忘れられた散文 (six months)

忘れられた散文 (six months)

otonameshi


飽きるくらい
繰り返して
もう嫌
きっと夢見過ぎだな
清貧の心を取り戻し
足は根を張る
落ちた煙草の火種を見つめ
川沿いを伝い帰る道
秋は過ぎてせっかくの
照った心がまた陰る
飽きるくらい言いふらせ
青春と言い聞かして
皆変わって行く
きっと黙って死ぬ
去って行ったあなたの
姿を少しでも思い出すことが出来たなら
下らない追憶がやけに泣けるのは
その度に私の胸を啄んで汚すからでしょう

またいらない
今日…

Related tracks

See all