花窓(かそう)

Dm     B♭                   C                       F    F7
どうして花は陽の差す場所をしっているの でも
どうして誰もそれを気にもとめないの
どうしてこんなに近くに感じているのに

どうして歌声に口付けできないの

(intro)

Dm     

        B♭              C    F    F7  Dm
日が長くなったね
そのうち電話でもしようか
ほら、また、人工衛星が
挨拶をして通り過ぎていく

あのとき
    B♭                    C
まとわりつく長い草を
                 Dm                      F
構わぬ君は汗ばんだ手をしてさ
B♭          A7 僕の額に触れた


B♭        B♭       C         Dm
少しだけ、もう少しだけ。
B♭         F         C          Dm
宇宙のかたちを触りあった
耳を塞いで
まるで水の中みたいな
君の内側へ沈めて

(intro)r
Dm     

        B♭              C    F    F7  Dm 
結局季節をまたいだね
区切りなんてどうでもいいだろ
まぼろし 空中楼閣
葉脈を残して全部消し去った

B♭        B♭                           C         Dm
僕らずるいよね。でも、もういいよね。
B♭       F      r C          Dm
正しい言葉は聞き飽きた
耳を塞いで
まるで水の中みたいな
君の内側へ沈めて

花窓

いのち
詞 KushaMi 曲 sabamiso

Bm F#m G D


歌を歌う
ぼくの腹にたまるように
君の栄養になるように
ゆびは　爪は　弦の1部になり
白鍵と黒鍵の一部になり

Bm F#m G D

ぼくは 歩くのをやめた
食べるのをやめた
眠るのをやめた

歌を歌う
ただ 心地よい空気のように
ただ そこにあるように
音は声は僕の身体になり

Bm F#m G D

ぼくは 歩き方を忘れた
食べることを忘れた
眠ることを忘れた

歌を歌う
ただ 誰かの歌になるように

Bm F#m G D
グロくても　　エロくても
卑猥でも怖くても
笑っても泣いても
心が動けば満たされる
心が動けば満たされる

感情を出すんだ
指先から
髪先から
目線から
歌え踊れ描け(えがけ)

Bm F#m G D

肉体を骨を血を
心で動かすんだ

Bm F#m G D

満たされる心は動く
満たされる心は動く

あぁ生命よ

いのち

透明
歌詞 umi
曲 sabamiso

人の痛みがどれくらいか見えたならいいのに
頑張って無理してる心の横に座れるのに

人がどれだけ優しいのか見えたなら良いのに
誰かにあげた優しさの分優しく出来るのに

透明だったら　君が透明だったら
その涙の在処をすぐに見つけられたのかな
透明だったら　君が透明だったら
自分勝手な愛してるは言えなかっただろうな

心は透けて見えないから
せめて透明な眼を覗き込むんだろう
有り余る言葉に　助けられた夜なら
君もあるでしょう？　

透明だったら　僕が透明だったら
早る鼓動が君への言葉を要らなくさせてしまうよ
透明だったら　僕が透明だったら
肺で詰まった言葉の束を解いてくれよ

心は透けて見えないから
せめて透明な眼を覗き込むんだろう
有り余る言葉に　助けられた夜なら
君もあるでしょう？　

心は透けて見えないけれどだけど
僕の眼を見ればほらわかるだろう
愛がある言葉に助けられた夜なら
君もあるでしょう？

透明

じりとぐら

春のあわい

薄明の声/瑪瑙メノン
            
        開いた手のひらに　
        何も居なかった
        汗がつたう　うなじ　
        
        あなたは　霞の中
        祈りは空白に沈む
        
        雲の　光の稜線を
        閉じ込められたら
        ここは永遠の星
        まばたく、あわい
            
        呼び止められたかと
        立ち止まったけど
        誰も見当たらなかった
        あなたは内に外に　
        花落つ　不意の隙間に
            
        今すぐ行けば飛び込める？
        波打つ腕に
        忘れたくない夕日
        さめざめ染みて、まばゆく刻んだ

        どこまで行けば擦り切れる？
        果てなど見えない
　　ここは永遠の星
　　まばたく、あわい

薄明の声

全てスローdemo

浜辺の歌

河口から流れた氷河が混ざり合う日も近いだろう
幻の魚たち
キラキラ眩しい鱗の上　夢見る子供のようだね

でこぼこと　削れた岩石　二人静かに寄り添う
円い海　覗き込む　
懐かしい歌をくちずさめば　骨まで焼けるような熱さよ

浜辺には月の影　
キラキラ眩しい鱗の上　夢見る子供のようだね

浜辺の歌

悲鳴

ワルツ

ひとりごと
詞: ろろ  曲:sabamiso イラスト:真島えむ
（半音下げチューニング ）
Am7     G                  FM7　　　
記憶の最後(おわり)にいるあなたは
Am7  G          FM7
涙もないまま泣いていた
Am7     G             FM7
静かに受け止めた瞳にうつる
Am7  G       FM7            Am7  G   FM7   Am7  G   FM7         
僕は息をしていないようだ

Am7     G                  FM7
少しずつ　扉がしまっていく
Am7     G                  FM7
音がどこかから聞こえた気がした
Am7     G                  FM7
ねえ、ホントは　離したく無いよ
Am7     G       Fm        Am7  G   FM7   Am7  G   FM7   
もっとそばに　いたかった

FM7   G         Am7         FM7   G         Am7
たくさんの　言い訳　たらればと　どうして
FM7   G         Am7  FM7   G         Am7
知らない誰かが　悪いわけでもなくて
FM7         G                Am7
どうしてこうなって　しまうんだろう
FM7   Am7  G      C    F7    Am7  G      C     FM7   G   Am7
ごめんね　ずるくて　ごめんね　よわくて

FM7    C            FM7 G    Am7
もう進まない　未来を　探して
FM7            C          FM7 G    Am7
笑ってる　２人の　過去を　見つめて
FM7         C        FM7 G  Am7
ひとりになった　今を手にして
FM7         C            FM7         G     Am7  G   FM7   Am7  G   FM7
どうやらここから　動けそうになくて

Am7            G         FM7　
あぁ　もう何ひとつ　わかんないや
Am7   G       FM7
僕の痛みか　あなたの痛みか
FM7         C    FM7           G    Am7
もしも　神様　いるなら　どうか
FM7         G                Am7  G   F7   Am7  G   F7         F7   C    F7   G   Am7  F7   G   C                         
愛する人に　溢れる幸せを

瑪瑙メノン

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