燃ゆる雪
とある焼け空に光を仰ぎ納めかけた弱気な手で僕はつまらない独り言を振り払うつもりさこんなにもまだ溢れ出してた言葉が浮かんでは消えるいくら燃え尽きても慎ましく降り続いてた陽炎のネーヴェ
昨日と同じくだらないのに捨て去ることが出来ぬままでも変わらなきゃ自分ひとりが我慢をしたら平和になるだろ
誰も僕を許さない疑惑が時を戻したそうにしてる
歩くスピードについてゆけない無感心な背中は遠く踏み出す足音は高らかに…
Home
Feed
Search
Library
Download