にほアイデアエル破壊

諦めるな

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・Aiobahn - Re: searchlight (feat. やなぎなぎ)
・Lia／時を刻む唄
・タイナカサチ／disillusion
・KAIRUI - 幽霊 (feat.初音ミク)
・Aiobahn - ここにいる (I'm Here) (feat. rionos)

Hiyoku⇔Renri

イキスギてしまいました..........
https://soundcloud.com/jupiter1241_2

木星원１２４１ - 現役中学生がHyperflip作ってみた！

illustration : うぱも（https://x.com/mochi_upamo）
vocal : カゼヒキβ
VOCALOID β-STUDIO（https://vocaloid.beta.yamaha.com）

37.5　風邪ひいちゃった
億劫だな　休みますの電話
押し入れの奥
むかしの処方
カプセル錠剤
飲まなくちゃね

1日3回　食後に薬剤
1回2錠　おおきなくしゃみ
1日3回　食後に薬剤
1回2錠　おおきなため息

これ治さなきゃだめ？
はぁ

くしゅん！　こほこほ
くしゅん！　はぁ
くしゅん！　こほこほ
くしゅん！　はぁ

頭んなか　ぐぅらり
布団の上　ぼっちのカゼヒキ
こんな時だけ淋しいとか
アイロニー　アイロニー
心んなか　くぅらり
煩悩で埋もれた理性
君に会いに行きたいとかバカらしい
アイロニー

38.5　風邪ひいちゃった
朦朧かな？　ぐるぐるの世界
ガラにもなくセンチ
淡白初恋
思い出しちゃった
あの子のこと

1日3回　食後に薬剤
1回2錠　大きなくしゃみ
用法用量　お守り下さい
君は劇薬　君は劇薬

「死んじゃうってば！」

頭んなか　ぐぅらり
布団の上　限界カゼヒキ
こんなことなら伝えときゃよかったな
最期に
心んなか　くぅらり
サイレンと幻覚の果てに
君の走馬灯　妄想すぎて気持ち悪い
アイロニー　

頭んなか　ぐぅらり
ベッドの上　ぼっちのカゼヒキ
淋しいな　君に会いたいな
アイロニー　アイロニー
心んなか　くぅらり
熱に浮かされてポエミー
だから君に来て欲しいんだ
最期に　最期に！

風邪ひきアイロニー feat.カゼヒキβ

リモナルツさんありがとうございます！

Original : https://soundcloud.com/lmnrz/manatsu-monogatari

Dance & INM Compilation vol.1 : 
https://themurers.bandcamp.com/album/dance-inm-compilation-vol-1

lmnrz - Manatsu Monogatari (AL-1S 175 Edit)

Dance & INM Compilation vol.1

DL↓
https://themurers.bandcamp.com/album/dance-inm-compilation-vol-1

INM Of Nights

maybe i'm ordinary... so what?

Dance & INM Compilation vol.1

to repent or not to repent

for Dance & INM Compilation vol.1

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「イキスギィ。イクイク。ンアッー。」
「枕が、デカすぎる。」

戦場ヶ原は口ずさむ。
至極楽し気に──しかしいつもの通りの、平坦な語調で。

「戦場ヶ原──　淫夢はもうやめてくれ。
　直江津では淫夢ごっこは恥ずかしいことだ。お前もよく知ってるだろう。」

「おっ大丈夫か大丈夫か。バッチェ冷えてるわよ。淫夢は怪異の間でも流行ってるって。はっきりわかんだね。」

一瞬、敢えて嫌がらせのつもりでそうしているのだろうか、とも思った。
が、どうやら。
僕の彼女は、僕の知らない間に、俗に言う淫夢厨とやらに、なってしまった──
それだけのことらしい。

その証拠に、とは断言できないが、戦場ヶ原の目線は僕の方角に向けられてはいない。
空の方を見ていた。
真夏、という言葉は今から数カ月後の時候を指す。
今は梅雨。
戦場ヶ原の見る空は、曇っている。
その窓から入り込む湿気た風で、彼女の髪が緩やかに揺れた。

「はぁ。」

僕は呆れて、少しため息をつく。
数か月前の僕は、低俗なインターネットミームにホイホイと興じる『戦場ヶ原ひたぎ』の姿など想像だにしていなかった。
いや、想像していたのかもしれない。
そのような想像は想像のままだと思っていた、と表現する方が正確だろうか。

「やりますねぇ。いいよ、こいよ──。」

──考える僕をよそに、彼女は続ける。
しかし、破廉恥なホモビデオの言葉を、恥ずかしげもなく反復しているその唇は、さながらバターナイフのように滑らかで、鋭い曲線をたたえて、いじらしく光っている。

キレイな女。
蠱惑的で、煽情的な女。

意思のある女。

重い、女。

淫夢厨であるとか、ないとか、そういう表面的なものとは無関係に、戦場ヶ原は戦場ヶ原だ。
窓を見つめる彼女を見つめる。

「──やっぱ、好きなんすねぇ。」

僕はぽつりとつぶやいた。

「阿良々木くん、何か言ったかしら。」

おっと。
聞かれてしまっただろうか。

「いや、なんでもない。それより、もうとっくにこんな時間じゃないか。」

「......そうね。じゃあ帰りましょうか、阿良々木君。」

僕は、咄嗟に話題を逸らしてみた。

別に聞かれたって──
どうということはないのだが。

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