朝目覚めるとき 妙に外がまぶしく感じること暗い箱のなか 光の叢がそれをさしていて
まどべの水面が憂い 水の面に沈くはあまたの花いまあなたの心が二長の色相に 触れて重ねてゆれた
夢想のはなひら 明滅する都市と宇宙の瀬音虚空に流れて きえゆくものたち浮草のこと
薄暮にしおあみ暮れに 時の折に綻ぶ河床花をみたいまあなたの心とニ長の色彩に 触れて確かめてとけた
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