4.路上の唄 - 右マッチP

4.路上の唄 - 右マッチP

プロデューサー

右マッチP

路上の片隅に座り込んだ
飲みかけのビールが生ぬるい
陽が昇り始めた午前5時
街が眠りから覚めたようだ

疎らな人影がオレを避ける
蔑んだ視線が突き刺さる
踏まれて…踏まれて…踏まれ続けて
ヤツらはそのことに気づかない

澄ました顔して生きてても
所詮は腹の探り合い
ションベンくせぇヤツ見つけたら
したり顔で近づくハイエナ

どっかの国のおエライさんは
今日も尻を引っ掛けまわし
どっかの国のおエライさんは
今日も噂話に華咲か…

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