小原涼香 - schizo-flare

sep. report

ｔｅｎｓｅ

ワンダーウォール2

ゆっくりめのサウンドが
ぼくの孤独を冷やかした
終わっちゃった終わっちゃったんだ
眠れない午前二時

大袈裟なサイレンが
ぼくの鼓動を脅かした
変わっちゃった変わっちゃったんだ
忘れない きみの声

くだびれたしあわせを背負って
大人になってゆく
肝心なことは忘れてしまったんだ もう

夏の匂いに流されて
ブルーライトに照らされて
目に見えない暗い暗い闇に潰されても
ひかりを探してた１９さいの夏

考えてもわからなくて
なにもかも嫌になるな
困っちゃうな困らせちゃうな
ことばにできなくて

古びれたしあわせをかばって
大人になってゆく
肝心なことは忘れてしまったんだ もう

夏の匂いに流されて
ブルーライトに照らされて
意味のない悲しみをぶらさげながら
理由を探してた１９さいの夏

夏の匂いに流されて
ブルーライトに照らされて
意味のない悲しみをぶらさげながら
理由を探してた１９さいの夏


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

作詞作曲 / ヒロネちゃん
Recording by 長澤敏生（＠mojutoshiki）



１９さいの夏

the medications

「 熱 」 

ねえ、きみは知ってる？
ぼくの身体のなかに
こもりっぱなしのこのきもち

いつまで経っても消えないままで
消化不良みたいなかんじ

36℃で生きてるんでしょ
きみはなんにも変わらない日々を
37℃で生きているんだよ
きみの知らないあれからの日々を

ずっとおんなじ 
あの夏からおんなじ
こもる微熱は泣いても冷めない

きみもたまには思い出すんでしょ
ふたりだけの記憶めぐる日々を
ぼくもそうだから
きみもそうでしょ
なのにどうしてぼくばかり

36℃で生きてるんでしょ
きみはなんにも変わらない日々を
37℃で生きているんだよ
きみの知らないあれからの日々を

37℃で生きていくんだよ
きみのいないこれからの日々を

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
作詞作曲；ヒロネちゃん
録音：德永輝

A prophecy for this summer ’18
I got two versions, this is [mix0q8d]

空っぽの聖堂の隅っこ
見させられた
天啓でしかない予兆と
それでもリアルな予定調和と
点線なぞって繋ごうとするその手を振りほどいて
一人で公園のてっぺんで
世界の終りをひたすら見続けてきた僕は
ここに いるよ
笑うきみのまだ幼いその手も
立ち竦むとすぐスリーアウト
全員out 笑うな殺すぞ

きみは、すぐに立ち上がって 教室の窓 突き破って 海の色だけが広がって
俺はなんにも言えなくなって
きみは、少しだけ微笑んで あの夏もすぐに忘れ去って すべて夕闇が呑み込んで
あとはなんにも憶えてなくて

僕には想像できるんだ そう遠くないいつの日か 僕らは誰もいなくなった09のふもとで
制服を脱ぎ捨て、せーので打ち上げ花火に火を付け、消えてゆく光を頼り走り出す きみの手へと手を伸ばす 意味もなく 裸のままで笑いあう 笑いながら涙で両耳を抑えて
そう聴こえたような気がした
「きみは、ばかだね」

俺は、すぐに起き上がって 夢がまだ醒めてはくれなくて 頭上にギターが降りそそいで
きみはいなくて初めて夢だと気付いて
俺は、少しだけためらって Colaの瓶を叩き割って きらめく陽炎を殺して
あとはなんにも憶えてなくて、宙を蹴りつけて飛び立った 花火めがけて叫びながら
翼がすぐ燃えて溶け たら 焼け焦げた目蓋を開け たら
さかさのきみが、見えた
さかさの俺も、笑った
はは

I be on the way to the hades gate, to the hades gate, I’mma maybe late, find me another way

https://twitter.com/64_MIND/status/1002407078722498560
https://relsd2xtc.blogspot.com/2020/05/lowpopltd-ultra.html

Ultra + AF*

Ultra

小原涼香のアルバム

会いたい（夏）

早朝／夏蝉

太陽の塊

Washing room(僕は/部屋で/空を見て/不協和音を/真っ白にしてしまった)

ちぇちぇさんの生放送でゲストで呼ばれたとき、見事に泣かされました。いじめられたのです。落ち着きを取り戻し放送で歌詞を変わりばんこで書きなぐりました。（その場の思いつきで）そして出来上がったのがこれです。深夜にゲストで呼ばれましたが、私はそのまま徹夜してこれを作りました。夏だったので、ハイになっていたのです。

早朝／夏蝉

小原涼香

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