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fuyu nikki

答えたって伝わらないような気がして
胸の奥のお前がまだまだ残ってる

蹴る挙動がたどたどしくて笑える
耳の奥のお前がまだまだ残ってる

狭すぎた教室に
お前はまだいて
繰り返されることに
気づいたやつが去った

呼吸だって違ってんのに
分かり合えるか！
お前にとっての「青」なんて
苦しいだけの何かでしかない

話してたって 借りてきた答えしか浮かばない
忘れたくて思い出す耐えられないくらい痛いこと

笑いになった許せないこと
心当たりは？
何度だって終わらせたんだ
負けを選んで息を続けたんだ

狭すぎた教室に
お前はまだ居て
繰り返されることに
気づいたやつが去った

心臓だって違ってるのに
信じられてた
僕らにとっての青だって
目を閉じてしまうよ 稲妻

渇いた気がしてんなら
連れ出してほしい
ただ眠る今日を憂いた昨日を
遠くに飛ばしたかった

LOVE

アクリル蛍光灯　並ぶ　アロエの植木鉢
雑多な生活にリボンかけた人のこと　

時々思い出して
頭に広がる
匂いは香りが消えないよう箱にしまう

ちゃんと眠って
電車のシートに無事収まって
出来た余裕は
また次の朝ドアを開けるため

退屈な駅前にも知らないテナントが出来ていて
線路沿いで花を咲かせている
リュウゼツラン

奇妙なことばかり
追いかけて追いかけられてるうちに
箱の中身は空になって

撮った写真は
見返さない　けど
愛してるんだ
絵の中の
画質の悪い空へはまだ帰れない

blind spot

川は流れていくんだろう　強い意志を保って
変わらない姿で　何十年何万年
変わらない姿で　何十年何万年
変わらない姿で
風が相槌のように、森はそれを包み込んで
時には冷たく、時には穏やかに

River Runs Through It

電車への 風に乗り込み
減ってきた 明日が続いていきました
善人ぶって生き直すのは ツイてないんだ
そんなの想像することないよ

どうしても 君に言えそうにないよ
遠くなるけど
時間は甘くて
それじゃあ

1話目が騒がしくて
また 声にならない程に
笑ってよ　
空を撮って

どうせずっと殺せない
放った昨日も
悲しくないんだけど
夜の歌ってありふれているんだよな

僕らは迷ったふりをしてさ
懐かしいなって身を乗り出す
待っていた あなたに夏を伝えたいな
善人ぶって生き直すのは 息もできないよ
これよりやり方がないだろう

loud letter

やすらぎ

魚の図鑑が好きなの
2冊も借りた、図書館で
真面目ってそれ傷つくし
救いの言葉を反芻

研究室みたいな自分の部屋からは出たくない
実験途中の爆弾を抱えて
すやすや寝ついた

8月7日 返却日
好きな鱗のスケッチを
見返しながら向かっている
家に帰って歌詞にする

電球　傷だらけの微かな灯りを忘れない
完成間近の爆弾を抱えて
すやすや寝ついた

意味はなかった　意味はなかった
意味はなかった　意味はなかった‼︎

研究室みたいな自分の部屋からは出たくない
実験途中の爆弾を抱えて
すやすや寝ついた

近所のコロッケカレー哲学

under the rooms

ばらの花

see it clear

lower

友達みんなに一喜一憂してられないよ
血反吐を吐いてもそれは俺だけの努力さ

グルグル回って 落ち込みたくはなかった(青ざめたくはなかった)
周りの景色が速い タイムラプスみたいだ

何かが景色を遮るように俺をまとった
こいつを味方にしてやろうと俺は誓った
張り切って共通の話探しても
気付いたら余計な事ばかり喋っていた

Imcompleted

Roller Coast

最短距離で向かう道も
だんだん僕等覚えていって
コンデンサーで濡らす口も
どんどん声も掠れていって

最短距離で向かう道も
だんだん僕等は年老いて
其々追い駆けた路も
さんざん輝きを止て

そんなの気のせいだと
you the only girl I said

平成終って 災禍も縁事も絡まって
平成終って 傷付けるなにかを失って
平成終って なにもかもをその気にとって
平成終って 呼び捨てるだれかも弱まって

磨り減ったままの大人になって
愛を知った弱い大人になった

Peace Peace Peace

SUMMER

あのイーハトーブ (2018)

ギターの音が鳴り響いた
頭もおかしくなったみたいだ
君みたいになれたらって
思ってもなんもないから
君の言葉だけ書き残して
枯れた花はもう捨てたよ
いつか見たような
君がいたような
堕ちていく　どうでもいいけど


ギターの音が鳴り響いた
頭もおかしくなってしまった
君みたいになれたらって
思ってもなんもないから

SUMMER

SAUVEQUIPEUT

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