海に来たわたしはあなたのいる方向を見ている砂に浮く足を結う
青く照らされた肌時折揺らぐ顔を忘れないいつまでも月がきれい
何人も踊っている水面の上波のうねり一晩中遊んでいた
円を描いた我々ときどき離れ離れ
わたしはわたしのいる方向を見ている近くて遠い家明日の気配が滲む
いまはゆめそれでいい
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