夜に浮かんでいた海月のような月が爆ぜたバス停の背を覗けばあの夏の君が頭にいる
だけ
鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる大人になるまでほら、背伸びしたままで
遊び疲れたらバス停裏で空でも見ようじきに夏が暮れてもきっときっと覚えてるから
追いつけないまま大人になって君のポケットに夜が咲く口に出せないなら僕は一人だそれでいいからもう諦めてる
夏日 乾いた雲 山桜桃梅 錆びた標識記憶の中はいつも夏の匂いが…
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