窓を開けたなら分かるだろう空の色風の匂い通り過ぎたどの日々も
沈んで息もできないような朝に聞こえた誰の音
鏡を覗いたら気づくだろうどんな目をしていたとかどんな日々を過ごしたとか
潜んで息もできないような部屋の隅で聞いた音
時々笑うから忘れて不確かな角度のリフレクション
鍵をかけたから見えるだろう遠い光人の跡朽ち積もる花の匂い
揺らした影も知らないまま何も言わずに消えた音
沈んで息もできないような…
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