明け方始発待ち駅のホーム
頭の悪そうなアベックがいちゃいちゃ
くだらない会話 耳につく声
黙ったと思ったらキスしている

いいね いいね 若いって見苦しいね
僕はそんなんになれたこともないけど
お前らの人生なんてどうせたかが知れてるって
見下してる 強がってる

始発動き出しメトロは
目トロンとした僕らを乗せて走り出す
隣りのかわいい娘が眠りに落ち
寄りかかってきて疑似恋愛

恋に恋い焦がれ落ちてく先もなく
キャバ嬢××ちゃんからのLINEの返信に
浮かれたり冷めてみたり
軽薄な頭はOWAってる

no music but life goes on
no music but life goes on
僕を肯定し続けるために何かdisったり
告げ口したりで満たされてる
life is dead life is dead

イヤフォン耳に挿したまま考え事
仕事のこと 家族のこと 音楽のこと
聴きたかった曲の再生ボタン
押してないことにふと気づいた

まあね そうね ちょっと疲れてるのかもね
少し寝たら元気になれるのかな
今夜は飲みにでも行こうかな
いつものあいつでも誘おっかな

no music but life goes on
no music but life goes on
なんだかんだ言っても、飯を食って
好きな人と笑い続けることが何より大事なんだよ
life goes on life goes on

早朝パチ屋開店待ちの列の横
小馬鹿にしながら通り過ぎる
背中に背負ったギター
僕が幸せなことは知っている

「夢中になれることがあっていいね」と
フェイスブックにはたくさんのいいね！
たまに僕は思う「どうでもいいね」
とか言っちゃって、いつもありがとね
見ていてくれて、本当ありがとね
歪んだ心　直すのはあなたの「いいね」

no music but life goes on
戯言のように繰り返す
no music but life goes on
言い訳であり負け惜しみ
no music but life goes on
夢から覚めても日々は続く
no music but life goes on...
no future そしてlife is very short

作詞/作曲/演奏/録音：渡邉健太

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2月からライブでずっと演り続けている曲。

歌にしてしまった××ちゃんには、本当ごめんなさい。
最後まで悩んだ結果、歌詞を変えずに公開しました。

no music but life goes on

虚ろな目をして
矯正視力でぼやけたままの視界

下手くそな歌じゃ
あなたの心に届くわけない

曖昧な夢はいつも
ドロドロに私を甘やかして
ないがしろにして過ぎ去った
昨日が今日が明日を殺す

足りないものなんて分かってるよ
君が大体言い当てている
Who kill my soul? Who kill my soul?
わかってる全部僕のせい

強くなることは人の痛みに
鈍感になることなの？

手を繋いだみんなの
心にもそれぞれの悪魔がいて
ないがしろにして育った
私があなたが互いを壊す

足りないものなんて分かってるよ
君の態度に表れている
Who kill my soul? Who kill my soul?
わかってよちょっとは君のせい

また誰かの無意識がほら
心をえぐり取っていく
優しさの意味もわからぬまま
一人取り繕ってばかみたい

作詞/作曲/演奏/録音：渡邉健太

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「共鳴理論 vol.1」の来場者特典CDに入っていた音源の
ボーカルを録り直しました。
とはいえ、まだまだ気にくわないです。
ある曲にすごく似ていることは自覚しています。

ないがしろ

環境も宗教も君とは違うから

好きな歌　好きな街
好きな色　好きな人

甲にとって黒いカラス
乙にとって白いカラス
ずっとずっと追い続ける
幸せの鳥は「青」

不毛な争いはもう要らないよ
傷つけられた痛みは消えないよ
反撃したって君に響かない
君と僕とは違う個体

もういいよ共鳴できる人だけ
一緒に天国に昇りましょう
私があなたの教祖様
みんな誰かの悪質なコピー
「死にたい」は「寂しい」のメタファーなんだよ
病んでるフリもフリじゃないんだよ
SOSに気付けずごめんね　ごめんね

小さなすれ違い
初めから間違い
正解は闇の中
世界は矛盾ばかり

信じれるものが何一つなくても
木屑を掘って崇めればいいし
ゴミに戯れる黒いカラスが
ひょっとしたらね

頭じゃ分かってそれなのにどうして
君と僕とを比べてしまうんだろ
閉じた世界じゃ哀しいもんだろ
食い違ってもあなたと生きたい

人が好きだよ

人が好きだよ

作詞/作曲/演奏/録音：渡邉健太

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他人を否定することで得ようとした自己の肯定。
そこから「ヘンペルのカラス」という曲が生まれた。

「全てのカラスは黒い」という命題を証明するには
「全ての黒くないものはカラスでない」ことを証明すれば良い。

けれども100%正しいことなんてなくて、そもそも正しさが必要なのかもわからないし、私が居てあなたが居るからこの世の中は成り立っている。

ヘンペルのカラス

僕の愛する人たちが
明日も笑って暮らせますように
少しぐらいの困難は
支えて越えて行けますように

あなた一人我慢続けても
簡単に世界は変えれないんだ
悪意が紛れ込むんだ
世界のあちらこちら歪んでるんだ

どうして僕だけ損をする
大事なとこでヘマをする
罰当たりな八つ当たり
開き直りも先見えないし

すっと背伸びと深呼吸
指きりしたその約束
やるべきことを果たせたなら
少しは気持ち持ち直せるかい？

つないだ手のあたたかさ
大事な人を傷つけぬように

転んでも起きれますように
悪いとこ少しは治せますように
自分ばかりにならないように
優しさに優しさで返せますように

神様は意地悪だから
真面目に生きている人のもとに
理不尽な悪意送りこんでは
その生命を奪います

「人の死体が見たかった」
「別に誰でもよかった」
「こうなるなんて思わなかった」
で大事な人を奪わないで

どこで道を間違って
人の心を失うの
オギャって泣いてた
そのときは純真無垢のまま

僕らの回りに悪魔が
うろうろと迷い込まないように

転んだ人起こせますように
人に流され心売りませんように
自分ばかりにならないように
憎しみも優しさでかき消せますように

僕の愛する人たちが
互いに笑って暮らせますように
少しぐらいの困難は
支えて越えて行けますように

作詞/作曲/演奏/録音：渡邉健太

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Anthem

失くした感情を探しまわって
くたびれて泣き出した夜の事
疲れてるのねって優しく諭され
柔らかいその手握って眠る

薄暗い部屋の中で 君はまるで灯のように
輝いて暖かくてとても眩しかった

綺麗な言葉じゃ心にならなくて
見えなくて見せなくて また傷つけた
悪い事全部が全部 今日はおやすみ
目を閉じたら すぐ忘れてね

だれが悪いとか何のせいだとか
言い訳のパレードを歩き続けて
溢れる涙に気づくときまで
あなたの寂しさに気づけずいたんです
本当は知ってたんです

昼間から毛布にくるまってた 君はおひさまの匂いがした
儚くて美しくて命の数かぞえた

優しくなれたら強くもなれるから
「ひとりで生きる」なんて嘘でも言えないから
ありのままを愛してくれてありがとう
この行く先は　僕も照らすよ

煌めく光の中 鳴り響けオーケストラ
たくさんの笑みの中で僕は生きている
ありのままを僕も受け入れられるかな
行く先を　僕も照らすよ

作詞/作曲：渡邉健太
歌とアコギ：taberusan
エレキと一部のストリングス：taberusan
ベースと主要なプログラミングおよびミックス作業：Kazuki Asakura

Produced by MAMUANGS STUDIO

Lantern

Let down 昨日もSuicide そのうちRebirthで 辞めれない 辛いや 嫌

美味いもん食ったり 旅行に行ったり
3日ギターから離れて鬱になったり

現状を見ては焦り続けて
追われる日々に無理に生かされる

2000円ちょっとの価値はあるの？
「MCで喋ることないです」「売れなくてもいいです」

なんてタブーにかかる奴を見下しては
鎖で我が身 縛り付ける

Let down 分裂しそうだ 薬はいいや 吐き出せ愛の唄
Let down 日増しに僕はおかしくなってく 絞り出せ愛の唄

日常の対価が振り込まれて
平均的＋α僕は生かされる

ギャランティとノルマの壁の前で
手にしたマネーは泡となってく

金にならない森の中の
仲良しごっこに爪を噛んでる

Let down 「これは趣味」と認めてしまえば 味のない愛の唄
Let down 「これは趣味」と認めてしまえば 醒めちゃう愛の唄
 
Let down いつかはgood bye 夢はThe endで 飲み込めないや 嫌
Let down 昨日もSuicide そのうちRebirthで 吐き出せ愛の唄

Let down 昨日もSuicide そのうちRebirthで 吐き出せ愛の唄


作詞/作曲/歌/アコギ：taberusan
編曲/演奏/ミックス：Yuichi Ishiwata

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アレンジャーのイシワタ氏の協力の下、
ようやく音源としてやりたかったことが結実しつつある。
この曲を含めた進化するデモ音源集第2弾「趣味(暴論)」は
前作「変態」からの進化の過程であり、
「何故この期に及んで音楽を続けるのか？」という
疑問とそれに対する解釈の記録にしたいと思う。

ただ、そんな個人的な事情についてはそれはそれ。
みんなが単純に楽しめる音源を目指したい。

ちなみにこの音源制作のときに丁度、小室哲哉の引退会見があって
ちょっとオマージュっぽいものを意識したりしている。

シュミカッコボウロン

あの夜に湧き出した想いが
呪いのように取り憑いては
満たされた心の奥から
また僕を呼んでる

自分のことに
手一杯で狭まった視野を
少しずつ広げて

愛に触れて
手にした幸せの背後で
違う僕が泣いてて

あの夜に湧き出した想いが
他人(よそ)からすれば偽物(フェイク)でも
穏やかな暮らしから影を
引き出しては惑わす

みんなどっかが
欠けたまま大人になっては
そんなこと忘れて

目に見えない
切なさと隣り合わせで
違う君も泣いてて

あの夜に差し出した想いが
他人(よそ)からすれば罪でも
潔白(まっしろ)な心なら裁けよ
誰一人できないだろ

それぞれに湧き出した想いの
形が揃わなくても
真摯(まっすぐ)な心なら届けよ
イメージの向こうへと

あの夜に差し出した想いは
精一杯の強がりだよ
音にした言葉が溢れて
この手を離れていく

消えないで


作詞/作曲/編曲/全演奏：taberusan
録音：booneさん（OUTBREAK!）

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音源作りは年明けからずっとですが、
曲作りとなると1年半ぶりくらいです。
アレンジも自力でやりました。

「真っ白な心なら裁けよ」って歌詞は
最近のメディアの過剰なまでの批判姿勢に対する
想いをダイレクトに示せてよかったなと思います。
（受け売りですけど。）

趣味(暴論) -Second Coming-

Heart

甘い蜜もないのに群がり 宿り営みせっせと働く
生きる意味探しにも疲れた 悩み多い方が暇潰せる

Gのように案外しぶとく 痛みも慣れちゃえば気持ちE
リアルなんてどこにもないのさ
また幻覚をくださいな

僕ら愛されて然るべき虫ケラ
宇宙の規模からすれば塵のよう
泣き笑い抱き合い奪い合う
飽きるまで戦え Beautiful World

今日(きょうび)もメディアでは炎上騒ぎ 間抜けが下手こいて叩かれ
批評家気取り達色めき 蜘蛛の巣の上だけ調子こく

自慰のようにコメント書き込め 薄っぺらな感情曝け出せ
己の下を見て喜べ
disるだけならカン・タン・タカ・タン

僕ら生きながら腐りゆく屍
フェアなプレーじゃ勝ち抜けぬご時勢
外野の声など無視して
突き進むその先は孤独かな

僕ら愛し合うべき生き物 だけど妬んだり恨んだり
もしも神様になれるのなら 誰を生かす？誰を殺す？
一番クズなのは自分かも なんて嘆いたり落ち込んだり
でも必要とされるときもある
呼ばれましたら3.2.1 Go

僕ら愛されて然るべき虫ケラ
宇宙の規模からすれば塵のよう
手を取り合ったら怖くない
なんちゃってね綺麗事

僕ら愛されて然るべき虫ケラ
宇宙の規模からすれば塵のよう
泣き笑い抱き合い奪い合う
飽きるまで命燃やせ

作詞/作曲/歌/アコギ：taberusan
編曲/演奏/ミックス：Yuichi Ishiwata

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個人的なインシデントに対してではなく
もっと世の中に対して広く訴えかけるような曲が作りたくて
制作にとりかかりました。
キャッチーだけれどクセが強めの曲に仕上がりました。

アレンジは今回もイシワタユウイチ氏に依頼し
私のイメージから更なる広がりと
「病み付き感」を加えて調理してもらいました。

どうぞ召し上がってください。

趣味(暴論)

bugslife

エゴサーチしてても全然ヒットしないや
嫌われても好かれてもいない微妙な立ち位置
"継続は力なり"って変わり映えしないよね
段階をすっとばしてよ 想像を覆してよ

ほらまた 誰かが 高速で
常識の 間を すり抜けた

「君の負けだよ」

ワールドワイド私いつまでも同じ場所に留まれない
ワールドワイド次の一歩で傷つけるかもしれない

踏み出した世界で出会えたあなたがくれた喜びが哀しみが
未だ見ぬ私を呼び覚ましたから

メンヘラ少女あの子の処方箋になりたいな
ブサイクな心にこそ響く歌届けたいな
最低って罵ってよ指を指して笑ってよ
もっと興味示してよ リプライを頂戴よ

いつもの 景色が 見えるだろ
孤独じゃない わかってても もがいていた

「甘く見るなよ」

ワールドワイド私生かしたのは普遍の世界かもしれない
馴れ合いなんて馬鹿にしないでよありがとういつまでも

社交的ねなんて言われるけど一歩を踏み出すのを躊躇ってる
あなたの優しさに甘えているんだ

1,2,3で飛び込め
笑われたっていいじゃない
視野を広げろよ
自分をもっと愛せよ

人はいつか死ぬけど魂は残るかな
Not yetと言いながらとうに夢は叶ってた

踏み出した世界で出会えたあなたの中で生きている喜びが
私の世界を広げ続けるよ


作詞/作曲：taberusan
編曲/ミックス：Yuichi Ishiwata

rechronicle 2013-2019

頑張っているのにね　しくじっちゃうのはなぜだろね
頑張っているのにね　報われないのはなぜだろね

悔しさ込み上げて泣き出した夜も
新しい決意がふいに芽生えた朝も
険しい坂道少し登り疲れて
激しい雨風に打たれ続けて

君に届く(かもしれない) 数センチちょっと手前で
弱気な顔滲(にじ)み出したら 君との距離また遠ざける

頑張っているのにね　上手くいかないのはなぜだろね
何かのせいにして　言い訳ばっかじゃダサいよね
理想の姿から幾千光年ビハインドなら
ちょっとやそっとの努力じゃ　報われないのはそうかもね

あなたの胸のうちの大きな決意も
他人様から見ればほんの些細なことで
無意識の悪意に傷つくことが
怖くて飛べないヒロイセカイに

君に向けて(放たれた) 絶好のチャンスボールも
ゴール決める自信がないから 初めから見ないフリ

頑張ってきたのにね　自信がないのはなぜだろね
大事なアドバイス　既読スルーしちゃ駄目だよね
理想の姿から幾千光年ビハインドなら
ちょっとやそっとの努力が　君の限界がならそうだよね

でもOur hourが水の泡
やだ　やだ　まだ　まだ

頑張っているならね　結果出さなきゃ駄目だよね
やるべきことなんて　わかってるんでしょ (本当は)
諦め悪いよね それが唯一の武器だよね
やるべき時なんて　わかってるんでしょ (今でしょ)

頑張っているならね　ここで諦めてちゃ駄目だよね
頑張っているならね　報われなきゃ駄目だよね
理想の姿から幾千光年ビハインドでも
「いつかきっと」を「今」にして（ほら ほら）

頑張っているものね
頑張っているものね
いつでもみているよ


作詞/作曲：taberusan
歌：初音ミク
編曲/ミックス：Yuichi Ishiwata

エール feat. HATSUNE MIKU

My name is taberusan from 23th century.
Sing for Love,Sing for Peace!! forever...