「部屋からラジオ」

部屋から見える、とても大きなラジオ。
ふと、目が覚めるとそこにあった。あった。

らじおらじおらじおらじおらじおらじおらじおらじおらじおらじお
消えていく・・・

部屋から見える、巨大なラジオが今、ほら、今。
ふと目が覚めるとそこにはラジオ（らじお）
らじおが僕らを食べた。
「電波と仲良く暮らそうよ。」
部屋から見える巨大ならじおが今歌いだす。

らじおらじおらじおらじおらじおらじおらじお
消えていく・・・


部屋かららじお

昔flstudio買って初めて作った曲。
それをちょっと修正した。

はじまりらじお

「天使になっちゃった少女」

ふわふわ、できる羽
生えた、生えちゃった・・・
ほらほら！こんな風に動かせるよ！！

見て見て、飛んでるよ
君の少し上
ほらほら！手に掴まって、一緒に飛びましょう！！

天使になった、だからさ・・・崇めて崇めて？
天使になった、だからさ・・・崇めてください。

そろそろ行かなくちゃ
綺麗で素敵なところ
ほらほら、さよならの時間が来たよ。
忘れたことは何もないよ！嘘だよ・・・
ほらほら言わなくちゃ
サヨナラ言わなくちゃ

天使になった、だからさ・・・褒めてよ褒めてよ？
天使になった、だからさ・・・愛して愛して？
天使になった、だからさ・・・褒めてよ、褒めてよ・・・
天使になった、だからさ・・・愛して、愛して・・・

生えちゃった羽をどうにかして。
セーラー服着れないじゃん！
でも・・・よく見るとこの羽も、
かわいいから、このままにしとくよ。

天使になった朝にはちょっと、聖書を読むのも悪くないよね。

天使になっちゃった少女

「とうめいしょうじょ」

遠くて近くて離れないから
毎日お薬飲まなきゃね
あ～あ
毎日お薬を投げなきゃね

毎日とうめい
とうめいガール

君の好きな本の間
猫のセリフ
家の扉開けようよ

毎日を飲ませるように
毎日を壊せるように
毎日を食べれるように
透明にならなきゃ

君の隣
本の一瞬
月のメガネ

君がしゃべるとほら世界に色がつくから
おしゃべりでもしましょうか。

毎日とうめい
とうめい少女だよ。

とうめいしょうじょ

「眠り姫の嘘吐き」
嘘吐きの君　どこへ行こう
嘘吐きの君　どこへ行こう

あの子には、実は嘘を・・・
あの子には、嘘を吐かないと食べれないお菓子との戦いが。

嘘吐きの君は　お姫様

起きて。

嘘吐き姫、目を開けてよ
嘘吐き姫・・・
嘘吐き姫、目を開けてよ
嘘吐きの姫様。

はしゃいだり
泳いだり
浮かんだり
沈んだり
はしゃいだり
泳いだり
浮かんだり
沈んだ・・・り。

月の下は手紙の山
楽団のシュプレヒコール
星の形のねじを食べた
お城が灰、国は歌う
ドアが言うの「君のメーデー」
白いドレス、黒いバラ

私はもう行かなくては、
悲しまないでテディベア

星から星へ
夢から夢へ
巡り巡る白昼夢

もし起きたらあなたのこと
私の国へご招待するわ。


眠り姫の嘘吐き

眠り姫は読書中毒

「それをする。」

踊りたいのなら
死にたいのなら
食べたいのなら
飛びたいのなら

踊る
歌う
喋る
沈む
踊る
歌う
喋る
沈む

おどる
うたう
しゃべる
しずむ
おどる
うたう
しゃべる
しずむ

踊りたいなら踊るのさ
食べたいなら食べるのさ
死にたいなら死にましょう
眠りたいなら眠るのさ

楽しい時にはね、笑えばいいだけだ。
悲しい時にはね、涙を流しましょう。

踊りたいなら踊るのさ
食べたいなら食べるのさ
死にたいなら死にましょう
眠りたいなら眠るのさ
おおどどりりたたいいななららおおどどるるののささ
たたべべたたいいななららたたべべるるののささ
ししににたたいいななららししににままししょょうう
ねねむむりりたたいいななららねねむむるるののささ

楽しい時にはね、笑えばいいだけだ。
悲しい時にはね、涙を流しましょう。

それをする。

「もういいよ。」

いいよ。
いいよ。
もういいから、ほっといてくれよ。

いいよ。
いいよ。
もういいから、あっちにいってくれよ。

いいよ。
いいよ。
もういいから、ほっといてくれよ。

いいよ
いいよ
いいよ

これでいいよ
このままでいい
あるきだすよ
ぼくのままで
せまいへやからとびだすだけで
それでいいよ
ぼくはぼくのままでいるよ

Taiki Yoshikawa