雨が止み気がついた
ここまでの変遷を
欲にまみれ逃げ出した
それだけの集積で
得たものは
不甲斐なさに耐えることだけか
負けを知っても
いつも通りと笑えばいいのか
晴れた日に居座った
言い訳を組み合わせてやめた
窓際のサインが消えかかって
今更手繰り寄せてみても

(2022)

Akira
Naoto
Hiro
Yuta

Recorded, mixed & mastered by Yuji Tamura
lanes246.bandcamp.com/releases

Artwork: Shizuo Fujimori (1891 – 1943)

Hiro Tamang
https://lightmusicfactory.bandcamp.com/

怠け者 (pause)

2012


煮詰まった
何度でも繰り返す気がして
吐いて捨てた憧れ
もう経った？
過ぎ去った日と
くすぶりの面影を
吐いて捨てた
何で捨てた？

song1 (pause)

2012

今日は寒いのに
よせばいいのに飛び出して
街は騒いでいた
灯りはついていた

いつもそうだった
同じ生活をした
駅前の本屋を眺めて
昔の誰かを探してみたりして

何もないんだ
散らかった後は
偽りの過去を崇めて
昔の誰かに会った気でいるだけ

今日もまた
何もないなあ

song4 (pause)

song2(pause)

song3(pause)

demo

2009 12 16

2011

憧れを抱いていたろう
遠すぎてくじけそうになって
色気のない服ばかり着て
夕方のコンビニ前を走る
今日も

今はまだ嘘もつくぞ
突き通すだけ！
始まりはこの街
この橋でふらついているよ
ヨレヨレの足を引きずりながら
夜を過ぎていくだけ

今は全部遠くなっていく
憧れは？今は遠い
僕の部屋の窓は割れている
夜はすっと通り過ぎている

始まりはこの街
この橋でふらついているよ
ヨレヨレの足を引きずりながら
夜を過ぎていくだけ

demo2

バイク 2011 10

もっと遠く
ずっと前へ

通学路そこには青、深く沁みる
いつも通り川の畔
振り返る思い出に噴き出して
ちょっと恥ずかしいと笑う

しょうもないほどくすぶった街よ
僅かに残った記憶を頼りに
今戻ってあの頃に自分に会って
「全ては無駄じゃなかった」なんて言いたい？

用事もないのに夜飛び出して
予定もないのにソワソワしてた
今戻ってふざけていたあの頃の自分に会う
全てが無駄で終わったわけではないのか？

どうでもいい
あのときの僕は

あのとき僕は 2011 10

Bug Sinkyoku

tamang song bug live 2018 2月

hibi (bug) at shimokita three 2018 3/8

Bug 2018.3月のライブ tamang song

弾き語り１

tree 仮歌 コーラス募集です

Tree 2017 06 二人の天女 rough ver

孔乙己 (Komuso)

松戸の黒い川 komuso

27歳の地図 komuso

導き出した答えは結局間違いだった
殺せ、泥臭え 
人、街 
つまんねえ茶番見せるな 
気張って不貞腐れ 
愛に理屈はいらないと 
断言できるお前の周りだけ浸食する虫 
浸食しろ 
そして 
そうでない者は 
夜、土を舐めろ 
機械になった身体を 
ただぼんやりと眺め 
不甲斐無い日々は 
流せ 
疲れた脚を思い出の鮮明さだけ 
時の流れに追いつくように 
撫でては、阻害する 

男の墓場 (six months)

Ⅰ
飽きるくらい
繰り返して
もう嫌
きっと夢見過ぎだな
清貧の心を取り戻し 
足は根を張る 
落ちた煙草の火種を見つめ 
川沿いを伝い帰る道 
秋は過ぎてせっかくの 
照った心がまた陰る 
飽きるくらい言いふらせ 
青春と言い聞かして 
皆変わって行く 
きっと黙って死ぬ 
去って行ったあなたの 
姿を少しでも思い出すことが出来たなら 
下らない追憶がやけに泣けるのは 
その度に私の胸を啄んで汚すからでしょう 
Ⅱ
またいらない
今日が増えて
意志は薄れ
夜を触り
いつもここを通り過ぎて
昨日と同じこと繰り返してる
やっぱりまた同じことを繰り返してる
前を前を行ってみた
光を出して抱いてみた
最後に最後に

忘れられた散文 (six months)

gensenkan 2019-
komusō 2017-
bug 2016-
tree 2013-
5000 2013-
pause 2010-2012
six months 2012-2013

otonameshi

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