寒い夜空の下で君を待っていた
薄く白んだ吐息の切なさは

夢を見ていた君と僕の約束　描いてく
淡い記憶　風に消える　祈っても

星が降るよ　君のいない夜に
瞳閉じれば溢れる想いが瞬いているよ

遠い世界の儚いお伽話
過ぎた時から君を探して歩く

失くした物を一つ一つ　掬って　飾るんだ
あの日の想いと君の横顔　忘れても

星は降るよ　君の側に輝く
願った数だけ素直に笑える強さに変われ

星が降るよ　君のいない夜に
瞳閉じれば溢れる想いが瞬いているよ

starry night miku

Gomi

創られた終わりとシナリオで動く刻と
燦めく遥かな継ぐ詩よ

祈り捧ぎ　天を仰ぐ　悲劇の民
嘆く声　裁きの結末

パレードは続くよ　いつまでも
消えない甘い偽薬の味に
揺すられ手繰り寄せた夢
虚空の彼方へ散っていく

仄暗き視界の果てにある僅かな希望を
求めて彷徨う　愚者の列

赦された楽園の底に隠された
慈悲深き施しの調べ

運命の歯車　回りだす
仮初で彩られた現実
大いなる約束された未来
始まりの大地を目指せ

采配を待つ戦士　勝利を掴めば
剣を掲げ　名を謳え

パレードは続くよ　いつまでも
消えない甘い偽薬の味に
揺すられ手繰り寄せた夢　繰り返し
運命の歯車　回りだす
仮初で彩られた現実
大いなる約束された未来
始まりの大地を目指せ

Takashi Ginga