また会おうって、約束したのに。君はもう、「ここ」には戻ってこられないのかな。
でも、わずかでも、君にこの「ちっぽけな叫び」が届くなら。「蒼風」が、運んでくれるなら。仮に、届けてもくれないとしても、僕は、君を思って、ただ祈る。
そして、君が、「ここ」に戻ってきてくれたなら。僕に、また微笑みかけてくれるなら。なんて、そんな「現実」(ユメ)を、思ったっていいでしょう?
――もう、旅は終わったんだ。
うるさい。
――訣れは…
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