「ENTRY」
人に任せっきりは死んだも同然だよねって曲です。

誰かがやるの　ずっと待っている 
『人を動かす』をソファーに座って読んでる 
眠い眠い、なんてさ 

誰かの後ずっと追っている 
自分の事何も進みはしないのに 

交差点で見た事あるか綺麗に燃える火 
走馬燈のスライドショーから君を見つけたよ 

「誰かがやってくれ」ってこっちを見るなよ 
進まずセッションタイムアウト、タイムアウト 
その人もう、死んでるよ 

消えるよ 

巡る翌年の手帳選んでみる？ 
明日の事何も知りはしないのに　 

生まれたばっかりな気もするけど終わり、もう終わり？ 
走馬燈とICUから君に会いに行くよ 

「誰か叶えてくれ」って賽銭を投げても 
構わず殺生カムバック、カムバック 
叶う頃、死んでるよ 

「いつか出会えるよ」なんて　とろい事言ってると 
進まずセッションタイムアウト、タイムアウト 
その人もう、死んでるよ 

進めENTRY　来るTHE ENDに 
抜かれないように　走るENTRY

ENTRY

「仏の座」
何かを崇拝しすぎるのも危ないからバランス大事だよねって曲です。


自己啓発セミナーって　そーいうもん滅入っちゃって 
有り難いお言葉って　そーいうもん寝入っちゃって 

コツコツ　コツコツ　簡単な方を選んじゃって 
コツコツ 振り出しまで　戻ってくるだけ 

どっち付かずの中庸派　みんな狙う仏の座 
どっち付かずの五十音は　みんな違う仏の名 

死ぬまで気づかないで 
いつかね、屍　yeah！ 

ポツポツ　ポツポツ　簡単な呪文唱えたって 
ポツポツ　降り出す雨　呪った分だけ 

どっち付かずの中庸派　みんな奪う仏の業 
頼んだはずのご注文を　みんながみな、とぼけるのさ 

どっち付かずの中庸派　みんな狙う仏の座 
どっち付かずの五十音は　みんなが違う仏の名 

死ぬまで気づかないで 
それじゃね、またね来世 

色即是空 
色即是Zzz…

仏の座

「ムジナの歌」

誰の気持ちなど知らない振りをして
遠くの方から楽しい音楽が鳴り渡る

どれだけ逃げてもさよならの時間よ
分かってる？　後で　後で

謝らなくたっていいの　許さないよ　狢が笑う
tura tura tura tura tura tura
通じないそんなものは　舌を噛んで口が真っ赤っか
tura tura tura tura tura　狢の歌

嫌い

誰の気持ちなど知らない振りをして
遠くの方から悲しい音楽が鳴り渡る

どれだけ化けてもそのままの私で
覚えてる　何で　何で

謝らなくたっていいの　許さないよ　狢が笑う
tura tura tura tura tura tura
通じないそんなものは　舌を噛んで口が真っ赤っか
tura tura tura tura tura tura…
ムジナが歌う

tura tura tura tura tura tura…
tura tura tura tura tura tura…

月が真っ赤っか

鳴き足りないのね、これじゃ甘いまだ
許されないから、喰らっても未だ

誰の気持ちなど知らない振りをして…

ムジナの歌

神秘十字(instrumental)

「赤いブルーアルバム」

ランランラランラン　今日は殴りたい
誰でもいいから　殴りたい　いいよね？
そろそろ　キレてもいい頃だっ
放送委員になったから
「君繋」をずっと流してたいのに
歌謡曲ばっかリクエストされて
そんなの一切、知らねーよ！

真っ青なまま卒業アルバムは燃やして
夕日より赤い火が
クラスメイト焼き殺してダイオキシン立ち昇って
だからどうしたんだ　あっそ　あっそ。

ランランラランラン　今日は殺したい
誰でもいいから　殺したい　いいよね？
そろそろ　刺してもいい頃だっ
ロックンロール聴く意味分かんないって
幸せそうなあの子が笑った
校舎でピストル撃った子の
気持ちが少し、分かったよ！

卒業式の最中の嗚咽がうるせえ
泣いてる意味が分かんない
卒業式の最中に証書を破った
弟はマジでロックスター
真っ青なまま卒業アルバムは燃やして
夕日より赤い火が
先生も焼き殺してダイオキシン立ち昇って
だからどうしたんだ　あっそ　あっそ。

赤いブルーアルバム（バンド音源）

「週刊アンタ」

どうかして、もう今日の中吊り"週刊アンタ"をゆらゆらとさせて
そうやって、もう七十五日を待つばかりの赤裸裸を振り撒く

二枚舌、この世迷い舌
二枚舌、この世迷い舌
二枚舌、この世迷い舌
降って湧いてその手の話

ああ、トップニュースは今に三面記事へ変わるからさ
顔伏せる必要も無くなるわ
トップニュースと次の三面記事はあの子の番
その全てが嘘でも、そうじゃなくても

どうかしてる、もう今日の一日"週刊誰か"でぺらぺらとさせて
そうやって、もう十中八九嵌め込まれても　違うなら　そう言いな

油断した、もう九段下
油断した、もう九段下
油断した、もう九段下
食って掛かってその手の罠に

ああ、トップニュースは今に三面記事へ変わるからさ
名を伏せる必要も無くなるわ
トップニュースと次の三面記事はあの子の番
その全てを知っても　忘れる

週刊アンタ（バンド音源）

「春画.jpg」

黒髪の彼女だって抜き足差し足で
真っ白なスカート脱いでやることやったりしてる
残念、だったね☆って
いつだって初めての玄人が、分かっているんだよ!

ヤッたこと無い ヤッたこと無い なんて言って 幾年が経って
なんてことない なんてことない なんて言って 修験者じゃねぇ!
二次元に手を合わせ 部屋で毎日拝んでいる
リアルはお好きじゃない 君のポスター破いてあげるよ

jpgの彼女だって物欲しそうにして
結局は誰にだって同じ声出して 最低なんだね☆って
いつだって初めての素人は、このままでいいの?

ヤッたこと無い ヤッたこと無い なんて言って 幾年が経って
なんてことない なんてことない なんて言って 修験者じゃねぇ!
二次元に手を合わせ 部屋の棚に祀っている
リアルはお好きじゃない 君のフィギュア壊してあげるよ

全部、全部、全部イメージして 葛飾北斎の春画に
全部、全部、全部イメージして 少年誌、春画とファンタジー
全部、全部、全部イメージして 葛飾北斎の春画に
全部、全部、全部イメージして
風俗、一切を知らずに

春三夏六秋一無冬 なんて言って意地悪したって
春三夏六秋一無冬 なんて言って君には無関係

ヤッたこと無い ヤッたこと無い なんて言って 幾年が経って
なんてことない なんてことない なんて言って 修験者じゃねぇ!
二次元に手を合わせ 部屋で毎日拝んでいる
リアルはお好きじゃない 君の春画描いてあげるよ...

少年誌、春画とファンタジー


※「春三夏六秋一無冬」とは
江戸時代に言われていた四季における理想的なセックスの回数なり。
春は三日に一度、夏は六日に一度、秋は一日に一度、冬は禁ずる（もしくは無制限）

春画.jpg

「巫女丿舞ダンシングナイト☆」

Let's!何する？夜中に処女の封印が解けるまで
まったりする、あなたと巫女丿舞ダンシングナイト☆

でもとだってを駆使して　自分の使命を無視して
夜を待って抜け出して　夜を待ってへ連れ出して

行き先は？何処へでもいいけど、けど、けど、けど…
一線は、超えたくはない　でも、でも、でも、でも…

Let's!何する？夜中に処女の封印が解けるまで
正してくる道徳に私は清楚な振りをして
がっかりする、泣いたりする、天丿岩戸が開くまで
舞ったりする、あなたと巫女丿舞ダンシングナイト☆

恋人繋ぎのマネをして両手を組んで祈ったりして
空に掛かった満月がまるで後光のように照らしても

純粋な憧れもいいけど、けど、けど、けど…
一線は、超えたくはない　でも、でも、でも、でも…

Let's!何する？夜中に処女の封印が解けるまで
試してくる欲望にあなたは硬派な振りをして
がっかりする、真っ赤になる、天丿岩戸が開くまで
まったりする、あなたと巫女丿舞ダンシングナイト☆

巫女丿舞ダンシングナイト☆

「かっこいい戒名」
もっと今にお金かけた方がよくね？って歌です。

しょ、しょ、しょうじょう寺の狸囃子は
鐘をついて二度寝する
「気持ちばかり」の煽り文句でお布施ばかり高く取る

５０萬積んでかっこいい戒名に
座禅など組んでも悔いが無いように
その金でもっと遊んでいたいのに
今じゃもう、紙っ切れ！だね

しょ、しょ、しょうじょう寺の狸囃子は
足下見て値踏みする
見栄張るだけの葬儀プランは松・竹・梅どれにする？

５０萬積んでかっこいい戒名に
座禅など組んでも悔いが無いように
その金でもっと遊んでいたいのに
今じゃもう、紙っ切れ！

死に際をもっとかっこよくしたいのに
後悔を埋める場所なんて無いのに
通り名でもっと呼ばれていたいのに
新しい長ったらしい名前 名乗る時、君は居ないんだぜ

（しょ、しょ、しょうじょう寺の）
狸囃子で
（しょ、しょ、しょうじょう寺の）
踊る破戒僧に
（しょ、しょ、しょうじょう寺の）
祭り囃子で
（しょ、しょ、しょうじょう寺の）
君は居ないのに

かっこいい戒名

「週刊アンタ」曲ネタ／のじ君　作詞編曲／お盆
電車の中吊り広告って不愉快だよねって歌です。

どうかして、もう今日の中吊り"週刊アンタ"をゆらゆらとさせて
そうやって、もう七十五日を待つばかりの赤裸裸を振り撒く

二枚舌　この世迷い舌
二枚舌　この世迷い舌
二枚舌　この世迷い舌
降って湧いてその手の話

嗚呼、トップニュースは今に三面記事へ変わるからさ
顔伏せる必要も無くなるわ
トップニュースと次の三面記事はあの子の番
その全てが嘘でも、嘘じゃなくても

どうかしてる、もう今日の一日"週刊誰か"でぺらぺらとさせて
どうなってる、もう十中八九嵌め込まれても、違うなら　そう言いな

油断した　もう九段下
油断した　もう九段下
油断した　もう九段下
食って掛かってその手の罠に

嗚呼、トップニュースは今に三面記事へ変わるからさ
名を伏せる必要も無くなるわ
トップニュースと次の三面記事はあの子の番
その全てを知っても、忘れる

週刊アンタ

音楽番組つまんないから、もう自分で曲作るよって曲です。 
「さよならミュージックステーション」

ロック、ロック、商業ロック 
言いたい事は無いのかな

白い階段　光のセット　やけに整った歓声 
ほら二、三段踏み外せ　切れたマイクでも完璧

ミュージックステーションの 
面子はいつでも終わってるんだ 
足を組んだら偉そうにして 
神様みたいな顔してる

それはロック、ロック、商業ロック 
放送事故を待っている 
ロック、ロック、商業ロック 
言いたい事は無いのかな

君もずいぶん変わったね　こんな所で見かけるなんて 
そこはロックの終点なんで　私、そろそろ始発に乗るよ

怒っていいよ　もっと、もっと

ロック、ロック、衝動ロック 
放送コードまたいで行く 
ロック、ロック、衝動ロック 
言いたい事は無いのか

今だロック、ロック、衝動ロック 
本当の事歌って死ぬ 
ロック、ロック、衝動ロック 
言いたい事があんのならさ　oh!

さよならミュージックステーション

「花柄のワンピース」
黒い服ばっか着るなよ、って曲です。

花柄のワンピースを着てよ、着てよ　さあ
灰色の昨シーズンは其処に畳んでおけよ　すぐにさ

白い百合の花買って
今日は何処かで葬儀があるの？
ファッション紙も片付けて
手足が出ないおたまじゃくしが

黒いコート・ブーツ・シャツとマフラー
下着の色まで訊かないけど
どうして　誰も死んじゃいないよ　いつもの事？

花柄のワンピースを着てよ、着てよ　さあ
灰色の昨シーズンは其処へ畳んでおきなよ
花柄のワンピースが本当は好きなんでしょう？
誰某のデザインは其処へ畳んでおけよ　すぐにさ

赤いSALEの札下げて
何たらガールがポーズを付ければ
ファッション紙とお揃いで
ショッピングモールは猫も杓子も

赤いコート・ブーツ・シャツとマフラー
あの子が着てたら素敵だけど　　
変だなぁ　街じゃ使えないよ　あれもこれも

花柄のワンピースを着てよ、着てよ　さあ
灰色の昨シーズンは此処で看取ってあげなよ
花柄のワンピースを買いに行くのさ
誰某のデザインは其処で看取ってあげるよ　すぐに

私、そんなのし〜らないっ
似合ってるかどうかなんて
好きならそれでいいんじゃない
好きならそれでいいんじゃない
それでは今日でさよなら
着せ替え人形みたいな毎日

花柄のワンピース

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