Classical 8bit works

バッハのインベンション4番ニ短調を8bit音源で打ち込んでみました。
8bit音源も元は3か4声部しか使えなかったので、
対位法とはかなり相性が良いのではないでしょうか。

Invention No. 4, BWV 775

バッハのシンフォニア6番ホ長調を8bit音源で打ち込んでみました。
3声部となると若干音が濁ってしまいますね。
追記：8bitについて勘違いをしており、3声部とも矩形波で入力されています。

Sinfonia No. 6, BWV 792

ペツォールトのメヌエットト長調を8bit音源で打ち込んでみました。
この曲、バッハ作曲じゃないんですね。初めて知りました。
ペツォールトの肖像がこれで合ってるかは知りません。

Minuet in G major, BWV Anh. 114

スーザの「星条旗よ永遠なれ」を8bit風にアレンジしてみました。
いろいろを3声部にまとめるのは大変でした…

The Stars And Stripes Forever

フランス組曲第5番 ト長調(BWV816)より第4曲、ガヴォットです。
またも8bit風音源にしました。楽しいんだもん。

Gavotte, BWV 816

モーツァルトのピアノソナタ16(旧15)番より1楽章を8bit風にアレンジしました。
こういう曲は8bitと相性いいですね～

Piano Sonata No. 16(15), K. 545, 1st Movement

またもや8bitバッハです。今度はかのインベンション1番です。
いつも使ってる矩形波の組み合わせとは変えてみました。
因みに私はこれ弾けません。クッソ苦手です。

Invention No. 1, BWV 772

プロコフィエフのトッカータを8bit風にアレンジしました。
思ったより8bitとの相性が良くてびっくりしてます。
ほんとこの曲だいすき。

Toccata in D minor, Op. 11

月光としてお馴染みベートーヴェンのピアノソナタ14番の3楽章を、
例のごとく8bit風にアレンジしてみました。
各所に現れる激しい分散和音が8bitと相性抜群です。
アゴーギクもできるだけ人間らしくなるよう頑張りました。
でも8bitの機械的な感じもちょっと残るように……なってたらいいな。

Piano Sonata No. 14, Op. 27-2, 3rd Movement

バッハのいわゆる『小フーガ ト短調』を8bit風にアレンジしました。
やっぱ対位的な曲と8bitは相性がいいですね。
ものすごくRPG風味を感じるのですが、
たぶんこれはゲーム音楽にクラシックを効果的に取り入れた、
すぎやまこういち氏の功績でしょうか。そんな気がする。

Fugue in G minor, BWV 578

ヨハン・シュトラウス2世の『トリッチ・トラッチ・ポルカ』を8bit風にアレンジしました。
子供の頃にトムとジェリーの『ワルツの王様』という回で初めて聴いて以来、
ずっと大好きでたまらない曲の一つです。
ワルツの王様という話の割にはポルカで話が締めくくられるんですどね。

オーケストラの曲も8bitにしようと思い取りかかったのですが、
なんだか思ったよりうまくいきませんでした。
ホモフォニーの曲は正直に8bitの3声部に打ち込むのではなく、
もう少し工夫が要りそうな感じがしています。

Tritsch-Tratsch-Polka, Op. 214

シャルル＝ヴァランタン・アルカンの『鉄道』という曲を8bit風にアレンジしてみました。
凄まじい同音連打や音階やアルペジオが終始続きますが、
原曲は1844年にピアノのために書かれたというから驚きです。
かねてからxi氏の『FREEDOM DiVE↓』に似ていると感じていましたが、
8bit風にしてみたら余計にそれらしさが出た部分があります。

題名にある鉄道(蒸気機関車)は当時の最新技術であり、
最先端の技術に感嘆するような表現が存分に詰め込まれています。
この曲は2/4拍子でありながら 二分音符=112 という異常なまでに急速なテンポ指示がされています。
それはただ技量を誇示するがためのものではなく、
最新技術・未知のスピード感への感動を表現するのに必要な要素だと感じています。

Classical 8bit works

十九