ないものねだり

ウィッチクラフト demo ver.

哀しいピエロ  ("Sad pierrot")

「いつまでもあなたに執着する自分」が好きだったのかもしれない

季節はとっくに過ぎていたのに
私だけが気づかないまま…

四月の海を泳ぎ続ける
長過ぎた春のお話


「プワソン・ダヴリル
～長過ぎた春に」


桜咲いて延びた日脚
惰性に似た心地良さも
明日の夕立ちに打たれて
散ってしまうだろう 

言葉で示す別離より
残酷な音は響いた
長過ぎた春の終わりを告げる
雨の調べ


離れてく遠く遠く
出会う前よりも遠く
あんなにも側にいたはずなのに
何も分からないんだね
私のこと
私のこと何も


出会った意味を教えてよ
過ぎた時間を返してよ
4月の嘘に閉じ込めて
泳ぐ心の海

落ちてしまった花弁は
踏まれて土に帰るだけ
夕焼け小焼けの鐘の音
また明日、夢の中


足掻いても行き場のない
繋がれた魚のように…
見たくもない
聞きたくもないことで
どうして傷付けたの？
ねぇ！


春風に吹かれて散る
鮮やかな桜のように
美しく儚い別れなら
良い思い出に出来たかも

もう顔も見たくない


離れてく遠く遠く
出会う前よりも遠く
「好きだけじゃ乗り切れないこと」が
生きてるとあるんだね


どこへでも勝手に行けばいい
もう愛はないんだね
ねぇ





記憶の花弁





残響音




プワソン・ダブリル （Poisson d'avril） demo ver.

lyric


愛は、
絵の具で塗ったような赤

あやすような優しい手も、
どうせ中古品


恋は堕ちるもの
愛は朽ちるもの

開き切った歯ブラシに
愛着がわくように

胸を抉るような痛み、
死ぬまで纏わり付くだろう


愛は、
開かないガラス窓の中

割れて、突き刺さって
赤い血が溢れ出す


1200度で燃え上がった恋が
形になって
また壊れていく

自分自身許されたいし、
貴方自体許したいのに…


空は、
絵の具で塗ったような青
どこまでも続いてるような気がしてた


愛は、
絵の具で塗ったような赤

あやすような優しい手も、
どうせ中古品


許せない許せない許せない許せない



愛憎  ”LOVE HATE” demo ver.

singer, song-writer in Tokyo ,Japan.

fantastic sound like a fairy tale made by "logic" music create soft.


Tracks by Takako Shiratori