り　霞んだ矢先に

息を吸い　雨は上がり　見上げた空は狭く
変わらない思いは　強く君の手を引いて
なくした　褪せない音

焦燥　隠して　狂想　響かす
衝動　抑えて　川になって
轟音　消し去って　東京　転がって進め
外した瞳　なぞる親指
長い事実は　遠い2週間

CHAR(2) / 可不

（こんばんはなのだ　ボイスボックスのずんだもんなのだ）

目が覚めてアラームを止めてすぐに
二度寝したけど　遅刻せずに済んだよ（ラッキーなのだ）
ついているなと　帰り道ラーメンを食べた（あぶらましましなのだ）
美味しかったな　今日はいつもと何か違ってた

目の前に浮かぶたこ焼き（どういうことなのだ）
ソースからこだわって作っているよ（お酒に合うのだ）
誰にも見つからずに　回って巡ってきたんだ
（サビなのだ）

熱い熱い鰹節（火傷に気を付けるのだ）
頭の上で踊っている（ふわふわなのだ）
同じ味じゃ飽きちゃうでしょ？（山あり谷ありなのだ）
だから少し　山椒もかけてみて！（味覚は人それぞれなのだ）

月岡ちくわ