水槽に浸す指先のハーモニー不意に満ち足りて消えるねえこうして私は今ここに一人連れ戻されたの何も持たずに
抗えない櫂を手に取り堪えのない白んだ陽に目的地を隠したまま数多の帰途に漕ぎ出しても
揺れるエントランス取り残した感情があの世界を象る高らかに意味が溢れる綻ぶ轍にすべてきらめくほど偽りと知れる青に溶かした懐かしのコンティネント
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