Survival Bias

ネコと和解した朝

16 May 2020
This artwork made by P_hLsk(@user-730232552) .

Left Behind

私たちには感情を持つ権利がある。
同様に誰かを感情で染める力を持っている。
喜びも、怒りも、憎しみも、悲しみも、
前触れなく私達の元へ歩み寄ってくる。

虚ろの中で全てを生み出せなくなった人たちがいる。

道行く人の目を気にして生きていること。
皆の機嫌を伺いながら生きていること。
本音を抑圧しながら耐えていること。
死の漠然とした概念に押しつぶされそうになること。

私たちはそうした苦しみの中で生きている。

ほんの些細な幸せにすら気づけなくなった時、
あなたは独りだということに気づくでしょう。
誰にも助けを乞えないことに気づくでしょう。

私たちは救う為に音を紡いでいる。
あなたに寄り添う為に言葉を作る。

届かなかったとしても、
あなたが独りではなかったということに気づけるよう、
祈っています。

あなたには幸せになる権利がある

2018/9/18/0:17
高校三年の9月に作った。挽歌としての意味合いが強いかもしれない。最初につけた表題は「tree」でそれはルターの言葉を連想してのものだった。より明確に全てを表現できるものを考えた時「Augustus」が正しいと思えたので変えた。あらゆる側面から正しく物事を捉えられている気がしたので。楽曲としての色は緑というよりは橙に近い赤だったのでそういう意味でもあっている気がする。自分の作った曲の中では一二を争うレベルで気に入ってる。
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何も　　覚えてないんだ　記憶に　忘れていたんだ　眠れず　
遠く　　言葉　　　　　　飛び込んだ

何も　　覚えてないんだ　記憶に　留めたいんだ　　眠らず
孤独　　僕ら　　　　　　飲み込んだ

Augustus

小説「異世界ナンパ」に登場する広場「ソーラル」にインスパイアされました

君と広場で

静燃

Chaiglass

空虚

氷菓

2017/9/7/18:52
これ以上の修正はしない。絶対したくない。普通に疲れた。
曲はゲームからインスピレーションを受けて、詞は美術を学んでいる友人についてです。(自己と作品のあり方について書いてるんだと思われる。)
この曲を作る上で一番影響を受けてるのは木村弓さんの『いのちの名前』で、曲調はあまりに違うけれど、端々にそれを感じる。
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燻んだ窓から見えた鉄格子　       逃げ込んだ先は乱れた完成形で
フラスコの中は色彩で詰まって   焦げた匂いと美麗なまま消えたい

己の価値も居場所も肉体の造形も　全てがあるべき形に繋がれて
炎は燃える淡く光る　眠れない孤独を限りない悲愴を崩していたい。

排し合うことで愉悦に浸って　体を作ってる心も空っぽだったかい？

幻想の中もう二度と触れない偶像に触れた。

罪を罰で刳り貫くそれでも赦されず　形見えぬ鎖にただ繋がれて 
緋色に光るその瞳に解らないリアルに不甲斐ないこの手に　凍っていたい。
 
雨を零した振りで涙を注いだ　誰にも解されたくない振りで
汚し汚されその価値を透明な　体得た心に奪われていた。

眠りを落とす 時計の言葉で　錆びた鉄格子から逃げ出して 
ランプの明かり煉瓦の中　眠れない孤独を限りない悲愴を翳していこう。

ネコと和解した朝

ദ്ദി^._.^)

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